枕草子181・5
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1 あけぐれの ほどに 帰るとて、 「雪 なにの 山に 満てり。」と
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2誦したるは  いと をかしき ものなり。女の 限りしては さも え
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3居明かさざらましを・・、
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4ただなるよりは をかしう、 好きたる ありさまなど   言ひあはせたり。
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