追+逃は、追う3と逃げる3を合体させた物です。
 一つの作品の中で、ある時は敵が追い、ある時は敵が逃げる、と選択出来るようにします。
 追う3、逃げる3と同じ箇所は略します。

 ユーザーレイヤー 〈プ〉〈敵〉
 数値変数 [プX][プY][敵X][敵Y][X][Y][止]
 文字列変数 {番}{XY}{選}

スタートページ」「追1」「追2」「逃1」「逃2」「」「XY」「」「1」「2」「3」「4」「」「」「追4択」「逃4択」「」「12」「34」「13」「24」「14」「23」「123」「124」「134」「234」「終了」『止』「」「」「」 +調整方法


「スタートページ」

スタートページ

 レイヤー制御 対象レイヤー〈プ〉
(レイヤーの表示状態〜∞レイヤーを非表示にする=j
 レイヤー制御 対象レイヤー〈敵〉
(レイヤーの表示状態〜∞レイヤーを非表示にする=j
 レイヤー制御 対象レイヤー〈背景レイヤー〉
(すぐに画面に反映させる<`ェック有り、レイヤーの表示状態〜∞レイヤーを非表示にする=j
選択肢の表示 「追1」「追2」「逃1」「逃2」

 サンプルでは、追う3のマップ1・2、逃げる3のマップ1・2マップの4通り選択出来るようにしました。
「追1」「追2」「逃1」「逃2」
追1

 {選}:追/1/
 移動「始」
追2

 {選}:追/2/
 移動「始」
逃1

 {選}:逃/1/
 移動「始」
逃2

 {選}:逃/2/
 移動「始」
 {選}は追う3・逃げる3の[マップ]に当たります。
 {選}に、追うのマップ1か2か、逃げるのマップ1か2か、を入れて、「」に移動します。
「始」



 IF{選}⊆/1/
  レイヤー制御 背景3_1.png 〈背景〉
 ENDIF
 IF{選}⊆/2/
  レイヤー制御 背景3_2.png 〈背景〉
 ENDIF
 [プX]← 1
 [プY]← 1
 [敵X]← 11
 [敵Y]← 15
 [X]←[プX]
 [Y]←[プY]
 サブルーチンコール「XY]
 レイヤー制御 対象レイヤー〈プ〉
 (レイヤーの表示状態〜∞レイヤーを表示する=Aレイヤーに画像を〜<v.png
  レイヤー位置々座標:%X%、Y座標:%Y%)
 [X]←[敵X]
 [Y]←[敵Y]
 サブルーチンコール「XY」
 レイヤー制御 対象レイヤー〈敵〉
 (レイヤーの表示状態〜∞レイヤーを表示する=Aレイヤーに画像を〜%G.png
  レイヤー位置々座標:%X%、Y座標:%Y%)
 IF{選}⊆追
  移動「プ」
 ENDIF
 移動「敵」

 マップ別に背景を表示し、準備をして、追うなら「」、逃げるなら「」へ移動します。
「XY」

 追う3・逃げる3と同じです。
「プ」

 逃げる3と同じです。
「1」「2」「3」「4」

 逃げる3と同じです。
「敵」



 IF{選}⊆追
  {番}:4
 ELSE
  {番}:乱
  [X]←[プX]−[敵X]
  IF[X]<0
   [X]←0−[X]
  ENDIF
  IF[Y]←[プY]−[敵Y]
   IF[Y]<0
    [Y]←0−[Y]
   ENDIF
  IF[X]≦4
   IF[Y]≦4
    {番}:4
   ENDIF
  ENDIF
 ENDIF
 サブルーチンコール「四」
 [敵X]←[X]
 [敵Y]←[Y]
 サブルーチンコール「XY」
 レイヤー制御 対象レイヤー〈敵〉
 (レイヤーの表示状態<`ェック無し、レイヤー位置々座標:%X%、Y座標:%Y%)
 IF[プX]=[敵X]
  IF[プY]=[敵Y]
   移動「終了」
  ENDIF
 ENDIF
 移動「プ」

 逃げる3に、追う時の動作を加えています。
「四」



 〜略 逃げる3と同じ〜
 IF{番}=プ
  サブルーチンから復帰
 ENDIF
 IF{番}⊆乱
  移動「乱」
 ENDIF
 IF{選}⊆追
  移動「追4択」
 ENDIF
 移動「逃4択」

 逃げる3とほぼ同じです。
 最後のページ移動だけ変えています。
 追う時なら、「追4択」へ。
 逃げる時、ランダムに決めるなら「」へ。
 そうでなければ、「逃4択」へ移動します。
「追4択」

追4択

 [X]←[プX]−[敵X]
 [Y]←[プY]−[敵Y]
 IF[X]>0
  IF[Y]>0
   IF{番}⊆4
    移動「4」
   ENDIF
   IF[X]>[Y]
    移動「34」
   ENDIF
   IF[X]<[Y]
    移動「24」
   ENDIF
   移動「23」
  ELSE
   [Y]←0−[Y]
   IF{番}⊆3
    移動「3」
   IF[X]>[Y]
    移動「34」
   ENDIF
   IF[X]<[Y]
    移動「13」
   ENDIF
   移動「14」
  ENDIF
 ENDIF
 [X]←0−[X]
 IF[Y]>0
  IF{番}⊆2
  移動「2」
 ENDIF
 IF[X]>[Y]
   移動「12」
  ENDIF
  IF[X]<[Y]
   移動「24」
  ENDIF
  移動「14」
 ENDIF
 [Y]←0−[Y]
 IF{番}⊆1
  移動「1」
 ENDIF
 IF[X]>[Y]
  移動「12」
 ENDIF
 IF[X]<[Y]
  移動「13」
 ENDIF
 移動「23」

 追う3の内容を、逃げる1・3の形式に揃えています。
「逃4択」

 逃げる1・3の「4択」と同じです。
「乱」

 逃げる1・3と同じです。
「12」「34」「13」「24」「14」「23」

 逃げる1・3と同じです。
「123」「124」「134」「234」

 逃げる1・3と同じです。
「終了」

 追う3・逃げる3と同じです。
『止』「止」

 追う3・逃げる3と同じです。
『止』「1」、「2」

 追う3・逃げる3と同じです。

調整方法

 調整のポイントは、
・マップのマス目の数
・キャラ画像の表示位置
・キャラの初期位置
・マップの形
・障害物の場所
 です。

・マップのマス目の数
・キャラ画像の表示位置
・キャラの初期位置
・マップの形
・障害物の場所
 については、追う3・逃げる3と同じです。

・他
 敵に捕まるまで・敵を捕まえるまで何回移動したか、を出したい時については、追う3・逃げる3と同じです。

 敵が逃げる時、選択によって逃げレベルを変えることも出来ます。