ソフト名称
和洋百万年暦 ver1.2
取り扱い種別
本ソフトはフリーソフトです。
ソフトの概要
祝日、十二節気、主要雑暦、六曜、旧暦、選日等をHTM又はCSV(エクセル)ファイルに表示
解説
使用方法
HTM又はCSVファイルの選択を行い、カレンダー作成ボタンを押すと、カレンダーは、同じフォルダーに年毎のHTM又はCSVファイルで作成されます。
年は自由に変更できます。
画面上に3年間分の概算結果が表示されますが、赤字の中央部分のみが有効です。
年号、在位天皇、西暦年月日、曜日、祝日、二十四節気、主要雑暦、六曜、旧暦月日、選日等がHTMまたはCSVファイルに表示されます。
CSVファイルは、エクセルで表示、加工することができます。
作成されたCSVファイルを開いたままで同じ年のカレンダーを作成しようとするとエラーになります。
HTMファイルには、主要な用語の解説がWebにリンクされています。
祝日は、当面、平成19年以降有効です。
西暦はグレゴリオ暦、一部ユリウス暦を併用して表示しています。
このソフトはフリーソフトです。
暦等の算出は極めて難しいため、誤りが多々あり得ることをご了承のうえ、ご利用ください。
本ソフトウェアを使用することによって発生した如何なる損害等にも、作者は責任を負いません。
暦の参考資料
経林書房「暦のすべてがわかる本」、百科事典等を参考にしました。また、wikipediaの各種ページを参考にしました。また、HTMカレンダーから容易にwikipediaを参照できるようにしました。
流派の違い、本ソフトの誤り等により、市販本、他のソフトと異なることがあろうかと思います。
代表的旧暦である天保暦では、「2,5,8,11月の中気を含む月を必ず2,5,8,11月とする。閏月は中気を含まない月から選ぶ。」の旨の原則があります。
ただし、この法則に固執すると月の連続性が崩れる年が2033年に実在します(旧暦2033年問題)。
このため、中国の時憲暦で、冬至が最重要視されていることから、本ソフトでは「冬至を含む月を必ず旧暦11月とする。月は1月から12月まで連続させ欠番月を設けない。閏月は中気を含まない月から選ぶ。」の法則により旧暦の月を定めています。
計算方法の解説
二十四節気、新月は、2体運動(ケプラー第二の法則)により太陽、月の動きを計算しています。
ただし、この方法では、月に関して十分な精度が得られず、西暦2000年の前後100年間の範囲では、10年に1回程度新月の時期が1日程度前後します。
より正確を期すため、1902年から2098年までについては、例外的に、新月と思われる月日を別途代入して計算しています。
数千年後の誤差の程度は不明ですが、数日程度(±1〜2日程度)であろうかと推測しています。
なお、紀元前660年2月11日(建国記念日の根拠日)は、紀元前660年旧暦1月1日に、このソフトでも見事に(たまたま?)一致しています。
2体運動(ケプラー第二の法則)の計算結果は、別フリーソフトstars-planets(プラネタリウムソフト)と同じ計算方法を使用していますので、実際の太陽、月等の動きについてご関心のある方は以下のサイトからダウンロードしてご確認下さい。
説明ページ: http://www.vector.co.jp/soft/win95/edu/se297419.html
改定歴
ver1.2では、2007年から施行の祝日法改正に準拠しました。各種リンクしました。Visual Basic6で作成しました。
インストール/アンインストールの手順
本ソフトはzip形式で圧縮しています。解凍してご使用ください。アンインストールの手順は、解凍したフォルダーを削除していただければ結構です。
連絡先(メールアドレスなど)
転倒夢想庵

http://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an036245.html
http://akiba.geocities.jp/tendomusoan/program.htm
ソフト本体以外に必要なファイル名称及び入手方法
本プログラムはVisual Basic6で作成しています(Visual Basic6ランタイムが必要です。)。うまく動かない場合には大変お手数をおかけしますがVisual Basic6ランタイムを次のサイトからダウンロードしてインストールして下さい。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se188840.html