「もし」で条件分岐するときは、その条件に合致しているか否かの、二択ですが、命令「条件分岐」を使うと、条件に対して複数の選択肢へ分岐することができます。
書式は、以下のようになります。
※選択肢には、「〜以上の時」「〜以下の時」という指定も出来ます。
(条件)で、条件分岐。
(選択肢)の時、(実行したい内容)。
(選択肢)の時、(実行したい内容)。
(選択肢)の時、(実行したい内容)。
・・・
その他の時、(実行したい内容)
まず抽象的な例で書いてみたいと思います。りんごの個数について、条件で分岐します。
りんごの個数で、条件分岐。
1個の時( 自分で食べる。 )。
2個の時( 妹と一緒に食べる。 )。
3個の時( 家族で一緒に食べる。 )。
その他の時( 近所に分けて食べる。 )。
次に、「三択」命令で、ユーザーの選択により、メッセージを分けてみます。
「保存して終了しますか?」と、三択。
それで、条件分岐。
はいの時( 「保存して終了します。」と、言う。終わり。 )
いいえの時( 「保存は止めて終了します。」と、言う。終わり。 )
キャンセルの時( 「保存はしません。終了もしません。」と、言う。 )
また、「〜以上」、「〜以下」のような書き方も出来ます。
「好きな数字は?」と、尋ねる。
それで、条件分岐。
100以下の時(
「扱いやすくていいですよね」と、言う。
)
100以上の時(
「大きな数が好きなんですね」と、言う。
)