作成したデータセットを使ってみよう!



このページでは、当ソフト(ダイノロジカル DataCreater)で
作成したデータセットをどうやって実際に使うか?について
説明します。


データセットの作成は、行ってみましたか?


データセットを構築すれば、新規作成の時に選んだ「保存位置」にあなたが入力した「データセット名」
のフォルダが作成されているはずです。

(*データセットの新規作成については、バイナリモードや文字列サーチモードの作成方法を
 見てください)

そして、このフォルダとその中身が、ダイノロジカルDataCreaterで作成したデータセットのファイルです。


自身が作成したデータセットを(識別ソフトである)ダイノロジカル本体で使用するためには、これを
ダイノロジカルのデータセットとして"ダイノロジカル側"で設定してあげなければなりません。


なので、これ以降の説明は「ダイノロジカルにおけるデータセットの設定」とほぼ同様です。
ここに書いてある文章だけで、上手く理解できなかった場合はダイノロジカルのヘルプも参照してください。
(ダイノロジカルのヘルプ項目「使い方」→「新しい識別データセットを手に入れたら」が関連文章です)

では、実際にダイノロジカルDataCreaterで作成したデータセット「bin_t1」を例にとり、
ダイノロジカルで使用する手順を説明します。


まず、使用したいデータセットが編集直後であった場合は、「データセット構築」を押してちゃんと
データセットを最新の編集状態にしたかを考えてください。

もし、「データセット構築」を押した記憶がない・・。
ようでしたら、一度メニューから「データセット構築」を押して現在の編集内容を保存しましょう。


保存したら、以降の操作で「ダイノロジカル DataCreater」は使用しません。
これ以降は、「ダイノロジカル」本体の操作に移ります。


まず、ダイノロジカルの実行ファイル(dynological.exe)と同じフォルダ内に
作成したデータセット「bin_t1」をフォルダごと移動・もしくはコピーします。


そしたら、「dynological.exe」をクリックしてダイノロジカルを起動してください。
ダイノロジカルを起動すると、上図のようなメインウィンドウが表示されます。 この中で「データセット」に関する項目は、左下のマークした部分です。 まず、黄色でマークした"複数選択可能なボックス(コンボボックスといいます)"。 これは、現在識別に利用しているデータセットを表します。 つまり、ここに作成したデータセット「bin_t1」を表示させてやればいい (識別に利用できる)わけです。 このコンボボックスは、前述した通り幾つかの候補からアイテムを選択する ことが出来ます。 そして、それは"データセット1 [ait_gene_036]"と書かれている右側にある「▼」を 押すことによって出来ます。 では、押してみましょう。
うにょ〜ん
この状態では、こっからも「bin_t1」は選べません。 ただ、データセット1〜5と書いてあることから、ここにデータセットを5つまで設定して 切り替えて使うことが出来るということがなんとなく分かります。
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