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1言ふ。 あやしき まかなひを 見も 入れず うちふしたるを、 |
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2「舟の 酔ひは 浜づらを 歩くなむ いと とく 醒むなるものを」とて、 |
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3しひて そそのかして 降りぬ。やうやう 心 落ちゐぬる ままに、 |
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4人 見ぬ 松陰に 降りゐて、ありし さま、 月日 へだてし |
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1言う。女は粗末な 食事を 見もせずに 臥しているので、男は |
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2「舟酔いは、 浜辺を 歩くと 早々に おさまるよ。」と言って、 |
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3無理に 勧めて 舟を下りる。だんだん 心が落ち着いてきたので、 |
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4人目につかない松の木陰に座り、 これまでのこと、何日も会えなかった |
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1 終 体 用 未用 用 体 |
1動 形 名 格 動係 動 打 動 存 接 |
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2 体 終 体 |
2 名格 名 係 名 格 動 係 副 副 動 伝 接 格 |
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3 用 用終 用 体 |
3副 動 接 動 完 副 名 動 完 名 格 |
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4 未体 用 用体 用 体 |
4名 動打 名 格 動 接 動 過 名 名 動 過 |
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1 い |
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2 ゑ さ |
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4 まつかげ |
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