DeskPopUSBとは
最近では、大容量のUSBメモリーが安価に入手できるので、常に持ち歩いています。
これ1個ポケットへ入れておけば、自宅で、会社で、漫喫で、暇な時にいつでもHTAの開発ができるので、とても重宝しています。
しかし、USBメモリーの書き換えできる回数には制限があり、古い物で10万回、最近の物では100万回程度と言われています。
そう簡単に壊れるレベルではありませんが、書き換えを1回行えば、確実に寿命が縮んで行くのです。
ある日突然、大切なデータが読めなくなってしまったら、恐らくショック絶大でしょう。
それがいつ来るのか、現状では全く分かりません。
そのような事態をなるべく回避する為には、USBメモリー内のファイルを編集する時、必ずHDDにコピーしてから編集し、
編集が終わってから、USBメモリーに再度保存するという方法が考えられます。
特に私の場合は、常にCtrl+Sを押す習慣が身についてしまっている為、ちょっとしたファイルの修正をしている間に、
軽く数十回、下手をすれば数百回もファイル更新をしていたりします。
その為ファイル修正時は、必ず一度デスクトップへコピーしていましたが、これも頻度が多くなってくると、だんだん面倒になってきます。
さらに、コピー時に更新した方のファイルを上書きしてしまい、修正が無駄になったり、
コピー先をまちがえて違うフォルダーにコピーしたり、単にファイルをコピーして修正後に元の場所に戻すだけの作業ですが、
意外とトラブルが付きまといます。
DeskPopUSBは、そういった諸々のトラブルを回避し、USBメモリーを手軽に、安全に利用する為のユーティリティーです。
簡単に説明すると、下記の様な機能があります。
- USBメモリー上から実行(ドライブレターが変ってもOK)
- 更新するファイルのあるフォルダーを一覧に登録し、フォルダー名をダブルクリックすると、自動的にデスクトップ上に”作業フォルダー”を作成してコピー
- 作業フォルダーは、USBメモリーのボリューム名を使用するので、複数のUSBメモリー利用時にも対応可能
- 一覧には、更新日時が表示され、どちらが新しいか一目瞭然
- 更新作業の完了後、保存ボタンをクリックすると、自動的に元の場所にコピー
- 古いデータは、USBメモリーのルートに”ごみ箱”フォルダーが作成され、そこに履歴として残る
USBメモリーをHDDの代わりに持ち歩いている方は、一度お試し下さい。
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