方丈記1・4
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1いづ方へか 去る。         また 知らず、     仮の 宿り
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2            誰が ためにか 心を 悩まし、何に よりてか
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3目を 喜ばしむる。 その  主と   栖と  無常を 争ふ さま
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4    いはば 朝顔の      露に           異ならず。
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