インストール方法
9/27/2001 Ver. 4.1g Copyright 片山誠一
5/25/2004 Ver. 4.1h リンク先を改訂 Windows 3.1説明書削除
12/12/2010 Ver. 4.1h リンク先を改訂
このファイルの中で赤字で書いてある内容は特に間違いやすい点ですから必ずお読み下さい。
以下でWindows95と書かれている場合、それは98、Me、NT、2000なども含みます。
必要なソフトのダウンロード
ファイルの解凍
各プログラムの設定
バージョンアップの仕方
Windows95 | |||
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ZIP/LZH解凍ツール Lhasa | ベクター | 竹村 嘉人 | 1999年に日本で一番人気があった解凍ツール。解凍ツールがすでにあればこのソフトは不要。 |
Tera Term Pro | ベクター | 寺西 高 | ターミナルエミュレータソフト。パソコン通信にも使え、telnetもできる。 |
電信八号 | ベクター | 電八倶楽部 | 電子メールソフト。最新版が電八倶楽部からダウンロードできる。 |
電八専用エディタ
Den8View 32ビット版 |
片山 誠一 | いったんこのマニュアルにしたがって同梱のaw41301x.zipをインストールしてから最新版に置き換えてください。 |
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添付ファイル復元 Lhaplus | ベクター | Schezo | uuencodeなどの添付ファイルを復元する(電信八号でメールをつかんでこのソフトのショートカットにDropすればよい)。圧縮ファイルの解凍もできる。 |
添付ファイル復元補助 DecodeBridge | 片山 誠一 | ATSON-1で受信して復元できなかった同封ファイルに必要な情報を追加してLhaplusに渡すことにより正しく復元する。ダウンロードしたファイルをこのソフトのショートカットにDropする。 | |
Word, Excel, PowerPoint Viewer | マイクロソフト | 新しいバージョンのオフィスプログラムで作られたファイルを読む。印刷することもできる。 | |
ページブラウザ | ベクター | 笹川 泰宏 | メール本文の「文字化け」復元のときに使う。 |
英文スペルチェック SpellChecker | 石岡 隆光 | Den8View 32ビット版で英文スペルチェックを行う。SPLCHECK.DLLと辞書Basic.wtrはDen8View32と同じディレクトリにおいてください。 |
Windows95 | |
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ZIP解凍ツールのインストール | ・ZIPファイルが解凍できる場合はこの項目は不要です。
・デスクトップの「lhasa017.exe」をダブルクリック ・そのまま続けるとインストールが終了する ・デスクトップの「lhasa017.exe」を削除 |
TeraTermを解凍 | ・「ttermp23.zip」を「Lhasa」にドラグ&ドロップする
・ファイルがデスクトップにできる「ttermp23」に解凍される |
TeraTermをインストールする | ・上記解凍でできた「ttermp23」のなかの「setup.exe」を実行する(ダブルクリック)
・言語はJapaneseを指定する ・キーボードを選択する ・インストール先のディレクトリを確認(NECのPC98ではa:\program files\ttermpro\にインストールする)の上OK ・フォルダ「ttermp23」と「ttermp23.zip」を削除する |
ATSON-1マクロを解凍 | ・「awmac41x.zip」(xはa-z)を「Lhasa」にドラグ&ドロップ(解凍される)
・フォルダ「awmac41x」の中にあるファイルをすべて前項で作成したTeraTermのディレクトリに移動(またはコピー)する ・フォルダ「awmac41x」と「awmac41x.zip」を削除 |
電信八号用フォルダを作成 | ・エクスプローラを起動する(スタートボタン→プログラム→エクスプローラ)
・エクスプローラの左半分でハードディスクのアイコンを選択する ・エクスプローラの右半分を右クリックして「新しいフォルダ」を作る ・そのフォルダを右クリックして「comm」という名前に変更する |
電信八号を解凍する | ・「Den8_32.1.3.1_All_L.lzh」を「Lhasa」にドラグ&ドロップ(解凍される)
