古文読解 吉野拾遺7
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1小さくこそ あれ。それには あらじ。」と、なほ むつからせ
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2給ひければ、民部大輔、 「さればこそ。     その 岩を 持ちて、
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3上の 山を 通りしに、左右より 山の さし出でて、道の いと せばき
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4所にて かなひがたく、 いかに せましと    ただよひ 侍りしに、
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