この度は Museum をダウンロードしていただきありがとうございます。
ご使用前に、この「Museum HTMLマニュアル」をお読みいただき、使用方法等を確認することをお勧めします。
・本プログラムはフリーソフトです。
本プログラムを使用して発生したいかなる損害についても、作者は一切の責任を負いません。
全て自己責任で利用してください。
・ソフトやマニュアル、またそれに含まれている文章や画像などの著作権は作者が保持しております。
従って、許可なく販売したり配布したりしてはいけません。
・バグの修正や追加機能などは作者の義務ではなく任意で行います。
・本ソフトは性質上、画像ファイルを扱います。
写真や絵などには肖像権や著作権等がありますので、セーブファイルを送るときなどは十分ご注意ください。
OS | Windows 2000 / XP / Vista / 7 |
CPU | Celeron 2.0GHz 相当またはそれ以上のCPU |
メモリ | 空きが多ければ多いほど良い |
その他 | DirextX8.1以降, 要GDI+(WindowsXP以前のOS) |
「Museum.exe」をダブルクリックして起動すると【図1】のようなウィンドウが表示されます。
・新しく作る
「新規作成」を選択し、マップサイズと使用する部屋の種類、ファイルの名前・保存場所を決定します。
画面の指示に従ってこれらを決めた後、「決定」を選択してください。
※マップサイズは各辺3マス以上50マス以下にしてください
・保存したファイルから
「読み込み」を選択し、開いたダイアログから編集するファイル開いてください。
配布用の保存ファイルもここから開きます。
【図1】
マップの作成完了後、またはファイルの読み込み完了後はこのような画面が表示されます。
①保存/スクリーンショット/エクスポート
・保存ボタン
現在の3D空間をファイルに保存します。
・スクリーンショットボタン
現在の画面をMapWindow等が消えた状態で画像として保存します。
保存場所はMuseum.exeと同じ階層で、形式は.bmpです。
・エクスポートボタン
配布用保存ファイルとして保存する際に用いるボタンです。
詳細は「ファイルを保存する」の項に記載しています。
②MapWindow
3D空間のマップを表示するほか、下部に現在選択しているマスの種類を表示します。
青い枠で囲まれているのが現在選択しているマス、赤い矢印は現在の位置と向いている方向をあらわしています。
右上の×印で閉じることが出来ます。もう一度開くときは画面右上の三角マークのボタンをクリックしてください。
③PictureWindow
マップで壁のマスを選択すると表示されます。画像を飾る・位置を調整するなど、画像関連のことはここで行います。
※Xモデル
.xファイルの3Dモデルを読み込んで表示したいときにこのマスを配置します。
配置すると開くダイアログで .xファイルを選択して読み込んでください。
通常の使用では配置することのないマスです。
※入口を配置しないと、壁の内部から始まる可能性があります。
※入口が複数個所ある場合は、マップの下のほうのものが優先されます。
※マップは右クリックでドラッグすると表示位置を調整できます。
1.マップ中の画像を飾りたい壁のマスを選択します。PicturewWindowが表示され、その壁の画像が表示されます。
2.PictureWindowで飾りたい方向の枠(図5-①)をダブルクリック、またはその枠に画像ファイルをドラッグ`&ドロップします。
枠はそれぞれマップにおける壁の上下左右の方向と対応しています。
ページを切り替える(図5-③をクリックして)と、同方向に複数の画像を飾ることが出来ます。
3. 2.でダブルクリックした場合は、開いたダイアログで読み込みたい画像ファイルを開きます。
4.フレーム選択ウィンドウが表示されたら、お好みのフレームをクリックしてください。
これで、画像を飾ることができます。
尚、一度飾った画像を3D空間から消すには、画像を飾ったマスを選択後、
PictureWindowの消したい画像にカーソルを合わせると現れる×(図5-②)をクリックします。
● 対応している画像は .bmp / .jpg / .png / .gif(アニメーションgifは除く) です。
もしかすると、他の形式も可能かもしれません。
【図5】
3D空間に飾った画像は、位置の調整や画像の拡大縮小、回転をすることができます。
