徒然草19・10
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1惑ふが、暁方より  さすがに 音 なく なりぬるこそ 年の 名残も
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2心細けれ。      亡き   人の 来る 夜とて    魂 祭る わざは
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3この ごろ 都には なきを、        東の 方には なほ する
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4ことにて ありしこそ、あはれなりしか。
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