上記のプログラムはスクリーンに"Hello World"と表示するplangの初歩となります。 このプログラミング言語は一部を除きC++と近い構造を持っているので、それらの言語を知っている人は余り違和感なく扱えると思われます。 しかし、一応、このソースコードの解説をここに記します。 //This program is first tutorial in plang この部分はコメントラインです。C++と同じように"//"で始まり改行で終わるものと、"/*"で始まり"*/"で終わるコメントがあります。 コメントはプログラムの説明として用いられ、実際のプログラムの挙動には一切関わりません。 process main この部分はmainという名のprocessの始まりを表しています。 plangプログラムの実行は、主にmain processから開始されます。このプロセスの実行内容は{}で囲まれた部分となります。 using::write("Hello World"); この部分はplangのstatementです。statementには、simple statementとcompound statementがあり、プログラムはstatementを実行することにより、何らかの挙動を行います。 この例ではHello Worldという一文をスクリーンへ書き出しています。