原作紹介

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今作及び、紹介作品のネタバレに繋がる要素を含んでいます。
了承して観覧願います。


掲載されているスクリーンショットの中には
未完成バージョンから撮影したものが含まれ、
完成版と異なる場合があります。

*一種の言い訳
できればー、今ではあまり触れたくない作品もありますし、あるのでしょうがー、
過去の作品で成り立つ作品、製作計画ならば、紹介しない訳にはいくまい!



作者:和氏之璧
http://www.h7.dion.ne.jp/~precall/top.html

・TYPE-ORE
ver1 2002年8月公開(収録シナリオ:本編2)
ver3 2003年11月公開(収録シナリオ:外伝)
ver4 2009年8月公開(収録シナリオ:これまでのすべてを、新規シナリオを含め収録)

熊にされてしまった主人公が、
元の体に戻る為に
特殊な紋章を象ったアザのある
不思議な能力を持つ少女を探すという
脱衣STGを作る企画
(ボスを倒すと体のアザを調べるという名目で服を…以下略)
だったはずが、
何故か真面目(?)なSTGを
つくる流れに変わっていました。
この時点からすでにシナリオ中心で
STG部分は置いてけぼりになっています。
 
不思議な能力の少女を探すというコンセプトは
T-SYSTEMやANGEL能力といった設定の
根源になっているので、
世の中何が影響するかわからないものです。

TYPE-ORE ver1〜ver2では、
本編シナリオ2にあたる物語が展開されました。
TYPE-ORE ver3では、
もっとSTG部分をパワーアップさせたい
…という事で誘導攻撃を行う「光子魚雷」の登場や、
ザコ敵の多様化と弾の発射(すらver2まではなかった!)、
AP制の導入による擬似的な弾丸制限、
出撃機体とパートナー機の選択といった要素が登場しています。
シナリオ面でも、ANGEL能力という、
今後のシリーズに大きな影響を与える設定が確立されたり、
これまで欝要素の多い物語だった反動から、
今回はTYPE-ORE外伝と銘打って、
ヒーロー的な展開を重視した物語を新規に作成しました。
本来STGパート込みで作成されるはずだった、
本編シナリオ1〜3も、おまけ扱いで収録されています。




・swallow tail
ver1 2004年8月公開

めておれ(MeteORE)の名で開発された、
かげななさんのMeteorとTYPE-OREを繋げるという、
いわばDivine Claymores Projectのきっかけの1つとなった作品。
双方の作品のキャラクターが、今作のオリジナルキャラと共に
物語に絡んでいきます。
 
物語はMeteorのステージ1〜3にリンクする形で
「こんな裏話が実はありました」という立ち居地で物語が作成されました。
 
わざと1キャラや1機体に3色+透明色のしばりを設けて、
(主人公の顔アイコンだけ色が多いのはアイコン重ねという理屈)
レトロゲーム的な表現にすれば、
ドット絵の作成も楽になるんじゃないかと目論んでみたりしました。




・シルバーマウンテン号の冒険
No.1 2004年2月公開 〜
・SILVER MOUNTAIN Counterattack
ver1 2005年6月公開

通称、銀山。
「シルバーマウンテン号の冒険」シリーズは、
ミスにならないように延々と敵を倒したり、または逃げたりする
昔のゲームウォッチのような内容です。
しかし、それだけでは報われないので、
シリーズ最終話として敵勢力へ向け反撃に出る内容のゲームを作ったのが、
「SILVER MOUNTAIN Counterattack」です。
 
ANGEL能力の使用をシナリオだけでなく、
ゲームシステムとしてもっと深く組み込ませてみたり、
プラーナ(得点アイテム)と得点倍率が初登場するなど、
PRESENT CALLのSTGとしても革命的な要素が多い作品となりました。
意外にも内輪内での評価が高いので驚いています。




TYPE-ORE NEXT
ver1 2005年8月公開

Divine Claymores Projectによる新設定を下敷きにした、
ver4としての新型TYPE-OREの開発が決まり、
まずはゲームシステムを形作ってから
望むべきだという考えの元、
短めの新規シナリオを動かしながら
プログラムを1から作り直しました。
TYPE-OREver3では出撃時に機体を選べましたが、
パイロットやアイテムなども選択できるようにして
選択の自由を広めた他、
ステージ間での機体などの強化も行えるようになり、
難易度を決めるのはプレイヤー自信という考えで
カスタマイズ性にこだわりました。

作者:かげなな さん
http://members.jcom.home.ne.jp/nanase-kanzaki/

TEST SHOOTING 2 METEOR
ver0.8 2000〜2002年?公開

かげななさんのTEST SHOOTINGシリーズの
第二弾であると同時に、
Divine Claymores Projectは、
すべてはここからはじまったと言うべき金字塔ソフト。
 
HSP使いにとって、
このソフトがHSPで動いているという事実は、
当時かなりの衝撃がありました。
3DCGソフトを使ってモデリングした画像を
落とし込む事で、
2DのSTGながらも3Dのゲームのように見えるのは、
迫力のあるものとなりました。
 
