○はじめにお読みください。
1. ソフトの概要
SQL Serverのテーブル定義書作成を支援する Microsoft Excel用のCOMアドインです。
以下の機能が利用可能です。
1.テーブル定義書テンプレート機能
2.リバースエンジニアリング
3.テーブル作成スクリプト出力
2. 作者への連絡先
メールアドレス:okisnu@yahoo.co.jp
3. 取り扱い種別
フリーソフト
4. 動作環境
以下の環境で動作確認しています。
OS:Windows XP Professional SP2
Excel 2000 Professional, Excel 2007 Professional
ランタイム:
Visual Basic 6.0 Service
Pack 6 ランタイム
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=7b9ba261-7a9c-43e7-9117-f673077ffb3c
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se188840.html
5. インストール・アンインストール方法
5-1. インストール方法
(1) ダウンロードしたファイルを任意のフォルダに解凍した後、SQLAID.msiをダブルクリックして下さい。
(2) セットアップウィザードに従い「次へ」ボタンをクリックしてください。
5-2.アンインストール方法
(1) コントロールパネルのプログラムの追加と削除より「SQLAID」を選んでアンインストールしてください。
(2) 「はい」を選んでください。
※以下の処理を行いExcelより、SQLAIDツールバーを削除してください。
(3) Excelのツールバーを右クリックし、「ユーザー設定」を選択してください。
(4) 「SQLAID」を選択し、「削除」ボタンをクリックしてください。
(5) 「OK」を選択してください。
(6) ツールバーより「SQLAID」が消えていることを確認してください。
6. 使用方法
アプリケーションのインストール後、Excelを起動するとSQLAIDツールバーが追加されます。
SQLAIDツールバー内のボタンをクリックすることで各種機能の呼び出しを行います。
以下に各種機能の説明を記します。
(1) 新規作成
「新規作成」ドロップダウンより「SQLServer」または「Oracle」を選択することでテンプレートファイルを元にテーブル定義書を作成します。
(2) シート追加
「シート追加」ボタンをクリックすることで編集中のブックにシート「テーブル定義書」を追加します。
(3) テーブル一覧更新
「テーブル一覧更新」ボタンをクリックすることでシート「テーブル一覧」の内容を更新します。また、テーブル定義書のシート名を連番に書き換えます。
テーブル一覧が更新された後、テーブル名をクリックすることで該当テーブル定義書のシートへ遷移します。
(4) スクリプト出力
シート「テーブル定義書」の内容を元にDDLを作成します。
「フォルダの参照」ダイアログが表示されるので、スクリプトの出力先フォルダを指定してください。
スクリプトの出力が完了すると以下のメッセージが出力されます。
出力ファイルは以下の様に命名されます。
テーブル作成スクリプト |
table.sql |
プライマリキー制約、ユニーク制約、インデックス作成スクリプト |
index.sql |
テーブルコメント、カラムコメント |
comment.sql |
(5) リバースエンジニア
既存のデータベースに接続し、スキーマ情報を元にテーブル定義書を作成します。
データベースへの接続情報を入力して「接続」ボタンをクリックしてください。
テーブル定義書を作成します。ブック内に同名のテーブル定義書が存在する場合は、当該シートを上書きします。
(6) テンプレート表示切替
テーブル定義書のテンプレート用シートの表示/非表示を切り替えます。
必要に応じてレイアウトの修正や印刷設定を行ってください。
7. 制限事項
・ 本アドインはデータベース利用者向けの簡易的なツールであり、商用を目的とした製品ではありません。
・ 個人・法人に限らず利用者は自由に使用することができますが、著作権はすべて作者にあります。
・ 本アドインを利用した事によるいかなる損害も作者は一切の責任を負いません。自己の責任の上で使用して下さい。
・ 配布、転載、雑誌掲載など自由に行って下さい。配布の際は、書庫ファイルを配布して下さい。
・ 感想や要望、バグなどありましたらメールにて送ってください。バグや要望など出来る範囲で応えたいと思います。