WavCsvWav 使い方
java -jar "WavCsvWav_2.jar"
テキストフィールドにドラッグアンドドロップ(DnD)して、目的のwaveフォーマットファイルを指定できます。 WavCsvWavは、そのファイルをJavaのサウンドインターフェイスで有効な物かどうかチェックします。もし、そのフォーマットファイルが、有効でない場合はエラーメッセージダイアログが表示されます。もし、有効な場合は、そのwaveファイルフォーマットでディフォルトのフォーマットを置き換えます。もし、サフィックスがWAVの場合で、CSVファイルネームの欄が空の場合は、WavCsvWavは、CSVファイルネーム欄を単純にWAVをCSVに変更したファイルを書き込みます。 デフォルトのwaveフォーマットは、"Change parameters"ダイアログで確認できます。"..."ボタンを押すと、ファイル選択ダイアログが表示されるので、そこでファイルを指定することもできます。もし、このフィールドを先に指定すると、WavCsvWavは、WAVからCSVへの変換を行う物と仮定します。CSV Filename:
DnDできます。もし、waveファイルフィールドが空の場合、WavCsvWavは、指定したCSVファイルのCSVをWAVで置き換えたファイル名でwaveファイル名のフィールドを埋めようとします。 WavCsvWavはそのファイルを有効な物かどうかチェックします。もし有効な場合は、そのwaveファイルフォーマットでディフォルトのフォーマットを置き換えます。"..."ボタンを押すと、ファイル選択ダイアログが表示されるので、そこでファイルを指定することもできます。もし、このフィールドを先に指定すると、WavCsvWavは、CSVからWAVへの変換を行う物と仮定します.Begin time in Sec:
"Begin time" は必ず指定する必要があります。WAVからCSVの変換の場合、CSVのデータはこの"Begin time"ポイントから作成されます。CSVからWAVの変換の場合、"Begin time"より前のデータとしては、Zeroのデータが使用されます。作られるサウンドデータは0秒から始まる必要があるからです。 "Begin time"ポイントより後, 有効なCSVデータが使われます。End time in sec:
もし、埋め込みモード("imprint mode"という。"Change parameter dialog"で選択可能)の場合、wave ファイルも、入力ファイルとして使用されます。WavCsvWavは、二つのデータを混合しようとします。開示時刻までは有効なwaveデータが使用されます。開始時刻より後から、有効なCSVデータが使用されます。もし、これらのデータが有効でないときはZeroデータが使用されます。
"End time"はかならす指定する必要があります。WavCsvWavは、ここで指定された長さのCSVデータか、サウンドデータを作成しようとします。もし、これが、Zeroなら、ただ0バイトのファイルが作成されます。もし、ソースデータがこの時刻よりも短い場合は、Zeroで埋められます。注意として、この時刻よりもCSVデータや、waveデータが長くてもそのデータは使用されません。File selection button:
ファイルの選択には、"..."ボタンを使用することができます。 DnDでやってたのと同じです。
WAV to CSV, CSV to WAV button
もし、CSVファイルを作成したいのなら、"WAV to CSV"を選択しなければなりません。
それ以外は、 "CSV to WAV"です。どのケースでもWavCsvWavは、ターゲットになるファイルを新規作成します。ただし、"imprint mode"が選択された場合は、入力するwaveファイル名のサフィックスを.WAV$に替えたwaveファイルが作成されます。"imprint mode"は、"Change Parameters"で選択します。 もし、入力するwaveファイルのサンプルビット数と、target waveファイルのサンプルビット数にちがいがある場合は、WavCsVWavは、その差分をかけ算又はわり算によって調整します。 CSVファイルの中身は、target wave ファイルのそれと同じと仮定します。オーバーフロー、アンダーフローは検出しません。
All Clear
すべてのフィールドが空になります。また変換モードもWAVからCSVにリセットされます。Change parameters button
"Change parameter"ダイアログが表示されます。GO button
WavCsvWavが変換を開始します。この時点で、出力ファイルに対して書き込みが始まります。このボタンを押す前は、すべてのファイルは変更されず、保護されます。
