ファイル整理補助ツール


1.ファイル整理補助ツールの概要
 皆さんCD-R、DVD-Rなどにデータを書き込むときにディスク容量に無
 駄なくデータを書き込みたいと思いませんか?
 それを補助するためのソフトがこれで、指定容量に最も近くなるファ
 イル(フォルダ)合計容量の組合せを調べます。ソフトはWindowsの
 Excelファイルで出来ていてCD-R、DVD-Rへの書き込み機能はありま
 せん。ファイル整理の補助ソフトです。

2.ファイル整理補助ツールの使用準備
 ツールはWindowsのExcelファイルとDLLファイルで構成されている
 ので、使用に際しては添付DLLファイル[combinationsel.dll]を
 Windowsのsystemフォルダにコピーして下さい。

3.ファイル整理補助ツールの使用方法
 ツールをExcelで起動するとツールバー上にツールボタンが2つ現れ
 ます。[容量取得]と[探索実行]ボタンです。
 3-1.[容量取得]ボタン
  3-1-1.ツールバー上のボタン[容量取得]をクリックすると、フォル
   ダ選択ダイアログが開きます。
  3-1-2.ダイアログでフォルダを選択して[OK]をクリックすると、そ
   のフォルダ内のフォルダ、ファイルの名称と容量(GB)を【データ入
   力】シートの[項目名]、[項目値]欄に取得します。
  3-1-3.更に続けて上記3-1-1.3-1-2.を繰り返し、別のフォルダを選
   択すると既に取得済みの名称、容量(GB)に続けて新たに名称、容量
  (GB)を取得します。

 3-2.[探索実行]ボタン
  3-2-1.【データ入力】シートの[項目名]、[項目値]欄に上から順に
   データを入力し、更に[目標合計項目値]を入力します。
  但し入力データ項目数は32項目までです。結果出力までの時間はデ
   ータ項目数が多くなる程時間が掛かり、パソコンの処理速度により
   ますが、2.4GHzのパソコンの場合、28項目で最大約1分、32項目で
   最大約20分掛かります。
  3-2-2.ツールバー上のボタン[探索実行]をクリックし、表示される
   探索実行ダイアログで実行過程を選択します。
  (1)初回はシート【データ入力】のリスト[入力データ]のみ実行
      過程を選択可能で(図1)、選択後ボタン[実行]をクリックする
      と、シート【組合せ結果1】が作成され、リスト1~5に目標値
      に近い順に組合せ結果が出力されます。
  (2)2回目以降は作成された組合せ結果シートも実行過程で選択
      可能になり、結果シートのリストを選択すると(図2)、元デー
      タからそのリスト作成までの過程を追って、選択された全ての
      項目を除いた、新たな組合せ結果が作成されます。

≪図1:初回≫



≪図2:2回目以降≫


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