フォントの設定方法



以下のように半角英数字を1文字ないしは2文字(打ち消しタグ'/'を含む場合)ずつ間に挟んだタグ([ ])を文字列中に入れることにより,それ以降の文字列のフォントを設定することができます。
大文字小文字は区別されます。例えば[b]は太字の設定を意味しますが,[B]は青色を意味します。
フォントを設定しない場合,グラフの目盛数字のフォントとなります。日本語が書かれている場合にはデフォルトで「MS Pゴシック」(Linuxではkochi gothic)となります。
入力ボックス上部のツールバーのコンボボックスやボタンを操作することによってもタグの挿入ができますので,活用して下さい。
なお,このヘルプトピックは入力ボックスで[F1]キーを押せば呼び出せます。

例 : [5][m]浸透ポテンシャル [s][i]f[r][_]o[ ][-] (Pa)
浸透ポテシャル fo (Pa)
×間違った例 : [5m]浸透ポテン......

フォント名の設定

デフォルトでは以下の6種類がサポートされています。
オプション→フォントで表示されるフォント設定ダイアログボックスで、各々のタグに対応するフォント名を変更できます。
とりわけLinuxではデフォルトのフォントが印刷に対応していない場合があるため、変更の必要があるかも知れません。

タグ Linux Windows
[m] kochi mincho MS P明朝
[g] kochi gothic MS Pゴシック(実際には不要)
[r] utopia Times New Roman
[v] lucida Verdana
[a] nimbus sans I Arial
[s] symbol Symbol

symbol ではローマ字が次のように変換されます。
ABCDEFG HIJKLMN OPQRSTU VWXYZ
       ↓
ABCDEFG HIJKLMN OPQRSTU VWXYZ

abcdefg hijklmn opqrstu vwxyz
       ↓
abcdefg hijklmn opqrstu vwxyz

サイズの設定

[0] : 7pt
[1] : 8
[2] : 9
[3] : 10
[4] : 11
[5] : 12
[6] : 14
[7] : 16
[8] : 20
[9] : 24


装飾

[b] 太字 (Ctrl + B) [/b]で解除
[i] 斜体 (Ctrl + I) [/i]で解除
[#] 影付き  [/#]で解除
[ ]
斜体および太字および影付きの同時解除
[^] 上付き (Ctrl + ↑)
[_] 下付き (Ctrl + ↓)
[-]
下付きおよび上付きの解除。 これを挿入しない限り下付きもしくは上付きが続きます。

文字の色

[K] : Black(背景が紺色の場合は白)
[A] : Aqua
[B] : Blue
[D] : DkGray
[F] : Fuchsia
[G] : Green
[L] : Lime
[M] : Maroon
[N] : Navy
[O] : Olive
[P] : Purple
[R] : Red
[S] : Silver
[T] : Teal
[Y] : Yellow

文字の高さの制御

上付き(下付き)文字やギリシャ文字などで,場合によっては望ましい高さに文字が位置しない場合があります。
上にずらしたいときは,その文字の前に[~}を入れて下さい。(~はShift + ^キー)
下にずらしたいときは,その文字の前に[.}を入れて下さい。
ずらしを戻したいときは[-]を入れて下さい。

その他


[ 凡例を付けるデータ系列の指定法 ]