・フォルダ「Den8_32.1.3.1_All_L」の中にあるファイルをすべて前項で作成したディレクトリ「comm」に移動 (またはコピー)する ・フォルダ「Den8_32.1.3.1_All_L」と「Den8_32.1.3.1_All_L.lzh」を削除 |
Den8Viewの解凍 | ・「aw41301x.zip」を「Lhasa」にドラグ&ドロップ(解凍される)
・フォルダ「aw41301x」の中にあるファイルをすべて前項で作成したディレクトリ「comm」に移動(またはコピー)する ・フォルダ「aw41301x」と「aw41301x.zip」を削除 |
Windows95 & Windows3.1 | |
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電信八号の初期設定 | ・エクスプローラまたはファイルマネージャを使ってディレクトリcommにあるdenshin8.exeを起動する。
・Windows3.1で「プログラムが足りない」というメッセージがでたらそれはwinsock.dllというプログラムがインストールされていないことを示します。これは使わないのですが、ないと起動できません。 窓の杜にはシェアウェア(Trumpet)があります。 ・「初めての起動ですね」でOK。 ・サーバーの設定を聞いてくる 「この設定の名前」はAW 「POP3サーバ」、「SMTPサーバ」は適当に(foo.co.jpなど)入力 「POPログイン名」にはユーザーID(skatayamaなど)を記入 「パスワード」は使わないので何でも可 「メールアドレス」はBBSのアドレス(インターネットメール形式)を記入。 なければBBSのユーザーIDのあとに@domain.co.jp(private.txtのMyDomain)と記入 その他は適当に記入しOK ・電信八号が起動します。 ・この設定はあとで修正追加できる。 |
電信八号のメール用フォルダ(recvとsent)作成 | ・電信八号が起動した状態で電信八号のメニューのフォルダ|新規作成を選ぶ。
現れたダイアログの「ファイル名」の欄に「recv」と半角で入力して「開く」(または「OK」)ボタンを押す。次のダイアログではそのままOK(32ビット版の場合のみ)。
・同様に「sent」を作る。今度は次のダイアログ「フォルダ(キャッシュ)の構築」では「送信系」にチェックする(32ビット版の場合)。 ・電信八号を終了する。 |
マクロのセットアッププログラム実行 | ・エクスプローラまたはファイルマネージャでTeraTermをインストールしたディレクトリを表示。
・awinst95.exe(Windows3.1の場合はawinst31.exe)を実行。 ・マクロのアイコンがデスクトップ(Windows3.1の場合はプログラムマネージャ)にコピーされる。デスクトップのアイコンはフォルダを作ってまとめると便利。 ・Windows95の場合はさらにマクロがスタートメニューにも登録でき、着信メール自動チェックマクロをウィンドウズ起動時に自動起動する登録もできる。このインストールプログラムではスタートメニューにはアイコン付きでは登録できないので、デスクトップにできたアイコンをスタートメニューにコピーした方が美しくできる(方法は省略)。 ・private2.txtがメモ帳で開かれる(次項に進む)。 |
マクロの設定(private.txt) | ・このファイルでは各行の半角セミコロン(;)以降はコメントとなります。いくつかの行は半角セミコロンで始まっていますが、セミコロンを削除するとその行が有効になります。また、おなじ変数にあとで値を代入するとあとから代入したものが有効になります。
・自分のUserIDや名前を書き込む必要があります。パスワードはあらかじめ設定する必要はありません。 ・MyDomainにはBBSのドメイン名を指定。なければそのままにする。 ・LANで使う場合にはIpAddressを設定する必要があります。 ・作成したディレクトリがあっていることを確認。NECのPC98パソコンの場合はドライブ名(「c:\」など)に注意。 ・外国など日本と時差があるところで使う場合は(パソコンの時計を現地時間にあわせるならば)TimeZoneを設定する必要があります。 ・あなたの名前は設定してもそれが送信されるわけではありません。設定した名前はあなたのパソコンに残るメールファイルのFrom:という行に書き込まれるだけです。 ・「LogFile=''」とするとログを記録しません。初めのうちはトラブルの解析に必要ですからもとのままにしておいて下さい。 ・メール着信チェックをする間隔を秒単位で設定します(CheckCycle= )。あまり短くするとシステムに負荷がかかりますし、また、チェック中は自分のパソコンもそれに占有されて文字入力ができなかったりしますから、あまり短くしないでください。 ・ビューアにDen8Viewを使うときにはそのパスを設定して下さい。