作成したデータセットを使ってみよう!
では、このデータセット1〜5の2番目に「bin_t1」を加えてみましょう!
「C」ボタンを押してみてください。
しゅぱーん!
はい。出ましたね。
こちらにも、先ほどのコンボボックスと同じようにデータセット1〜5があります。
そう、お察しの通りここでさっきのコンボボックスに「bin_t1」が表示されるように
してあげればいいのです。
しかも、今度はちゃんと「bin_t1」が右側に表示されてますね〜!
では、設定してあげましょう。
まず、右側に表示されている「bin_t1」をクリックしてください。
文字の背景が「青」に変って、選択された状態になったと思います。
そしたら、次に5つある「←」の中から「データセット2」の左側にある「←」
をクリックします。
よいっしょっと。
これで、「データセット2」の所の表示が「非設定」から「bin_t1」に変りました。
設定が上手くいったら、「閉じる」を押してデータセットの設定を終わります。
元の画面に戻ってきました。
先ほどと同じようにまた「▼」を押してデータセット一覧を表示します。
おやおや?
今度は、「データセット一覧」に「bin_t1」があるではないですか!
では、これを選択しましょう。
これで、以降の識別には「bin_t1」を使う設定になりました。
めでたし、めでたし。
では、実際に識別を行ってみましょう。
「bin_t1」には、すでにビットマップ画像を識別するためのデータを「DataCreater」で
作成済みです。
なので、ビットマップを識別してみることにします。
そうそう、ただ識別結果に「ビットマップ(画像ファイル)」と出るだけでは、
「DataCreater」で作ったデータということが分かりづらいので、
今回はメッセージを少し分かりやすくしてみました。(^^
すこぶるビットマップ・・
ということで・・(^^;
識別結果の表示メッセージはともかく、「DataCreater」のデータで識別することが出来ました。
なお、この設定はダイノロジカル(dynological.exe)にファイルをドロップ(D&D)した時に出る
ミニダイアログにも反映されます。
すこぶるビットマップ・・
ハイ。ちゃんと表示されました。
識別に必要な情報は全てこの1フォルダ(識別データセット)に含まれます。
なので今回の設定方法は、内容に関係なく作成した全てのデータセットで共通です。
また、ダイノロジカルDataCreaterでダイノロジカルに設定した識別データセット
(今回の例ではbin_t1)を直接開きながら編集すれば、データを作りながら
ダイノロジカルで出力を確かることが出来ます。