目次 | 動作環境のチェック、ランタイムの入手方法 | 各部の名称と機能 | 動作モード・表示モード | 基本操作
機能の詳細 : 終了と移動 | メモリー | 履歴スクロール | クリップボード 

 

 
 

 

機能の詳細 入力と表示

数字の入力 演算子の入力 計算 カンマ編集 小型表示 √キー AC(オールクリア) CE(クリア)
操作不可状態 機能ボタンとキーの配置、その他キー 有効桁・表示桁 ヘルプ

数字の入力

キーボード本体、またはテンキーの数字キー(0から9およびピリオド(「.」小数点))で入力します。入力を訂正したい場合はキーボードの「BS」キーで1字ずつ取り消すことができます。一度に取り消したいときはAC,CEを使います。

0を三桁分入力したいときは、(または、Zキー、PageUpキー)を押します。

符号を反転させたいとき、マイナスの数値を入力したいときは、(または、Xキー)を使います。たとえば、-10を入力したい場合、「1」「0」(「X」)と入力します。

 

演算子の入力

キーボード本体、またはテンキーの+,-,*,/キーを使い入力します。×は「*」、÷は「/」キーです。修正したい場合、正しい演算子を再入力すれば上書きされます。

 

 

計算

答えを出すときには、キーボード本体、またはテンキーの「Enter」を使います。続けて、計算する場合は、演算キーをそのまま入力します。。

例 1+2=3   キー入力「1」「+」「2」「Enter」
例 1+2+3=6 キー入力「1」「+」「2」「+」「3」「Enter」

※ 計算(答えを求める)キーは「Enter」キーです。キーボード上の「=」と刻印されたキーではありません。

 

カンマ編集

数値を3桁ごとに区切って表示させることができます。例 1,000,000,000
(またはSキー)でカンマ編集と通常の表示を切り替えます

 

小型表示

履歴窓、機能ボタンを省略して小型にできます。(ボタンは小型化ボタン、最小化ボタン、プッシュピンのみになります)

標準モードと小型表示の切り替えは、小型化ボタン(または、Iキー、Ctrl+Iキー、Insertキー)で行います。

小型表示にしても、各キーに割り当てられた機能は有効です。

 

√キー

表示されている数値の平方根(ルート)を求めます。(または、Bキー)を押します。

AC(オールクリア)キー

表示されている数値、履歴、メモリ内容(メモリの履歴)をクリアします。(または、Aキー、Deleteキー)を押します。

 

CE(クリア)キー

表示されている数値をクリアします。(または、Endキー)を押します。演算途中の場合、直前入力の演算キーなどはクリアされず継続されます。

 

操作不可状態

計算窓の行が灰色に表示されているときは、操作を受けつけません。他のプログラムを操作中です(フォーカスが電卓プログラム以外)。

プッシュピンをたてて、つねに前面に表示しているときなど、この色で、不可状態か確認してください。

操作可能にするには、電卓プログラムをクリックする、タスクバーの電卓をクリックする、Altキーを押しながら、Tabキーを複数回押して、電卓プログラムを選択する、など、Windowsの機能で、電卓プログラムをイネーブル(フォーカスがある状態)にします。

 

機能ボタンとキーの配置、その他キー

表示されているボタンと同じ機能を、キーボードに割り当ててあります。ボタンのはQキーです(終了はQuitともいうのでQに割り当てました)。他のボタンは、このQを基準にボタンの並びとキーボードの並びが同じになっています。はA,はZ, はTです。また、計算窓右横のは、Iキー、Oキー、Pキーです。一番右のプッシュピン(PushPin)のPを基準に並んでいます。

ボタン非表示(小型表示)時でもキーボードからこれらの機能が使えます。また、他のキーにも割りあたっている(一つの機能が、ボタンと複数のキーに割り当てられている)場合があります。詳細は、各部機能と名称 を参照してください。

 

有効桁・表示桁

この電卓の有効桁は約28桁です。(7.9×10の29乗。先頭(最上位)の数値が8以上の場合は、28桁、8より少なければ29桁の有効桁)

少数桁は最大15桁です。整数部の桁数が多い場合、小数部の桁数は限定されます。少数桁、整数桁合わせて上記約28桁は超えられません。整数部が20桁あれば、小数部は約8桁までとなります。

入力中、もしくは計算結果が、上記有効桁を超えた場合、数字が赤で表示され、入力・計算ができなくなります(オーバーフロー状態)。AC, CEでオーバーフローを解除してください。

計算窓に表示できる桁数は、通常16桁、カンマ編集時は13桁です。これ以上の入力等は数値のすべてを表示できなくなりますが、有効桁まで入力・計算できます。計算窓で表示しきれない数値を確認するときは、履歴表示後、スクロールモードにして、履歴窓で確認します。

 

ヘルプ

ヘルプファイル(このドキュメントのことです)を表示します。

ヘルプファイルはプログラムのファイルと同じフォルダに存在しなければなりません。ヘルプファイルがないと計算窓に「HelpFileNotFound」と表示されます。ヘルプファイル(sCalcHelp.htmlとsCalcHelpフォル)をプログラムファイルと同じフォルダーにコピーしてください。

 

 

 

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