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1雨の かかりたるが 白き 玉を 貫きたる やうなるこそ |
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2 いみじう あはれに をかしけれ。 |
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3 少し 日 たけぬれば、萩などの いと 重げなるに、 露の 落つるに |
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4 枝の うち動きて、 人も 手 触れぬに、 ふと 上ざまへ |
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1雨が 降りかかったその雫が、まるで白い 玉に糸を貫き通したように見える |
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2光景は、実に しみじみと心に迫りおもしろい。 |
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3 少し 日が高くなると、萩なんかがたいそう重そうであるのに、露が落ちる |
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4たびに、枝が かすかに動き、だれも手を触れないのに、ふっと上へ |
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1 用 体 体 用 体 体 |
1名格 動 完 格 形 名格 動 完 名 断 係 |
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2 ウ 用 已 |
2 副 形動 形 |
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3 用 已 体 体 |
3 副 名 動 完 接 名副助格 副 形動 接 名格 動 接 |
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4 用 未体 |
4 名格 動 接 名係 名 動 打接 副 名 格 |
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3 はぎ |
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4 かみ |
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