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1「さるべき 人こそ なけれ。 思ひえつ。 この、 |
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2 昨日の 仏の し 給へるな’めり。」 「あはれに |
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3おはしけるかな。」と、 喜びさわぐ さまの いと ものぐるほしければ、 |
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4いと をかしくて 見ゐ 給へりとや・・。 |
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1「こんなことをしてくれそうな人は、いないのだ。 ああわかった!
ほら、 |
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2あの、昨日の 仏が なさったのかもしれないわ。」「慈悲深くて |
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3いらっしゃるわねえ。」と喜び騒ぐ 様子が、常軌を逸するほどなので、 |
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4おもしろくて、 じっと見ておられたとかいうことです。 |
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1 体 已 用 終 |
1 連体当 名係 形 動 完 代格 |
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2 用 已体 * 終 用 |
2 名 格 名格 動 補尊完断 推 形動 |
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3 用 体 体 已 |
3補尊 過 終助 格 動 名 格 副 形 接 |
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4 用 用 已終 |
4副 形 接 動 補尊完格係 |
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2 なんめり |
2 たま |
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4 たま |
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