基本コマンド
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指示メール・コマンドの基本的な書き方は単純です。
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コマンド1 09:30
コマンド2 AM3:00
コマンド3 午後5時45分
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・
など
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メール件名は『 指示メール 』のみ記述して下さい。『 』 は不要です。
「コマンド」+(スペース)+「実行時間」
メール本文に1行だけ記述します。複数行記述しても無視します。 コマンドと実行時間との間は『スペース』を必ず入れて下さい。
複数行のコマンド指定も可能です。
(Version 1.10480以降)
時間は「コンピュータが時間として認識できる書式」であれば、どのような書き方でも大丈夫です。日にちの指定はできません。指示メールはその日の時間しか管理していません。
アプリケーションは大文字/小文字を区別します。
特にアルファベット・数字を入力する場合、文字の大小を間違えないように気をつけて下さい。スペル間違いは「無効なコマンド」として処理されます。
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指示時計+の基本コマンド
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共通項目
- ##:## は時間を表します。
- コマンドと時間の間は『スペース』一個が入ります。
- コマンド内のアルファベットは『1バイト』の文字です。
メール本文にコマンド以外の『空行を複数』入れないで下さい。
(Version 1.6.0109以降対応)
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確認 機能
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指示メール機能が作動しているか、どうかを確認します。作動していれば、報告メールを返信することも可能です。
(書式) 確認 ##:## 又は 機能 ##:##
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シャットダウン shutdown
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コンピュータをシャットダウンさせます。Windowsの『スタートメニュー』からシャットダウンを実行した場合と同様です。他アプリケーションがシャットダウンを中断させることがあります。その場合は最後まで(電源を切る)行きません。
(書式)
シャットダウン ##:## 又は shutdown ##:##
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強制終了
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コンピュータをシャットダウンさせます。他アプリケーションが終了処理を中断しようとしても無視します。編集途中のデータがあったりしても保存はされません。確実にコンピュータ電源を切ることが目的の場合に使用します。
(書式)
強制終了 ##:## 又は forcedown ##:##
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リブート
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コンピュータをリブート・再起動させます。
Windowsの『スタートメニュー』から再起動を実行した場合と同様です。
(書式)
リブート ##:## 又は reboot ##:##
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ログオフ
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コンピュータからアカウントをログオフさせます。Windowsの『スタートメニュー』からログオフを実行した場合と同様です。
(書式)
ログオフ ##:## 又は logoff ##:##
セキュリティ上、現在のアカウントのままでマシンを放置しておくことを避けたい場合に有効です。コマンド実行後は、コンピュータはログイン画面のままで起動することになります。
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モニターON・モニターOFF
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コンピュータのモニターを省電力モードに移行させます。モードに対応した機器なら、モニター電源がオン・オフさせることができます。
(書式)
モニターオフ ##:##
モニターオン ##:##
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WOL
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Wake On Lan 機能を提供しています。
ネットワーク上にWOLに対応したリモートマシンが存在する場合、マジックパケットを送信して起動させることができます。
(書式 その1)
wol ##:## 又は WOL ##:##
(上記は登録済みの全リモートホストに対してマジックパケットを送信します。)
(書式 その2)
wol** ##:## 又は WOL** ##:##
(上記は登録番号 **のリモートホストに対してのみ、マジックパケットを送信します。)
リモートホストは事前にアプリケーションに登録しておく必要が有ります。
詳細はこちらでご確認ください。
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停止・ストップ
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指示時計+の機能を停止(終了)します。
一時停止とは違いますので、アプリケーションを再開する事は出来ません(他手段を使用しない限り)。
指示したコマンドを実行させたくない場合、アプリケーションを停止させるしかありません。但し、停止時間を”実行したくないコマンド”よりも早めに指定しないと意味が有りません。
(Version 1.6.0109以降、中止コマンドを追加。)
さまざまな要因で『停止コマンド』が間に合わないケースもありえますのでご注意ください。
(書式)
停止 ##:## 又は ストップ ##:##
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起動OSの変更
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ローカルコンピュータの起動可能なOS(オペレーティング・システム)を変更します。
(Version 1.1.0480以降)
マシンの再起動後に変更したOSがデフォルトOSとしてロードされます。指示メールからの指示・設定画面からのテスト・設定反映で変更が可能です。
ローカルマシンのブートファイルと起動ディスクの環境が一致している事を前提としています。手書きでファイルを編集されている方・ハードディスク等を外している方は、よく確認をして下さい。
(書式)
OS*起動 ##:##
「OS」と「起動」はキーワードです。必ず指定して下さい。
「*」 はOS番号です。現在起動可能なOSが番号順に登録されています。設定画面を開くと、自動的に起動可能OSが表示されますので、登録されている『OS番号』を指定します。
オペレーティング・システム設定画面のヘルプも併せてご確認ください。
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 中止コマンド
(Version 1.6.0109以降)
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指示メールのコマンド実行を中止します。
(書式)
コマンド@中止 ##:##
(@ 記号は小文字)
コマンド = 『実行を中止したい指示メールコマンド名』です。指定した時間に中止コマンドが実行されます。当然ですが、中止したいコマンドよりも先(早い時間に)に中止コマンドが実行されなければなりません。
(例 マシンのシャットダウンを中止)
シャットダウン@中止 09:30
【ご注意】
中止コマンドは『同名』の有効な既存コマンドが存在した場合、『すべての同名コマンド』に対して、実行中止の処理を行います。
時間別のコマンド中止には対応していません。
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 スクリーンガード機能
(Version 1.6.0109以降)
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ローカルマシンの操作をロックします。
モニター画面・キーボード・マウスの操作・入力を拒否しますので、ローカルマシンを勝手に操作することは出来なくなります。
(書式)
スクリーンガード ##:##
ロックを解除するには『ログオンアカウントのパスワード』入力操作が必要です。これはローカルコンピュータ画面でしかできない操作です。
時計画面の右クリックメニューから『環境設定』画面を表示できます。
機能の詳細はこちらでご確認ください。
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