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1今は・・と 参り たまひし のち、ひと言葉の 御なさけも なかりつるを 心憂しと |
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2思ふに、 なほ 折 過ぐさず のたまへるを 見るに、血の |
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3涙を ながせど、 使ひは まぎれうせにければ、 ただ とどまる |
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4 人に つけて、 女王の 君の もとに、 |
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1今はもうと 入内なさった 後、 一言の 情ある言葉もなかったのを つらいと |
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2思っていたが、それでもやはり機会を逃さず おっしゃった言葉を見ると、血の |
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3涙を 流す思いがしたが、使いの者はしのび隠れていなくなったので、ただ、都に |
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4とどまる人に ことづけて、皇女付きの女房のもとに贈った歌は、 |
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1 用 用 体 用 体 終 |
1副係 格 動謙 補尊 過 名 名 格 名 係 形 強 格 形 格 |
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2 体 未 用 已 体 体 |
2動 接 副 名 動 打 動尊 完格 動 接 名格 |
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3 已 用 用 已 体 |
3名格 動 接 名 係 動 完過 接 副 動 |
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4 用 |
4 名格 動 接 名 格 名格 名 格 |
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1 まゐ ことのは おん こころう |
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2 をり す |
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3 つか |
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4 にょおう |
4 によわう きみ |
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