これらの操作を行いたい画像の飾ってあるマスを選択後、PictureWindowその画像のEditボタン(図5-④)をクリックします。
カメラが移動し画像の方向に固定され、Edit画面に入るので、各ボタンを操作します。
・移動 | 図6-①のボタンをクリックします。ボタンの三角形は移動させる方向を向いています。 |
・回転 | 図6-②のボタンをクリックします。画像の回転は90度ずつです。 |
・拡大縮小 | 図6-③のボタンをクリックします。 |
・フレーム変更 | 図6-④のボタンをクリックします。開いたウィンドウで使いたいフレームを選択してください。|
・コメント編集 | 図6-⑤のボタンをクリックします。開いたウィンドウでコメントを入力してください。 |
・EDIT画面の終了 | 図6-⑥のボタンをクリックします。 |
操作方法は設定を変更することで、お好みのものに変更することが出来ます。
ここでは、デフォルトの設定である「移動操作-WASD」「視点操作-マウス」について説明します。
・視点の移動
マウスをドラッグすることで様々な方向を見ることができます。ただし上と下にはカメラの向ける限界があります。
・移動
前進 - W, 後退 - S, 右移動 - D, 左移動 - A
このようにキーボードの各キーに対応しています。前進しながら右移動というようなことも出来ます。
・通常の保存
画面右上の保存ボタンを押すことで上書き保存をします。通常はこの方法で保存します。
・配布用保存
画面右上のエクスポートボタンを押して保存する場所とファイル名を決定して保存します。
この方法は、他の人に作成したファイルを送りたい時やWeb Museumで表示させたいときに用います。
閲覧専用モードで開かれるため、編集することはできません。
通常の.msfファイル以外に.mefファイルも作成されます。同じ名前である必要があるのでリネームの際はご注意ください。
操作方法 | 前進 | 後退 | 左移動 | 右移動 |
WASD | W (キーボード) | S (キーボード) | A (キーボード) | D (キーボード) |
↑↓←→ | ↑ (キーボード 上矢印) | ↓ (キーボード 下矢印) | ← (キーボード 左矢印) | → (キーボード 右矢印) |
↑↓ | ↑ (キーボード 上矢印) | ↓ (キーボード 下矢印) | - | - |
右クリック | 右クリック (マウス) | - | - | - |
操作方法 | 上を向く | 下を向く | 左を向く | 右を向く |
マウス | 上へドラッグ (マウス) | 下へドラッグ (マウス) | 左へドラッグ (マウス) | 右へドラッグ (マウス) |
↑↓←→ | ↑ (キーボード 上矢印) | ↓ (キーボード 下矢印) | ← (キーボード 左矢印) | → (キーボード 右矢印) |
←→ | - | - | ← (キーボード 左矢印) | → (キーボード 右矢印) |
まず、公開したいファイルを必ず「配布用保存」かつ、ファイル名を「webmuseum」で保存します。
次に、【図8】にある5つのファイルを同じディレクトリにアップロードします。
以上で、作業は完了です。
・以前のバージョンのMuseumとの互換性
Museum ver.2.00では以前のバージョン(ver.1.00~1.12)のファイルを開くことができます。
以前のバージョンのファイルをver2.00で開いた後、上書き保存するとver.2.00の形式で保存されます。
ver2.00で保存したファイルは以前のバージョンで開くことは出来ません。
・Web Museum ver.1.10 との互換性
配布用保存時に「webmuseum」という名前にした保存ファイルのみが、WebMuseum に対応しています。
この名前以外で配布用保存した場合はWebMuseumとの互換性はありません。
後から名前を変更してもWeb Museumでは開くことが出来ませんので、ご注意ください。
但しこの場合でも、部屋の種類が「フローリング」「大理石」のどちらでもない場合は「フローリング」に、
使われているフレームの種類が「なし」「木」「金色」「明るい木」のいずれでもない場合は、「なし」に変換されて出力されます。
![]() |
サイト名 | minzo_area |
管理人 | 眠造 | |
アドレス | http://minzoarea.xxxxxxxx.jp/ |