徒然草19・6
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1また、野分の     朝こそ をかしけれ。  言ひ続くれば、みな
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2「源氏物語」 「枕草子」などに   ことふりにたれど、
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3「同じ こと また 今さらに  言はじ」とにも あらず。
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4おぼしき こと 言はぬは   腹 ふくるる わざなれば、筆に 任せつつ、
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