環境設定
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指示メールの使用設定を作成・編集できます。指示メールの受信先のPOP3サーバーと返信に利用するSMTPサーバーを指定します。
【 注意 】
『画面での設定変更』を行った場合、必ず『保存(S)』ボタンで保存して下さい。
『閉じる』ボタンだけを押した場合、それまでの変更はアプリケーションに反映されません。
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接続先設定
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- 設定名称(エイリアス)
- メール受信に利用するメールサーバーを任意名称で入力して下さい。
- POP3サーバー
- メール受信サーバーのドメイン名を入力して下さい。
- SMTPサーバー
- 返信メールを送信するときに利用するメールサーバーのドメイン名を入力して下さい。
ローカルマシンが『メール送信できるサーバー』を必ず指定して下さい。
- メールアドレス
- 返信メールの送信に利用するメールアドレスを入力して下さい。
- アカウント
- 各メールサーバーのログインに使用するアカウントを入力して下さい。
- パスワード
- 各メールサーバーのログインに使用するパスワードを入力して下さい。
- アドレス制限
- アプリケーションが指示メールを実行する際に、『このメールアドレスから送信された指示メール』のみを有効な指示メールとして実行します。このアドレス以外の指示メール(コマンド)は無視します。
この欄が未入力の場合は、メールアドレスによるコマンドの実行制限をしません。
- メール保存先
- 受信した指示メールのメールデータを保存するフォルダを指定します。
テキスト枠部をダブルクリックすると、フォルダ選択画面を表示します。
デフォルトではアプリケーションの保存フォルダ直下にある「mData」フォルダを指定します。特に理由がない場合はそのままでご使用ください。
- チェック間隔
- POP3サーバーにアクセスして指示メールの有無をチェックします。インターバルの単位は『分』単位です。デフォルトでは5分毎になります。
- 連絡先アドレス
- 指示メールの実行・エラーに関する報告メールの返信を行います。
この欄が未入力の場合は、報告メールは送信しません。
- デフォルト設定
- チェックボックスがONの接続設定を使用して、指示メールの受信・報告メールの送信を行います。
【 注意 】
複数の接続先に「チェックON」の設定をしないで下さい。その場合、登録順にデフォルトの接続先を勝手に使用します。
チェックONは必ずひとつの接続先にだけに行ってください。
デフォルトのチェックは後からONにしたデータが自動的に設定されます。編集ボタンは必ず押して下さい。
(Version 1.6.0109以降対応)
- 登録済みメールサーバー(リスト)
- 利用可能なメールサーバーがリスト表示されます。クリックすると選択されますので、編集が可能になります。
編集後は必ず『編集(E)』ボタンを押して下さい。
- 【テスト(T)】 ボタン
- 設定された内容でメールサーバーに接続し、正常にメール受信が可能か確認します。送信サーバーのテストは行っていません。
この時エラーが発生した場合は、案内と共にエラーログを記録しています。
『アプリケーションフォルダ\mData\log 』
サーバーに関するログが記録されています。ファイル名は『SvrErr.log』です。
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POP3サーバーチェック機能
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テストボタンをクリックすると、設定したPOP3サーバーの接続を確認する画面が表示されます。設定に誤りが無ければ、一瞬で画面は消えます。120秒の接続タイムアウトの間、画面が表示される場合は、設定値のいずれかに誤りが有る可能性が有ります。
POP3サーバー名・アカウント・パスワードを再確認して下さい。
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送受信に関するエラー
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POP3/SMTP、いずれのサーバーエラーも、アプリケーションが音声又はダイアログ画面でお知らせします。また、
『アプリケーションフォルダ\mData\log 』
フォルダに送受信に関するログが記録されています。ファイル名は『Smtp.log』です。
このログには正常通信のログも記録されます。
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【 注意 】
このチェックではSMTP(送信)サーバーは確認していません。SMTPサーバーの接続はアプリケーションの実際の動作の中で確認する必要が有ります。
いずれにしても、ローカルでの送受信チェックは何度か行ってください。
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- 【開始(G)】 ボタン
- 現在の設定内容で指示メール機能をスタートさせます。
- 【クリア(Z)】 ボタン
- 画面上の入力欄をクリアします。
- 【登録(N)】
- 新規に接続先設定を保存する場合に使用します。『各項目』は入力漏れ・間違いが無いことを確認の上で登録して下さい。
- 【編集(E)】 ボタン
- 現在表示されているデータを編集した際は、必ずボタンを押して下さい。そのまま閉じると、変更内容は反映されません。
- 【削除(D)】 ボタン
- 現在表示されている設定データを削除します。
- 【閉じる(C)】 ボタン
- 画面を閉じます。
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コマンド登録
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指示メールが実行可能な『コマンド・コマンドライン・アプリケーション』を登録しておきます。リモートから指示メールで実行させることが可能になります。
登録画面の説明
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