古文読解 吉野拾遺5
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1など さは 言ふか。」と   しをらせ 給ひければ、  中将の ありつる
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2ことを 奏し 給へば、        をかしがらせ 給ひて、 「まことに
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3面白からん。    岩こそ 見まほしけれ。  民部が 力こそ ゆゆしければ、
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4      持て来なん。」と      のたまはするに、
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