基本コマンド

指示メール・コマンドの基本的な書き方は単純です。

メール件名は『 指示メール 』のみ記述して下さい。『 』 は不要です。

「コマンド」+(スペース)+「実行時間」

メール本文に1行だけ記述します。複数行記述しても無視します。 コマンドと実行時間との間は『スペース』を必ず入れて下さい

時間は「コンピュータが時間として認識できる書式」であれば、どのような書き方でも大丈夫です。日にちの指定はできません。指示メールはその日の時間しか管理していません。

確認 機能
指示メール機能が作動しているか、どうかを確認します。作動していれば、報告メールを返信することも可能です。

(書式) 確認 00:00 又は 機能 00:00

シャットダウン shutdown
コンピュータをシャットダウンさせます。Windowsの『スタートメニュー』からシャットダウンを実行した場合と同様です。報告メールの返信はありません。

(書式)
シャットダウン 00:00 又は shutdown 00:00

強制終了
コンピュータをシャットダウンさせます。他のアプリケーションが終了処理を中断しようとしても無視します。確実にコンピュータ電源を切ることが目的の場合に使用します。報告メールの返信はありません。

(書式)
強制終了 00:00 又は forcedown 00:00

リブート
コンピュータをリブート・再起動させます。
Windowsの『スタートメニュー』から再起動を実行した場合と同様です。報告メールの返信はありません。

(書式)
リブート 00:00 又は reboot 00:00

ログオフ
コンピュータからアカウントをログオフさせます。Windowsの『スタートメニュー』からログオフを実行した場合と同様です。報告メールの返信はありません。

(書式)
ログオフ 00:00 又は logoff 00:00

セキュリティ上、現在のアカウントのままでマシンを放置しておくことを避けたい場合に有効です。コマンド実行後は、コンピュータはログイン画面のままで起動することになります。

モニターON・モニターOFF
コンピュータのモニターを省電力モードに移行させます。モードに対応した機器なら、モニター電源がオン・オフさせることができます。

(書式)
モニターオフ 00:00
モニターオン 00:00


WOL
Wake On Lan 機能を提供しています。
ネットワーク上にWOLに対応したリモートマシンが存在する場合、マジックパケットを送信して起動させることができます。

(書式 その1)
wol 00:00 又は WOL 00:00
(上記は登録済みの全リモートホストに対してマジックパケットを送信します。)

(書式 その2)
wol** 00:00 又は WOL** 00:00
(上記は登録番号 **のリモートホストに対してのみ、マジックパケットを送信します。)

リモートホストは事前にアプリケーションに登録しておく必要が有ります。
詳細はこちらでご確認ください。