画面の見方
作成されたストーリーファイルには、次の素材フォルダが作成されます。
『Animation』 … アニメ素材
『Background』 … 背景素材
『BGM』 … BGM素材
『Face』 … 顔グラフィック素材
『SE』 … 効果音素材
また、すべての保存データとして、『maindata.dat』というファイルも作成されます。
これが核ですので、くれぐれも消去してしまわないようご注意ください。
起動して最初の画面は上の通りです。
真っ白ででかい四角が、実際のストーリー画面となります。
本ソフトではスクリプトと呼ばれる命令文の集まりを作成して、ストーリーを作ることになります。
右側の縦長いリストがスクリプト欄です。まだ何も作っていないので、何も書かれていません。
下側には、今度は横長い四角があります。これはスクリプトを直接入力するときの入力欄です。
スクリプトの直接入力は難しいです。誤ったことを書くとすぐエラーになってしまいます。
スクリプトの編集には通常、上側にあるスクリプト作成ボタンを使います。
内容を決めて『OK』を押せば、自動でスクリプトが追加されますので、ご安心ください。
保存をするには、一番左上の『一括保存』を押してください。
現在の状態を『maindata.dat』に保存します。少し時間がかかります。
その下の『終了』を押すと、ストーリーシミュレータを終了させます。
右上の『×』を押しても同じです。
プログラムを終了してもよいかという質問があるので、
よければ『はい』を押してください。
まずは背景を設定しましょう。背景がないと、実はストーリーが始まりません。
この白いのをそのまま背景として使うことはできないので、注意しましょう。
背景素材は次のフォルダに入れてください。
『Background』
使用できる形式は、bmp/jpg/gif です。
大きさは640×480以上にしてください。画面の大きさがそれなので、それ以上にしてください。
大きさの上限はありません。また、256色にするなどの減色も必要ないです。
『森.bmp』という名前で作成した画像を背景として使ってみましょう。
大きさは1000×700です。
上側のちょっと右寄りの所にある『背景設定』を押すと、背景の選択画面となります。
よければ『OK』を押せば、設定完了です。
さっきの画面の白い四角が選択した画像になるはずです。
この四角は実際のストーリー画面の大きさ640×480なので、それ以上の大きさだとはみ出ます。
画像のマウスでドラッグしますと、スクロールさせることができます。
黄色い枠の四角い線が現れますが、これはストーリー画面でのカメラ位置となります。
詳細はスクリプトの所で説明します。
右上の方にある [カメラ位置] というボタンを押すと、この黄色い枠線の所にカメラが移動します。
次はキャラクターを作成しましょう。
その前に、アニメ設定というのが必要です。