枕草子20・8
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1    御前に 候ひけむ 人さへこそ    うらやましけれ。
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2 せめて       申させ 給へば、    さかしう、 やがて 末までは
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3   あらねども、     すべて  つゆ たがふ こと なかりけり。
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4    いかで   なほ 少し  ひがこと 見つけてを やまむと、
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