大幅に手を加えた結果、
キャラクターこそ共通してはいますが、
TYPE-OREではほとんど別の話が展開されます。




Double Crisis
開発中止(2009年8月現在)


Meteorに収録されていた(現在未収録)、
火星との戦争の序盤の物語をゲーム化したものです。
TEST SHOOTING 3としてナンバリングされていたタイトルが
開発中止になった後に開発されました。
 
ゲームシステムもグラフィックも
大幅にパワーアップしていて、
完成の待ち遠しいソフトでありましたが、
製作に使っていたノートパソコンが盗難にあい
製作の続行を断念したとのこと。残念。
このソフトにおいて特に感銘を受けたのが、
機体アセンブル機能で、
それはTYPE-ORE NEXTを通して、
今回のTYPE-OREでも使わせてもらう事になりました。

製作断念報告の後
TYPE-ORE NEXTの製作に取り掛かった為、
アセンブル画面を可能な限り似せたり、
TYPE-ORE NEXTのステージ1が同じ曲だったりするのは、
この作品へのリスペクトであると同時に
企画再開への願いでもあります。

今回のTYPE-OREでは、
完成していたステージの一部のエピソードを
ほとんど別物とも言えるひねくれた形で収録しました。




TEST SHOOTING 3 METEOR THE AFTER SIDE
未完成(2009年8月現在)

開発中止となった
Double Crisisのゲームシステムをより強化させ、
TEST SHOOTING 3の名を新たに背負う、
かげななさんの最新作です。

ジーク・ハイランドはこの作品の主人公であり、
かげななさんのキャラクターな訳ですが、
TYPE-OREでも遠慮なく動かさせて頂きました。
こだわりにこだわりぬいた
グラフィックの数々は、
ため息を漏らしそうになりますが、
弾幕STGタイプの大型ボスや、
画面を所狭しを動き回る小型ボスの
猛攻の数々に思わず
どうすればいいんだと思う事もしばしば。

かげななさんいわく、
攻略法がわかれば全然余裕らしいですが。
TYPE-ORE NEXTの完成前から開発していましたので、
なかなかの開発期間となっていますが、
その為か設定やシナリオの内容が
大幅に変わる事がしばしば起こった為、
今回のTYPE-OREで原作としているシナリオや設定は、
すでに過去のものとなっています。
完成までにあと何回変わるのか
私にはわかりません(゜д゜)

作者:神崎 歩 さん
http://www5e.biglobe.ne.jp/~ayu-fact/

To the Light
未完成(2009年8月現在)

主人公毎に異なる4つの物語と、
選んだ機体毎にゲームシステムが
異なるという柔軟さが特徴のSTG。
Meteorと同じく、3DCGソフトで
画像を書いている為、迫力があります。

Meteorと繋がっている設定が
早い段階から出来上がっていたらしく、
Divine Claymores Projectで
TYPE-OREと繋がるきっかけともなります。
TYPE-ORE ver1より先に開発開始していたものの、
より完全な、納得のいくものを作りたいという方針からか、
途中で開発をリセットしたり
画像を差し替えるなどして作り直しているようです。
まさに眠れる獅子であり、
完成の日を楽しみにしたいと思う限りです。
 
その為、今回のTYPE-OREにおいて、
To the Lightを原作としている部分は、
大まかな設定を聞いた上での、
作者(和氏之璧)の独自解釈による
オリジナルストーリーという趣が強くなっています。

小ネタ(知っているとDivine Claymores Projectがちょっと楽しくなる?)

・雨上がりのスイ
かげななさんが公開していたサウンドノベルソフト。
身近に起きた死と自分が生き続ける事に対しての、
主人公の心の葛藤と、成長の物語。
良い話だと思うのですが、公開を取りやめてしまったようです。

・RENA
私(和氏之璧)が最初に作ったSTGとその後続シリーズ。
今のパソコンでは動かない上にデータも紛失。
TYPE-OREにもゲストとしてシリーズのキャラクターが数名登場しています。

・Double Crisisが移植決定!!(ネタ記事)
http://www.h7.dion.ne.jp/~precall/tawamure/dc/dcpage.html

・ゴルドヴィッツ・エヴェルク
To the Lightでの戦いの要因となる、いわば大ボス。
作品そのものが未完成の為、その姿がはっきりしませんでしたが、
TYPE-OREの製作が進むにつれ、登場が必須となり困った事に。
神崎 歩さんは髭おじさんを想定していたそうなので、
じゃあTYPE-OREではその妻が影武者をしているのも
両者のシナリオに違いが出来て面白いんじゃないかと考え、
私が名前から想像できた姿を描いたところ、
かげななさん、神崎 歩さんの両氏に大ウケしてしまい、
二人の創作の中でも、
何かとつけて登場してくる愛されるキャラクターとなりました^^;


PRESENT CALL
http://www.h7.dion.ne.jp/~precall/index.html