インデックス




概要

キャプチャ

   『顔スイッチ』は、「テレビ見てないなら消しなさい」を自動で実現する省エネソフトです。    ディスプレイに設置したカメラの映像から、ユーザがディスプレイを見ているか見ていないかを判別し、見ていない場合は自動でディスプレイをOFF、見ている場合はディスプレイを自動でONにします。

   カメラの映像から、顔が検出されている場合はユーザがディスプレイを見ていると判別します。
   カメラの映像から、顔が検出できなくなるとユーザがディスプレイを見ていないと判別し、一定時間後にディスプレイをオフにします。
   ディスプレイがオフの状態で、カメラの映像から顔が検出できるようになるとディスプレイをオンにします。


動作環境

   Windows2000 / XP / Vistaが動くほぼ全機種。
   カメラは一般的なUSBカメラ等であれば動くと思います。



インストールとアンインストール

   インストール:
   適当なフォルダに、 fswitch12.zip を解凍してください。その後、FaceSwitch.exe を実行すると起動します。

   アンインストール:
   レジストリはいじりませんので、フォルダごと削除するだけです。


使用方法

キャプチャ

この写真のようにディスプレイを見ている自分の顔全体が正面から写るようにカメラをセットします。
カメラの映像が暗かったり、顔の一部が隠れていたり、顔が斜めになっていたり、顔が横を向いていたりすると顔を検出できません。


キャプチャ

カメラの映像から顔が検出されると黄色の枠が表示されます。
カメラの映像から顔が検出できなくなると左上に後何秒でディスプレイをオフになるかを示す数字が表示されます。

[ファイル]
[アプリケーションの終了]
  ソフトを終了させます。

[設定]
[顔スイッチの設定]
  顔スイッチの設定ダイアログを表示します。
キャプチャ


[表示]
[常に手前に表示]
  ウインドウを常に一番手前に表示します。

[ヘルプ]
[ヘルプ]
  ヘルプを表示します。
[バージョン情報]
  バージョンを表示します。


キャプチャ

タスクトレイ格納時(ウインドウ最小化時)にタスクトレイアイコンをクリックするとウインドウが表示されます。


省エネについて

   顔スイッチを使用することによる省エネ効果は不明です。
   顔スイッチの使用によるCPUの消費エネルギーの増加と、USBカメラによる消費エネルギーの増加、ディスプレイの消費電力の減少を検証する必要があると思いますが今のところそれを行う予定はありません。

   #本当はやりたいのですが、計測器も必要ですし、パソコンの環境によっても違うでしょうから難しいですね。


著作権などについて

   このソフトはフリーウェアです。無料で使用できます。
   このソフトの著作権は Fapsis にあります。このソフトは、自由に転載・配布してかまいません。ただし、雑誌などに掲載する際には、必ず作者に連絡してください。個人的にこのソフトを紹介する場合は許可を得る必要はありません。
   このソフトの改変は認めません。(圧縮ファイルの改変も認めません)
   このソフトを無断で商用に利用してはいけません。(商用利用の方法はいろいろあると思いますので、連絡をください)
   このソフトを用いた結果については、作者は一切責任を負いません。



連絡先

   苦情、要望、その他の連絡は下記にメールか、ホームページのBBSにお願いします。
   万一、返事が返せなかった時はすみません。
   苦情、要望、質問などがあればなるべく対応していきたいと思います。


   メールアドレス:  fapsis_sup@yahoo.co.jp
   ウェブページ  :  http://fapsis.s1.xrea.com/
   非常用ページ  :  http://hp.vector.co.jp/authors/VA023590/



ライブラリについて

   顔スイッチでは以下のライブラリを使用しています。

   Intel OpenCV1.1pre1
   http://sourceforge.net/projects/opencvlibrary/

   videoInput 0.1995
   http://muonics.net/school/spring05/videoInput/



謝辞

   要望や励ましのメールをくれたユーザーの皆様に厚く感謝いたします。


ヒストリー

1.2 退席したと判断するまでの時間を設定できるようにした
退席時の動作を「ディスプレイオフ」、「スタンバイ」、「スリープ」、「シャットダウン」、「任意のプログラムを実行」から選択できるようにした
着席時の動作を「ディスプレイオン」、「任意のプログラムを実行」から選択できるようにした
1.1ウインドウ最小化時にタスクトレイへ格納するようにした
1.0公開