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1頼もしげなる けしきにて 立ち 給ふめるを 帯刀 つくづくと 聞きて、 |
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2爪弾を はたはたと して、 |
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3 「なでふ かかる こと 申し 給ふ。 君と 申しながらも、 |
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4 恥づかしげに おはすとは 見 奉らずや。 ただ今の |
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1頼もしい様子でお立ちになっているらしいのを、帯刀がよくよく聞いて、 |
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2爪弾きをぱちぱちとして、 |
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3 「どうしてそんなことを 申し上げなさるのですか。養い君と申し上げては |
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4いるけれども、立派でいらっしゃるとは お思いにならないのですか。今の |
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1 体 用 終 体 用 |
1形動 名 格 動 補尊推定格 名 副 動 接 |
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2 用 |
2名 格 副 動接 |
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3 用 体 用 |
3 副 連体 名 動謙 補尊 名格 動謙接 係 |
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4 用 終 用 未終 |
4 形動 補尊 格係 動 補謙打係 名 格 |
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1たの たま たちはき |
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2つまはじき |
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3 なじょう |
3 まう たま まう |
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4 たてまつ |
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