コマンドライン登録画面

コマンド登録画面です。
他アプリケーションの起動やOSコマンドライン、又そのパラメータの登録などを行います。

アプリケーションの初期設定でWindowsOSのコマンドラインが4例登録されています。複製を作ってローカル環境に合わせた『新しいコマンドライン』作成に利用できます。

【 注意 】
『画面での設定変更』を行った場合、必ず『保存(S)』ボタンで保存して下さい

『閉じる』ボタンだけを押した場合、それまでの変更はアプリケーションに反映されません。

登録・編集
設定名称
指示メールから呼び出す時に指定する名前になります。

説明
このコマンドが行う作業の内容を入力します。

コマンド(実行)
主に実行ファイル名・実行ファイル名とフルパスが設定されます。

又、OSのDOSコマンドもこの欄に入力します。

前後のスペースは必要有りません。

コマンドライン
実行コマンドが参照するデータを入力します。主に「対象となるファイル名・フォルダ名」等です。

実行ファイルとDOSコマンドでいうスイッチ・パラメータの間に書かれる要素だとお考えください。
又、この欄はコマンドによっては未入力になることもあります。

テキスト枠部分をダブルクリックすると、ファイル追加ダイアログが表示されます。このダイアログは、テキスト枠の内容を保持した状態で、

新たにパスを”内容に”追加』する

形で、ファイル・フォルダパスを入力できます。複数のパスを指定する場合に便利かもしれません。

前後・要素間のスペースは必要有りません。

パラメータ
DOSコマンドでいう「スイッチ」等を入力します。コマンドラインで指定可能なパラメータが有れば入力します。

【書式確認】 ボタン
(Version1.60109以降)
テキスト枠に収まりきらない「長いコマンドライン」を、別画面で大きく表示し確認することができます。

別画面についてはこちらです。

コマンドラインの終了確認を行う
(Version1.60109以降)
指示メール・テストから実行するコマンドで、主に特定のアプリケーションを起動させるときに、そのアプリケーションの終了を監視します。

アプリケーションが終了すると、指定のメールアドレスに報告メールが届きます。

「何かの作業」が終了したことを確認してから、マシンをシャットダウンさせる、など相互に関連が有る作業を行う場合に便利かもしれません。

【cmd】・【app】キーワードのいずれを指定しても監視が実行されますが、コマンドラインによっては効果が有りません。

ハッキリ分かっているのは
「OSのDOSコマンド」で監視は実行できません。ローカル環境での確認・テストを行って下さい。

コマンドライン・パラメータが、元のデータから変更された場合、『変更済みイメージ』を表示します

テスト
テキストボックスに表示されている「コマンドライン」をテストします。実際に起動できるか・作業が開始されるか、等を確認して下さい。

コマンドが実施された場合、内容によっては『作業を制御』する事はできません。時間を要するコマンドをテストする時は、十分留意してください。

キーワードの指定
コマンドを実行する時に指定するキーワードを選択します。

【cmd】の場合
OSの『コマンドプロンプト』を起動してコマンドを実行する環境と大よそ同等の動きをします。

主にWindowsOSのコマンドラインを実行したい時は、こちらを選択してください。

【app】の場合
インストールされている個別のアプリケーションを起動したり、アプリケーションのサポートするコマンドラインを実行させたい場合等は、こちらを選択してください。

【キーワード】について
キーワードは『指示メール』を送信する場合も、「必ず指定 」して下さい。未指定の場合はエラーになり、コマンドは実行されません。

又、コマンドラインによっては「どちらのキーワード」でも、実行可能なことが有ります。これは個別にテストして頂かないと判断が出来ませんが・・・。

(例) OFFICE アプリケーションの場合は、実行ファイルのフルパスに【cmd】キーワードを指定すると起動させる事が可能です。また、【app】では起動さえしてくれません。

【 実行(T) 】 ボタン
入力されたコマンドラインを実行します。

【クリア(Z)】 ボタン
画面上の入力欄をクリアにします。

【 登録(N) 】 ボタン(コピー機能)
入力したデータをデータベースに登録します。同一画面で2回以上ボタンを押すと『同内容の複製データ』をレコードに追加します。部分的に変更を加えたい場合に利用できます。

【 編集(E) 】 ボタン
表示されている・編集したデータを保存します。

【 削除(D) 】 ボタン
表示されているデータを削除します。

【 閉じる(C) 】 ボタン
画面を閉じます。

設定データリスト
登録されている全てのコマンドのリストが表示されています。選択したデータが編集画面にセットされます。