場面について
本ソフトでは場面を切り換えることによって、区切りをつけることができます。
場面を変えることには、実はあまり大した意味はありません。
別の背景にすることができるぐらいです。
しかし、スクリプトを編集しているとすぐにいっぱいになってしまって
どこに何があるか分かりづらくなってしまうので、
てきとうな所で場面を分けるといいでしょう。
場面は最大128個まで作れます。
しかし、作っていると大抵どんどん新しい場面を作ることになるので、
最大128個というのは少ないかもしれません。
長編を作る場合は、第1話、第2話……のように
たくさんのストーリーファイルを作るといいでしょう。
メインウィンドウの右上の方で場面の設定ができます。
『場面追加』で新しい場面を追加し、
『場面削除』で現在の場面を削除します。
削除してしまうと、その場面のスクリプトも当然消えてしまいますので、注意してください。
『場面改名』で場面の名前を変えられます。
最初は『場面1』などの名前になっているので、分かりやすいように名前を付けましょう。
名前を入力したら、『OK』を押してください。
スクリプトの『場面移動』という命令を使うと、場面を移動させることができます。
ただ、1つ先の場面へ行くようにして、その場面にまた1つ前の場面に戻るという設定があった場合、
当然無限ループとなってしまいますので、注意しましょう。
スクリプトの最後に『場面移動』がなく、実行時に最終行に到達してしまったときは、
その時点でストーリーが終了します。