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1 宮内卿有賢と 聞こえられし 人の もとなりける 女房に、 |
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2しのびて よるよる 様を やつして 通ひ 給ひけるを、さぶらひども、 |
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3「いかなる もののふの 局へ 入るにか・・。」と 思ひて、 |
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4「うかがひて、 あしたに 出でむを 打ち伏せむ。」と いひ、 |
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1 宮内卿有賢と 世間に申し上げていらっしゃった人のもとにいた女房に、 |
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2成通が人目を忍んで毎晩目立たない姿で通いなさったのを、有賢の家来たちが、 |
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3「どのような武人が 女房の部屋に入るのか。」と思って、 |
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4「様子をうかがって、朝出て来るところを取りおさえよう。」と言い、 |
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1 未 用 体 用 体 |
1 名 格 動尊 尊 過 名格 名 存在過 名 格 |
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2 用 用 用 用 体 |
2動 接 副 名格 動 接 動 補尊過 格 名 |
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3 体用 用 |
3 連体 名 格 名格 動 断係 格 動 接 |
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4 用 未体 未 終 用 |
4 動 接 名 格 動 仮定格 動 意 格 動 |
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1 くないきやう ありかた き にやうばう |
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2 さま かよ たま |
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3 つぼね い |
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4 い う ふ |
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