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1こもりゐけるを、 今宵も え ためらひやらず、 月も 例の 年より、 |
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2殊に さやかにさへ あなるに、ねやながら、 いささか 頭 もたげて、 |
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3はつはつに ひとり 見出だしつつ、思ひやる ここちよ、口惜しなどは、 |
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4世の 常の ことをこそ いへ、これは ただ おしはかり 給へとぞ、 |
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1家に引きこもっていたが、今晩もそれを落ち着かせることができず、月も例年より、 |
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2特別に明るくさえあるようだが、寝床にいるままでちょっと 頭を持ちあげて、 |
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3わずかに 一人で外を見やっては 思いめぐらす心地は、残念だなどというのは |
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4一般的なことに使う言葉だが、 この悔しさをただ 推量してくださいと思って |
2 詠んだ歌は、 |
1 用 体 未 |
1動 過 接 名 係 副 動 打 名係 名格 名格 |
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2 用 体体 用 |
2副 形動 副助 補推定接 名 接 副 名 動 接 |
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3 用 用 体 終 |
3形動 名 動 接 動 名 終 形 副助係 |
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4 已 用 命 |
4名格 名格 名 格係 動 代 係 副 動 補尊格係 |
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1 こよひ れい |
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2こと かしら |
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3 みい くちを |
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4 つね たま |
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