A-BackUp操作説明(Ver1.0.0.0)

設定方法 実行方法 注意事項
 「A-BackUp」は、限りなくシンプルにお使い頂けるようにユーザーインターフェースも簡素になっています。
 操作に戸惑う事の無いように設計しましたが、使用前に1度この操作説明をお読みください。

設定方法

オプション設定



 設定画面はメイン画面のメニューバーより
  ツール(T) > オプション(O)
 を選択することにより開きます。



オプション画面の設定項目は以下の2つです。
OKボタンで設定内容を保存します。変更しない場合はキャンセルボタンを押下してください。
 ・Windows起動時にバックアップを実行する。
Windowsにログインする時に自動的にバックアップを実行させることが出来ます。
初期設定では「しない」に設定されています。
 ・Windows起動時のバックアップをユーザーに確認する。
Windows起動時のバックアップを実行「する」に設定する時のみ選択できます。
Windows起動時のバックアップの度ににメッセージを表示して実行の可否を選択するようにできます。
初期設定では「しない」に設定されています。
(バックアップ先ディスクに余裕が少ない場合は「する」に設定することをお勧めします。)

バックアップ設定


 バックアップ設定画面はオプション画面左下の「バックアップ設定」ボタンで開きます。



バックアップ元フォルダ、バックアップ先フォルダを指定する画面になります。
 ・バックアップ元フォルダ
・参照ボタン
フォルダ選択ダイアログを表示します。ダイアログで選択されたフォルダはリストに追加されます。
・リストに追加ボタン
ボタン左のテキストに指定されたフォルダをリストに追加します。
・リストから削除ボタン
リストで選択されたフォルダを1件削除します。
 ・バックアップ先フォルダ。
・参照ボタン
フォルダ選択ダイアログを表示します。ダイアログで選択されたフォルダをボタン右のテキストに入力されます。
テキストには直接フォルダを入力することもできます。。
・バックアップフォルダの作成方法
初期設定は最新バックアップデータのみ保存する設定になっています。
バックアップ実行時、フォルダ名に実行日時を追加する。
フォルダ名に日時を追加し、以前のバックアップデータはクリアされません。
 ※常にバックアップ先ディスクの容量に余裕を持たせる必要があります。
バックアップ実行時に保存先フォルダをクリアする。
バックアップを実行する度に以前のバックアップフォルダのデータを削除します。
 ※直前のデータまでしか保存されないため、遡ってファイルを復元することができません。

実行方法

本ソフトウェアをインストールすると、プログラムの一覧にショートカットが作成されます。
Windowsのスタートメニューより起動してください。



メイン画面にはバックアップ実行ボタンのみが配置してあり、ボタン押下により設定に従いバックアップを実行します。
バックアップ完了時には本ソフトウェアは自動的に終了します。

注意事項

作成されるフォルダ名について

バックアップ実行時、バックアップ先フォルダに以下のフォルダを作成します。
フォルダ作成時に同名のフォルダが存在する場合、そのフォルダが削除されてしまいます。
なるべくバックアップ先フォルダは最下層のフォルダを指定してください。

・フォルダ名に日時を追加する設定の場合
<指定したフォルダ>\A-BackUpFolder
・以前のデータをクリアする設定の場合
<指定したフォルダ>\A-BackUpFolder_200810082130 (バックアップ実行時間 2008/10/8 21:30)

マルチユーザ環境について

マルチユーザ環境での使用の場合はユーザー毎に設定を保持します。
必要に応じて各自が設定をするか、管理者の方が導入時に設定を行ってください。

バックアップ時のエラーについて

バックアップ実行時、フォルダやファイルのコピーでエラーが発生した場合は下のエラーが表示されます。

フォルダやファイルの権限、他プログラムとの兼ね合い等が考えられます。
バックアップ指定されているフォルダをエクスプローラで直接コピー出来るかどうかを確認してください。
本ソフトウェアでのみコピーできない時はプログラム改善のためご連絡頂けると助かります。

ファイルのバックアップについて

ファイル単位でのバックアップは実装されていません。
要望があればバージョンアップ時に対応させていただきます。

今後の開発について

基本的に要望の多い機能につきましては対応も考えています。
需要の少ない仕様変更も、発注頂ければ対応させていただきます。