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1のどやかなる 日影に、 垣根の 草 萌えいづる ころより、やや 春 |
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2深く かすみわたりて、花も やうやう 気色だつ ほどこそ あれ、 |
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3をりしも 雨風 うち続きて、心あわたたしく 散り過ぎぬ。 青葉に |
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4なりゆくまで よろづに ただ 心をのみぞ 悩ます。 |
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1のどかな 日の光をうけて、垣根の 草が芽ぶく ころから、次第に春が |
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2深まり、霞がたちこめて(桜の)花もだんだんと咲き始めるころであるのに、 |
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3あいにく 雨や風が続いて、 気ぜわしく 散ってしまう。葉桜になって |
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4ゆくまで、 いろいろなことに、人の気をもませるのである。 |
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1 体 体 |
1形動 名 格 名 格 名 動 名 格 副 名 |
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2 用 用 体 已 |
2形 動 接 名係 副 動 名 係 補 |
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3 用 用 用 終 |
3名 副助係名 動 接 形 動 完 名 係 |
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4 体 体 |
4動 副助 名 格 副 名格副助係 動 |
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1 も |
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2 けしき |
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3 あめかぜ |
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