File List Searcher Help

作成したファイルのリストからファイルの検索を行うソフトです。ドライブへの検索を行わないのでドライブに負担もかかりません。(設定の上から1番目と2番目にチェックを付けない場合)

各項目に付いての説明

メインメニュー
 ファイル
  検索リストの更新
   現在接続されている全てのドライブから新しい検索リストを作成します。
   ※アプリケーションのインストール等でフォルダやファイルがドライブに追加されることが有れば検索リストの更新が必要です。
   ※検索リストの更新中でもファイルの検索は行えます。この時に、設定メニューの2項目のチェックを外しておけば、ドライブへのアクセス無しで検索を行いますのでドライブへの負担も軽減できます。

 編集
  全て選択
   全てのリストを選択します。
  選択の切り替え
   選択したリストと選択していないリストを逆にします。
  不明を選択
   状態に不明と表示されたリストだけを選択します。(不明リストを削除する時に使用します。)

 ツール
  ファイル属性で検索
   「検索対象」でチェックを付けたファイル属性と一致するファイルを検索します。(検索ファイル名は無視します。)
   ※検索ドライブの指定も可能
  日付で検索
   指定した作成日又は更新日の条件と一致するファイルを検索します。(検索ファイル名は無視します。)
  サイズで検索
   指定したサイズの条件と一致するファイルを検索します。(検索ファイル名は無視します。)
  ※上記の3つの検索モードは其々の条件以外を変更すると解除されます。
  不明リストを調べる
   表示しているリストのファイルが存在しているか調べます。存在していない場合は「属性と状態」項目に不明表示を行いそのリストを選択状態にします。
  Directory Binder
   このソフトを認識していれば実行することができます。>関連
  スケジュール
   検索リストを更新するスケジュールの編集と作成を行います。
   ※スケジュール設定を行うにはクオッチプラスとの統合が必要です。
  統合
   クオッチプラスに統合します。統合後は、クオッチプラスの予定管理機能を使って指定した日時や曜日に検索リストの更新が自動的に行えます。
   ※統合するにはクオッチプラスのインストールが必要です。

 設定
  □ファイルからアイコンを自動的に取得
   リストに表示するアイコンを其々のファイルから自動的に取得し表示するにはチェックを付けます。ただしドライブにアクセスします。チェックが無い場合には、リストを選択することで表示範囲のアイコンだけを取得し表示します。

  □検索時に存在確認を行う
   検索リストから検索を行う場合に、そのリストのファイルやフォルダが実際にドライブに存在するか確認を行うにはチェックを付けます。存在しなければ属性と状態項目の欄に不明表示を行います。ただしドライブにアクセスする為に検索は遅くなります。
   ※これが無効でもユーザーが表示リストを選択する度にファイルの存在確認を行い見つからないなら不明表示を行います。

  □ヒット数が制限を超えたら検索を中止する
   検索のヒット数が最大列挙数を超えた時にそれ以上検索を行わないようにするにはチェックを付けます。チェックを外した場合には、検索リストの終端まで検索を続行するので遅く成ります。何れにしても表示する数は最大列挙数までです。

  □更新と検索を同時に行う
   検索リストの更新を行いながらファイルの検索を行うにはチェックを付けます。ただしメモリを多く必要とします。

  □サイズはKB単位で表示する
   全てのサイズをKBで表示するにはチェックを付けます。

  □ごみ箱のファイルも検索対象にする
   ごみ箱も検索するにはチェックを付けます。

 ヘルプ
  ヘルプ
   ヘルプファイルを開きます。
  バージョン
   バージョン情報を表示します。

他の項目
 検索ファイル名
  探すファイル名を入力します。この内容を変更することで検索が開始されます。
  ※複数を指定する場合は半角スラッシュ(/)で区切ります。

 検索リスト情報
  現在の検索リストが保持しているフォルダとファイル其々の総数を表示します。

 ドライブ
  特定のドライブからだけ検索を行う場合に、ドライブレターの先頭一文字を入力します。(例 CDE)
  全てのドライブを対象とする場合には、空の状態にします。

 最大列挙数
  検索で見つかったファイルの表示数を制限します。(100〜100,000)
  ※「ヒット数が制限を超えたら検索を中止する」にチェツクが有り、この制限数が小さければ高速に動作します。
  名前の後に表示される数に付いて
   "<"の前か数字だけの時はリストの表示数です。数字が後ろに表示されるのは制限によりヒットした全てを表示しない時です。

 検索対象
  □フォルダ
   フォルダ名を検索するには、チェックを付けます。
  □ファイル
   ファイル名を検索するには、チェックを付けます。
  □AND検索
   検索ファイル名に複数を指定した場合に、その全てと一致するファイルだけを対象とするにはチェックを付けます。チェックが無ければ何れか一つと一致するファイルが検索対象です。
  □先頭
   検索ファイル名に指定した文字とファイル名の先頭から一致するファイルだけを対象とするにはチェックを付けます。
  □S
   システム属性のファイルを検索に含めるにはチェックを付けます。チェックが無ければ検索しません。
  □H
   隠し属性のファイルを検索に含めるにはチェックを付けます。チェックが無ければ検索しません。
  □SH
   システムと隠し属性の両属性と一致するファイルを検索に含めるにはチェックを付けます。チェックが無ければ検索しません。
  □R
   読み取り専用のファイルを検索に含めるにはチェックを付けます。チェックが無ければ検索しません。

Option
 □日付
  ファイルの作成日か更新日を検索条件に加えるにはチェックを付けます。
 □サイズ
  ファイルのサイズを検索条件に加えるにはチェックを付けます。
  小さい:指定したサイズより小さいファイルを検索します。
  大きい:指定したサイズより大きいファイルを検索します。
  範囲:指定したサイズの範囲に含まれるファイルを検索します。
 

リストの項目
 名前
  ファイルやフォルダの名前を表示します。
 パス
  ファイルやフォルダの格納先パスを表示します。
 属性と状態
  ファイルの属性や存在の有無を表示します。
  属性の表示内容
   S:システム属性
   H:隠しファイル
   R:読み取り専用
   A:アーカイブ
   N:属性無し
  状態の表示内容
   不明:ファイルが存在しない

リストのポップアップメニュー
 開く
  ファイルなら関連付けられたアプリケーションで開きます。
 開くアプリケーションを選択
  ファイルを開くアプリケーションを選択します。
 エクスプローラ
  選択したファイルのフォルダをエクスプローラで開きます。
 バインダーに登録
  Directory Binder
   選択したフォルダをDirectory Binder の指定バインダー又は新規バインダーに登録します。この操作は、Directory Binderが実行中でも無くても可能です。但し最初の一回、又は実行ファイルを移動した時は、Directory Binderが実行中にこの操作を行う必要があります。(途中でキャンセルしてもDirectory Binderを認識します。)
  Simple Copy Second
   Simple Copy Secondのバインダーに登録します。
 ※登録元がファイルの場合には、そのファイルの格納フォルダがバインダーに登録されます。

 ピックアップリストに追加
  検索して見つかったファイルの中で必要なものだけを保持しておきたい場合にこのリストを使用します。このリストに追加した内容を確認する時は、表示リストの左端のボタンで行います。

 コピー
  選択したリストのファイルをクリップボードにコピーします。
 貼り付け
  開いたフォルダにクリップボードのファイルを貼り付けます。
 削除
  選択したファイルの情報を検索リストから削除します。
 プロパティ
  ファイルの情報を表示します。


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