デフォルトでは「c:\comm\den8view.exe」となっています。 ・MailDelete=0にすると、メールを受信後サーバーから削除するかどうか聞いてきます。サーバーの容量を圧迫しないためにできるだけ削除するようにして下さい。なお、当然ですが削除するとそのメールは再び受信することはできません。削除するかどうかの問い合わせをしないように設定することもできます。 ・Alarm=0とするとうるさいダイアログの一部がでなくなります。 ・ReceiveAllNewMessage=1とすると、参加したことのある会議室の新着メッセージ(参加後に到着した未読メッセージ)が全て受信されます。参加後長くその会議室をのぞいていない場合は最初の受信時に多数のメッセージを受信するので注意。 ・設定が終わればprivate.txtという名前でTeraTermのディレクトリに保存する。これがマクロの設定になる。 |
TeraTermの設定 | ・デスクトップ(Windows3.1ではプログラムマネージャ)のアイコンをダブルクリックしてTeraTerm(Pro)を起動する。
・ダイアログが現れたらキャンセルする。 ・Setup|Terminalを選んで、Terminal sizeを110x24とする。 ・Setup|Serial portを選んで、Flow controlをhardwareとする。 ・NEC系のPCでは文字化けすることがあるようなのでSetup|Fontをえらび、フォントをFixedSysなどに変更する。 ・さらにSetup|Save setupにより、この設定を保存する。ファイルを保存するダイアログがでたときには保存先をTeraTermのディレクトリに変更すること。 ・TeraTermを終了する。 |
Den8Viewのセットアッププログラム実行 | ・すでにマクロを使っている人はOUTフォルダとRECVフォルダにメールがないことを確認してからこの項目を実行して下さい。
・エクスプローラまたはファイルマネージャでcommディレクトリを表示。 ・d8vset95.exe(Windows3.1の場合はd8vset31.exe)を実行。 ・den8view.exeがden8v2.exeという名前でコピーされ、これら二つのプログラム用のiniファイルが作成される。 ・添付ファイルをダウンロードするためのディレクトリが作られる(private.txtの設定にかかわらずc:\comm\downloadが作られるので、commディレクトリをa:やd:に作成している場合は手でディレクトリを作成して下さい)。 ・電信八号のフォルダーに歓迎メールとユーザ登録メールがコピーされる。 ・電信八号のアイコンがデスクトップ(Windows3.1の場合はプログラムマネージャ)にコピーされる。 ・Windows95の場合はさらに電信八号がスタートメニューにも登録でき、ウィンドウズ起動時に電信八号が自動起動するように登録することもできる。 ・private2.sigがメモ帳で開かれるのでこれを修正して、 private.sigという名前でディレクトリ「comm」に保存する。これがメールの署名ファイルになる。 メモ帳で保存するとprivate.sig.txtなどという名前になりやすいので注意。 |
電信八号の「サーバに依存しない設定」 | ・デスクトップ(Windows3.1ではプログラムマネージャ)のアイコンをダブルクリックして電信八号を起動する。
・電信八号メニューの 設定|サーバに依存しない設定 を選ぶ。 ・メール編集用プログラムの参照ボタンを押し、den8v2.exeを設定し、タイトルは「Den8View」。 ・メール表示用プログラムの参照ボタンを押し、den8view.exeを設定し、タイトルは「Den8View」。DDEの欄にopenと記入。 ・Windows3.1の場合は住所録ファイルはsample31.aliとします。Windows95の場合は空欄でも結構です。 ・署名ファイルはprivate.sigとする。 ・送信済みメール用フォルダはsent.fldとする(参照ボタンを押して指定する)。 ・返信テンプレート定義ファイルはreplyd8v.defとする(参照ボタンを押して指定する)。 ・OK |
設定終了 | ・電信八号のメニューで ウィンドウ|並べて表示 を選択。
・recvフォルダを選びCtrlキーとDを同時に押す。メールが表示されるのでダブルクリックする。これはセットアップがインストールしたもので受信したメールではありません。 ・outフォルダを選びCtrlキーとDを同時に押す。メールが表示されるのでダブルクリックする。このメールは送信マクロを起動すると送信されます。From:のところを修正してください。 ・この二つのメールは単にユーザに説明をするためではなく、これを起動することによってDen8Viewに電信八号のパスを教えています。必ずダブルクリックで読んでください。 |