枕草子262・5
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1人わろきなるべし。
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2 殿上人・宰相などを        ただ  名のる 名を いささか
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3つつましげならず 言ふは  いと かたはなるを、    きよう、
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4さ  言はず、     女房の 局なる     人をさへ、 「あの
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