枕草子144・3
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1をかしげなる ちごの、あからさまに 抱きて、遊ばし、うつくしむ ほどに
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2かいつきて   寝たる      いと らうたし。
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3 雛の   調度。 蓮の 浮き葉の いと 小さきを 池より 取り上げたる。
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4葵の いと 小さき。  なにも なにも  小さき ものは みな うつくし。
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