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1この 俗聖の、宵の おこなひの 読経の 声の たえだえ 聞こえくるも、 |
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2いと あはれに 尊きものから、 また さまでやは・・と、 |
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3よみて やる、 |
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4 ほかゆくと 聞きつるものを 月をさへ うき世の ものと 思ひ捨つらむ |
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1この 俗聖の、宵の 仏道修行の 読経の 声が とぎれとぎれ聞こえてくるのも、 |
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2たいそうしみじみとして尊いと思うものの、また一方でそこまでしなくてもと思って |
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3詠んで 送った歌は、 |
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4 私とは別の道をいくとは聞いていたが、月までも現世のものとして |
2 思い捨てているのだろうか。 |
1 体 |
1代格 名 格 名格 名 格 名 格 名格 副 動 係 |
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2 用 体 |
2副 形動 形 接 接続 副副助係係 格 |
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3 用 体 |
3動 接 動 |
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4 終 用 体 終 終 |
4 動 格 動 完 接 名格副助 名 格 名 格 動 現推 |
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