枕草子262・2
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1人の もとなるさへ    にくくこそ あれ。
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2 おほかた、さし向かひても      なめきは  など かく 言ふらむと、
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3        かたはらいたし。 まいて、よき   人などを さ
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4申す 者は  いみじう ねたうさへ あり。田舎びたる 者などの さ あるは
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