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1近くと 思ひ 給へて、見 侍りつるなり。されど、かく 領じ |
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2給ひける 所なれば、 まかり去りぬ。 むなしく なりなば、 親も |
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3いたづらに なり 給ひなむ。 おのが 身の うちに、親を 養はむに |
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4用 なき ところ あらば、 施し 奉るべし。 足 なくは、いづくにてか |
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1近くへ』と存じまして、 見ましたわけです。しかし、このようにお住まいとして |
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2おられる 所ですから、退去いたします。命を落としてしまったら、親も |
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3死んでおしまいになるでしょう。私の 体の 中で、 親を 養うのに |
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4役立たぬ 部分が あったら、差し上げましょう。足がないと、何を使って |
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1 用 用 用 用 用 体 終 用 |
1形 格 動 補尊接 動 補丁完 断 接続 副 動 |
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2 用 体 已 用 終 用 用未 |
2補尊過 名断 接 動謙 確 形 動 強接 名係 |
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3 用 用 用未終 未体 |
3形動 動 補尊強推 代 格 名格 名 格 名格 動 婉格 |
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4 体 未 用 終 終 未 |
4名 形 名 動 接 動 補謙意 名 形 接 代 格 係 |
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1 たま はべ |
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2たま |
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3 たま |
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4 せ たてまつ |
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