枕草子277・2
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1得つれば、  こよなう   慰みて、  さはれ、  かくて しばしも
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2生きて ありぬべかんめりとなむ おぼゆる。また、高麗縁の
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3むしろ、青う        こまやかに 厚きが、     縁の 紋
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4いと あざやかに、黒う 白う 見えたるを ひき広げて 見れば、
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