このダイアログは、WavCsvWavの動作に関わるパラメータを表示します。現在のターゲットになるwaveファイルのフォーマットを表示します。また、CSVからWAVファイルへの変換の際のモードも表示します。 いったん設定すると、これらのパラメーターは、All crearボタンが押されるまで保持されます。尚、WavCsvWav は、WAVE Typeのサウンドフォーマットにしか対応していません。
チャンネルの数を指定します。Encoding
WavCsvWav は、PCMエンコードのサウンドしかサポートしません。 SIGNED と UNSIGNED だけ選択可能です。.デフォルトは、SIGNEDです。Big Endian
Big Endiannと、Small Endianが選択できます。フィールドがtrueの時、Big Endianです。デフォルトは、BIg Endianです。.Sample rate
一秒間当たりのオーディオのサンプリングレートです。Sample size in bits
サンプルサイズです。オーディオのサンプリングに使用されるビット幅です。この値は8の倍数が指定できます。たとえば、8、 16、 24、 32... もし指定が有効でない場合は、8で丸めた値に強制変更され、ワーニングが表示されます。Default button
すべてのパラメータをクリアします。Replace a part of WAV data with CSV data
もし、このチェックボックスを選択すると、WavCsvWavは、すり込みモードになり、CSVデータをwaveデータに挿入する用になります。WavCsvWavは新しいファイル(サフィックスが.WAV$)を作成します。最初に、 WavCsvWavは、有効なwaveデータを、メインウインドウでしていたwaveファイルから出力します。このデータは、"Begin time"まで出力されます。"Begin time"の後は、CSVデータが有効で有れば、そのデータが使用されます。もし、CSVデータが有効でない場合、又は、CSVデータがもう終了してしまった時は、入力 waveデータが使用されます。もし、このデータも有効でないときは、ZEROデータが使用されます。もし、"simple replace"が選択されたら、生のCSVデータがwaveデータの代わりに挿入されます。もし、"Add"が選ばれたときは、CSVデータが入力のwaveデータに加算されて挿入されます。"Subtract"が選択された場合は引き算されます。サフィックスがWAV$のファイルが出力用として使用されます。
典型的なパターンは以下のようになります。
0 -----------<---Begin time ----------- End Time--->
Wave data---><--- CSV data ----><---Wave data ----->
このダイアログは、WavCsvWavで読み込んだ波形を表示します。WAV to CSVをセレクトした場合、 WAVファイルが表示されます。CSVファイルが見たいときは、CSV to WAVをセレクトします。ダイアログは、 スクリーンの解像度が許す限り大きく波形を表示しようとします。また、ダイアログはBegin timeとEnd timeを 設定するために波形の一部分を表示します。
"Begin time"又は"End time"をセットします。セットする値は、 カーソルの値が使われます。Close
この画面を閉じて、メインに戻ります。Upper wave form graphic window
この図形ウインドウは、波形の一部を表示します。下の図形ウインドウが、このウインドウの描画 領域を選択します。シングルクリック、ドラッグする事によって、カーソルの位置をかえます。時刻の値は、 "Cursor"テキストフィールドに表示されます。マークしたい波形を選択するにはスクロールバーを 使用します。以下の事項に注意してください。各チャンネルの最大値は、波形の頭に表示されます。 各チャンネルの波形はこの値にノーマライズされます。Bottom wave form graphic window
このウインドウはソースファイルの全波形を表示します。上のウインドウでマークしたい波形の 部分を選択してください。
Author:
Makoto Shiono
shiono@kt.rim.or.jp
http://www.kt.rim.or.jp/~shiono/
WavCsvWavは、"sunfield.wavcsvwav.properties"というプロパティファイルを実行時のカレントディレクトリーに作成します。
このソフトウエアはGPLです。
このソフトウエアを使用していかなる損害があっても保証しません。.