木偶繰りのマニュアル
dekukuri.exeを実行するとまずはじめに出てくる「メインダイアログ」です。

- ・記録ボタン
- キーボード入力の記録を開始します。記録中にもう一度押すと記録を停止します。
このボタンを使って記録の開始/停止を行うことは推奨されません。
- ・再生ボタン
- 記録されたキーボード入力を再生します。もう一度押すと再生を停止します。
このボタンを使って記録の再生/停止を行うことは推奨されません。
- ・設定ボタン
- 設定ダイアログを開き、設定を行います。
設定ダイアログで設定を変更した場合、記録されていた入力は無効になります。
- ・リピート回数
- 記録されたキーボード入力の再生回数を指定します。0を指定すると停止するまで再生し続けます。
メインダイアログの設定ボタンを押すと出てくる「設定ダイアログ」です。このダイアログで各種設定を行います。

- ・記録キーの設定
- 記録を開始/停止するためのキーを設定します。
これにはキーボードのいずれかのキーを設定することができます。
設定するには「記録」というテキストの右にあるボタンをクリックした後、キーボードの任意のキーを押すことで設定できます。
- ・再生キーの設定
- 再生を開始/停止するためのキーを設定します。
これにはキーボードのいずれかのキー、
あるいは接続されたゲーム用コントローラのいずれかのボタンを設定することができます。
設定するには「再生」というテキストの右にあるボタンをクリックした後、
キーボードの任意のキー、またはゲーム用コントローラのいずれかのボタンを押すことで設定できます。
- ・記録/再生の精度(ミリ秒)
- 記録/再生を行う際の精度を設定します。
単位はミリ秒で、小数点以下6桁まで指定することができます。
基本的にこの値が小さければ小さいほど精度は上がりますが、精度をあげるとそれに応じて処理が重くなります。
この値は、このツールを使って何かしらの作業を行うゲームのフレームレート(FPS)に合わせた値にしてください。
例えば60FPSなら1000/60=16.666667、30FPSなら1000/30=33.333333などです。
また、例えば60FPSの場合の精度を上げたいといった場合に、単に10.000000というような値にするよりは、
1000/(60*2)=8.333333のように、60FPSに関係のある数値にしたほうが良いです。
- ・記録時間の上限(秒)
- 記録時間の上限を秒単位で設定します。
記録を開始したまま放っておくとメモリを消費し続けるのを防ぎます。
これはてきとうにせっていしといてください。
- ・低速記録モード (Ver.1.1)
- このチェックボックスをONにすると、記録の際に低速で記録するようにします。
再生時は通常の速度で再生されます。
- ・[1.5x][2x][3x][4x]ボタン (Ver.1.1)
- 上で設定されている記録/再生の精度(ミリ秒)の値を元に、どれだけ遅い速度で記録するかを設定します。
[2x]なら1/2倍速で記録するように低速記録精度を設定します。
- ・低速記録精度(ミリ秒) (Ver.1.1)
- 低速記録を行う際の精度を設定します。
その他はだいたい記録/再生の精度と一緒です。
記録/再生の精度よりも低い値に設定すると倍速記録できます。
- ・OKボタン
- 設定を保存して「設定ダイアログ」を閉じます。
このとき、「設定ダイアログ」に入る前に記録した入力は破棄されます。破棄されなくなりました(Ver.1.1)
- ・Cancelボタン
- 設定を保存しないで「設定ダイアログ」を閉じます。
- 使い方
- 記録ボタンあるいは対応するキー(以下記録キー)を押すとキーボード入力の記録が開始されます。
入力し終わったらもう一度記録キーを押すと記録の完了です。
再生ボタンあるいは対応するキー(以下再生キー)を押すとキーボード入力の再生が開始されます。
設定した回数再生するか、もう一度再生キーを押すと再生を終了します。
なお、記録キーおよび再生キーに設定したキーは記録されることはありません。
- 注意点
- 想定していないアプリケーションにフォーカスが移っている状態で再生が行われると、
とんでもないことになる可能性があるので注意してください。
○動作環境(開発環境)
Windows Vista 32bit
CPU:C2D E7200 2.5GHz
.NET FrameWork 3.5
DirectX9.0c
○連絡先
HP:http://www.geocities.jp/bfnifiz/
mail:bf@nifiz+ap@gmail.com (大文字の@を.にしてください)