1 |
1 |
1我を 帰しし 趣に 言ひなせり。「つれなく 見えし」とは 思はれし |
1 |
2 |
2 |
2 よしなり。 常にも、 云々 思はるる 事を 云々 見ゆると 言ふに |
2 |
3 |
3 |
3同じ。 三句は 閨に 入りてより 別れたるならねど、 たとひ 門に |
3 |
4 |
4 |
4立ちながらにても、 有明の 月に おどろかされて 帰りしかば、 |
4 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1自分を帰したという趣向で詠んでいる。「つれなく 見えし」とは、思われたと |
2 |
2 |
2 |
2いう意味である。一般にも、・・と思われる ことを「・・と見える」と言うのと |
3 |
3 |
3 |
3同じだ。三句は、寝所に入ってから 別れたのではないが、たとえ 門に |
4 |
4 |
4 |
4立ったままであっても、有明の 月に はっと気づいて 帰ったので、 |
2 |
1 用体 已 終 用 用体 未用体 |
1代格 動 過 名格 動 存 形 動 過 格係 動 自過 |
1 |
1 |
2 終 未 体 終 体 |
2 名 断 名格係 副 動 自 名格 副 動 格 動 格 |
2 |
2 |
3 終 用 用 体 未已 |
3形 名 係 名格 動 接格 動 完 断 打接 副 名格 |
3 |
3 |
4 用 用 未 用 用 已 |
4動 接 断接係 名 格 名格 動 受 接 動 過 接 |
4 |
4 |
3 |
1 |
1 おもむき |
1 |
1 |
2 |
2 しかじか しかじか |
2 |
2 |
3 |
3 ねや い かど |
3 |
3 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
|