「その」は、GUI オブジェクトで、作成や値変更したオブジェクトを覚えています。
いちいち長いオブジェクト名を打ち直さなくても、直前のオブジェクトの値を設定できます。
テストボタンを、ボタンとして、作成。
その、テキストは、「押して!」 ’そのは、テストボタンを指す
その、画像は、「test.jpg」
その、サイズは、(0,0,100,40)
ひまわりでは、「それ」と「その」は、用途の違うものとして実装されています。
「それ」・・・命令(関数)を実行したときの返り値を得る。
「その」・・・GUI オブジェクトで、直前に作成・値変更したものを覚えている。
※日本語プログラム言語で、代名詞を使う意義についても、「それ」の説明で解説しています。
普通考えると、「その」は、「その」という2文字なのですが、ひまわりでは、実は、「そ」という名前の変数として実装しています。
「その、テキスト」
ひまわりでは、文節の末尾の「の」を見ると、次の一節を読む仕様になっています。辞書機能でも、「辞書名の、項目名」のような形で値参照できますから、文法に一貫性が取れているわけです。