2005.04.10
nkf 2.0.5 をリリースします。
nkf205.tar.gz
nkf 2.0.4 からの仕様変更
- --guess とすると、文字コードの判定結果を出力します。
- --cp932inv とすると Shift_JIS 出力の際、EDxx-EFxx よりも、同値な FAxx-FCxx を優先して出力します。
- Shift_JIS 出力の際、日本語文字の 2 バイト目にメタ文字が現れることがあるので、それをエスケープできるようにしました。(--prefix= オプション)
- X0212 の入力に対応したつもりです。--x0212 オプションをつけると、出力もします。
2004.01.02
nkf 2.0.4 をリリースします。
nkf204.tar.gz
nkf 2.0.2からの主な仕様変更
- 2.0.2 まで、utf8 の変換テーブルには、いわゆる機種依存文字と
言われていた文字を含めていませんでしたが、
これを含めるようになりました。
- デフォルトで、CP932.TXT の Shift_JIS のうち、EUC-JP
に変換できない文字を同値な文字に読み換えます。
これを無効にするには --no-cp932 をつけてください。
- --numchar-input というオプションを新設しました。
&#....; のパターンを数値文字参照
(numeric character reference) として扱います
- utf-16 の出力について、オプションを次のようにしました。
- -w16, -w16B0 : Big endian / BOM なし
- -w16B : Big endian / BOM あり
- -w16L0 : Little endian / BOM なし
- -w16L : Little endian / BOM あり
- 入力について、utf-16 が自動判別の対象になりました。
ただし、utf-16 と判定されるのは、先頭に BOM がある場合のみです。
- config.h で EXEC_IO を define してコンパイルすると、
--exec-in, --exec-out オプションが使えるようになります。
- nkf --exec-in command args... とすると、
command の出力を nkf の入力とします。
- nkf --exec-out command args... とすると、
nkf の出力を command の入力とします。
環境に依存しているので、配布時には無効になっています。
furukawa@tcp-ip.or.jp