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1ごとくに、目は 二つ 横さまに、鼻は 一つ 縦さまなり。 昔より |
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2変はる こと なけれども、しかも また 同じ 顔に あらず。されば、 |
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3歌も かくの ごとし。花を 白雲に まがへ、 木の葉を 時雨に |
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4あやまつ ことは もとより 顔の ごとくに |
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1ように、 目は 二つで横にあり、鼻は 一つで縦についている。これは昔から |
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2変わる ことはないけれど、それでもまた 同じ 顔ではない。 だから |
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3歌も おなじである。 花を 白雲に たとえて表現し、木の葉を 時雨に |
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4取り違えたかのように表現することは、 昔から 顔が変わらないように |
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1 用 用 終 |
1比 名係 名 形動 名係 名 形動 名格 |
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2 体 已 体 用 未終 |
2動 名 形 接 副 副 形 名断 補 打 接続 |
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3 終 用 |
3名係 副 格 比 名格 名 格 動 名 格 名 格 |
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4 体 用 |
4動 名 係 副 名格 比 |
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3 しぐれ |
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