モールス信号
モールス符号は、可変長符号化された文字コードで電信に使われます。
1830年代にアメリカのサミュエル・ファンレイ・ブリース.モールスによって考案されたといわれています。
短点と長点の組み合わせでアルファベット、数字、記号等を表現する現在国際的に共通に使用されている欧文モールス符号は1850年頃に制定されました。
欧文モールス符号は使用頻度の高い文字から順番に短い符号を対応させています。
日本では欧文モールスにならって和文モールス符号が考案されました。
和文モールスは、使用頻度による考慮はされていません。
発音長さの 短点と長点の比率は1:3です。
下図のように一符号をつくる短点または長点の間隔は1短点分、二符号の間隔は3短点(=1長点)分、二語の間隔は7短点分となっています。