アプリケーションの任意コマンド
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【 注意 】
任意で作成するアプリケーション・コマンドは、ローカル環境で十分テストを行った上で登録・実行して下さい。
個別アプリケーションのコマンドラインは、書式・パラメータ等が多様です。具体的に説明する事は出来ませんので、Windows2000でもコマンドライン操作が可能なデフラグツールを例にとって簡単に説明します。
指示メールからの呼び出しコマンドは
(書式) app[設定名称] ##:##
となります。[ ] の括弧は必要ありません。設定名称と時間の間には『必ずスペース』が必要です。
先頭の”app”は指示メールが読んでいます。『アプリケーションを起動する』ことを知らせています。
OSのコマンドラインの時は”cmd”でしたね。
区別して記述する事を忘れないで下さい。
逆にすると、あるいは書き忘れると、指示メールは有効なコマンドと判断しません。
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メモ帳の起動の場合
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単純な例として、メモ帳を起動させてみます。
(書式) appメモ帳の起動 ##:##
となります。この場合、”メモ帳の起動”は設定名称で、コマンドラインは”notepad.exe”です。
パラメータは必要ありません(ファイル名指定可)。
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JkDefrag の場合
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JkDefragはオープンソースの海外製デフラグソフトです。コマンドラインで実行できる「JkDefragCmd.exe」が同梱されています。
実行にはWindows標準搭載のデフラグツールを使用しているようで、安全性は高いようです。
Windows2000対応なので、XP同様にコマンドラインでのデフラグが可能になります。
アプリケーションはこちらからダウンロードが可能です。細かなパラメータの説明もあります。
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http://www.kessels.com/JkDefrag/
(例)C:\JkDefrag\JkDefragCmd.exe D:
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上記の例では『Dドライブに対してコマンドラインでデフラグ』を実行します。
この設定をデータ登録する場合の例
設定名称: 2Kデフラグ
説明: コマンドラインでのデフラグを実施
コマンド(実行): C:\JkDefrag\JkDefragCmd.exe
コマンドライン:(空欄)
パラメータ: D:
のようになります。
実際に指示メールを送信する場合は、
件名: 指示メール
本文: app2Kデフラグ 08:30
("app"は必須です。)
午前8時30分に「2Kデフラグ」のコマンドを実行する、となります。
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