「描画オブジェクト選択」フォーム

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「描画オブジェクト選択」フォーム

リストボックスが一つあるだけのシンプルな構成です。もし、文書内に一つも描画オブジェクトが無ければ、このフォームを起動しても、リストボックスには何も表示されません。オブジェクトが存在すれば、その名前がリストボックスに列挙されます。
ただし、Word2002をお使いの方は、描画キャンバスに含まれるオブジェクトは対象外となりますのでご注意ください。

リストボックスをクリックすればその行が青くなり、該当するオブジェクトが選択された状態になります。もう一度クリックすると行が白くなり、選択は解除されます。青い行が存在するときに別の白い行をクリックすると、新たにもう一つのオブジェクトが追加で選択され、青い行が増えていきます。逆に青い行をクリックするとそこが白くなり、対応するオブジェクトが選択から除外されます。

オブジェクトが選択された状態でこのフォームを起動すると、選択されたオブジェクトに対応する行が青くなって、選択されていることを示します。また、フォームが起動されているときにオブジェクトを直接クリックして選択状態を変更した場合、フォームの何も無い部分をクリックすることで、リストボックスが最新の情報に更新されます。これは他のフォームの操作と同じなので想像がつくと思います。

ただし、古い情報が表示されているときにリストボックスをクリックした場合、文書の実際の選択状態から追加や削除が行われるわけではなく、あくまで、リストボックスの古い情報に基づいてオブジェクトが選択されますので、ご注意ください。選択内容を自分で変更した場合はフォームのクリック等により、リストボックスを更新しておいてください。

リストボックスで選択状態になっているオブジェクトがすでに削除されていれば、メッセージボックスでエラーを表示し、リストボックスを最新情報に更新します。このときには選択の追加や除外は行われません。

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