#result = dllfuncw("open"[, $dbPath]);

概要

SQLiteのデータベースを開きます。

ファイルパスを指定した場合、そのファイルをデータベースとして使用します。

また、指定したパスにファイルが存在しない場合、自動的にファイルを作成します。

※フォルダは自動作成されません。

ファイルパスを省略した場合(又は":memory:"を指定した場合)、メモリ上で動作します。

特にファイルを作る必要が無い場合は、こちらの方が高速に動作します。

引数・返り値

引数・返り値
  詳細
[引数 1] 文字列

データベースのファイルパスを設定します。

省略した場合":memory:"を設定します。

返り値 数値

正常時は 1 、エラー時は 0 を返却します。

エラー内容の詳細は、getErrorCodegetErrorMessageで取得して下さい。

使用方法

// ファイルを使用する場合(マクロフォルダ直下の LegatoWString.db を使用)
#result = dllfuncw("open", macrodir + "\\LegatoWString.db");


// メモリを使用する場合
#result = dllfuncw("open", ":memory:");
// 又は、
#result = dllfuncw("open");


// 同時に2つのデータベースを開く事はできない
#result = dllfuncw("open", macrodir + "\\SQLite1.db");
#result = dllfuncw("open", macrodir + "\\SQLite2.db");  // #result == 0