アラーム

普通のアラーム機能です。
指定時間になると、音声又はダイアログ表示でお知らせします。音声案内がONの場合は「ダイアログ表示」は出ません。

登録・編集
名称(エイリアス)
アラーム設定の名前を決定します。アラームの内容が判りやすい名称にして下さい。
省略可能です。未入力の場合は
『新規 & 現在日時』の書式でアプリケーションが入力します。

日付
アラームを作動させる予定日を入力します。必須項目です。
省略するとアプリケーションが『今日』の日付を入力します。

テキスト枠部分をダブルクリックすると、カレンダダイアログが表示されます。画面をダブルクリックすると閉じます。

時間
アラームを作動させる時間を入力します。必須項目です。省略するとアプリケーションが『今から1時間後』の時間を入力します。
1時間タイマーとして作動することになります。

メッセージ
アラーム作動時にダイアログで表示するメッセージを入力します。ここでの入力は音声案内には関係ありません。
省略するとアプリケーションが『設定した時間になりました。』とメッセージを入力します。

実行期間
入力したアラームが実行されるインターバルを決定します。

「今回だけ」(ワンス)
「毎日」(エブリディ)
「月曜日 〜 日曜日」の各曜日(ウィークリー)

を選択できます。
省略するとアプリケーションが『今回だけ』を指定します。

「ワンスアラーム」以外では「日付」入力は重要では有りません。あくまで『実行期間』が優先されます。

実行済み
一度実行されたアラームは、このチェックボックスが「ON」になっています。最初のリスト画面では「実行済み」のアラームは表示されていません。
後述する「全件表示」を行った場合、これらのアラームデータもリスト表示されます。

『アラーム設定の変更・使い回し』を行う時には、このチェックボタンをOFFにして下さい。また、日付・時間・実行期間等を、アラームが有効に作動するように再設定する必要が有ります。

【音声(K)】ボタン
音声案内を利用する場合の『テキストデータ』を入力できます。書式に沿った文書で入力する必要が有ります。

省略するとアプリケーションが音声コマンドを自動で入力します。環境設定で音声案内を有効にしている場合は、この音声コマンドが再生される事になります。

ボタン
画面が広がります。
最初は『今日実行予定のアラーム』だけが表示されています。
後述する「全件(A)」ボタンで『既存のアラーム全て』が表示されます。
内容の編集・使い回し・削除等で過去のデータを改変する時に利用できます。

【登録(N)】 ボタン
アラームデータを登録します。
前述されているように『入力テキスト枠』の状態により、登録されるデータの内容が変わります。任意のデータが入力されている場合は、そのまま登録されます。

(例 全テキスト枠が未入力の時)

【名称】 新規 日付データ
【日付】 今日の日付
【時間】 今から1時間後
【メッセージ】 設定した時間になりました。
【実行期間】 今回だけ
【音声案内】 メッセージと同内容

などのように自動的に登録されます。この場合は「1時間タイマー」として有効に作動します。

例 全テキスト枠が入力済みの場合

テキスト内容がそのまま登録されます。

同一アラームを2回以上登録すると・・・(コピー機能)。

同一内容のデータを複数作成できます。そのままでは意味が有りませんが、一部データだけを変更する必要が有る場合に利用します。

例えば、曜日(実行期間)だけを変更して、曜日毎・同時刻に作動するアラームを複数登録する場合に利用できます。

【編集(E)】 ボタン
現在表示されているアラームデータを編集・保存します。データを変更した場合は、必ずボタンを押してください。そのまま閉じると変更結果は反映されません。

【削除(D)】 ボタン
現在表示されているアラームデータを削除します。

【閉じる(C)】 ボタン
画面を閉じます。

【全件(A)・本日】 ボタン
拡大画面のリストに表示されるアラームデータを選択します。「全件」はすでに実行済みのデータを含む、すべてのアラームデータを表示します。「本日」は今日実行される予定のアラームデータが表示されます。本日、既に実行済みのデータは無効です。

リスト表示
並んでいるアラームデータをクリックすると、テキスト枠にデータが表示されます。データ編集の際に使用します。

『実行済み』と『実行期間』の優先性

『実行済み』がONのデータでも、『実行期間』が「今回だけ」以外の場合は【有効に作動】します。あくまで『実行期間』の設定が優先されます。
「今回だけ」の場合のみ、『実行済み』をOFFにし、実施日を変更して下さい。

『有効なアラームが有りません。』とは

本日実行可能なアラームデータが無くなった時点で、アラーム監視機能は停止します。新たに画面から有効なアラームデータを登録した場合、アラーム監視は自動的に開始されます。