古文読解 吉野拾遺11
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1「げに さも あらん ことなり。  その 山伏を 召しかへせかし。」と
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2のたまはするに、「はや はるかに 行きすぎて、  いづち
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3行くらんも 知られず。」と 申し 給へば、「ほいなき ことにこそ あれ。
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4とどめて    民部大輔の 大きなる そらごとを すこしきやうに
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