花は盛り(8)
1
1
1片田舎の 人こそ、色濃く よろづは
1
2
2
2もて興ずれ。     花の 本には、ねぢ寄り 立ち寄り、あからめも せず
2
3
3
3まもりて、酒 飲み、連歌して、 果ては、大きなる 枝 心なく 折り取りぬ。
3
4
4
4          泉には 手・足 さし浸して、  雪には  降り立ちて
4
1