初めにお読みください

コマンドラインで、ウェブページをダウンロードする。

個別ページやファイルをピンポイント指定でダウンロードできる他、URLの一覧をテキストファイルで作っておき、一括して取得することもできる。 VBScript だけで書かれているので、ほとんどのウィンドウズ環境でそのまま動く。 ライセンスがフリーなので、好き勝手にカスタマイズできる。

• Windows 2000 以降すべて。
• Windows 2000 の場合、以下のコンポーネントが無ければ、 マイクロソフトのページからダウンロード して追加してください。
  • MSXML バージョン6以上
  • MDAC バージョン2.5以上

1. ZIP形式で圧縮しています。 Windows 2000 以前では、この形式を解凍できるソフトウェアが別途必要です。
2. 圧縮ファイルには以下のファイルが含まれます。

   httpget.vbs	１つのファイルをダウンロードするツール。
   httpgets.vbs	複数のファイルを連続ダウンロードするツール。
   httpgetw.vbs	マウスで、複数のファイルを連続ダウンロードするツール。
   example.bat	バッチファイルで自動化するときの見本。
   urls.txt	バッチファイルが使用するサンプルのウェブページリスト。
   ライセンス.txt	このソフトウェアのライセンスです。
   初めにお読みください.html	この解説書です。
   その他	解説書の使う画像ファイルなど。

1. 単一ファイルの取得は、 CScript httpget.vbs ダウンロードするURL名 保存するファイル名
2. 複数ファイルの取得は、 CScript httpgets.vbs < ダウンロードするURLとファイル名のリスト
3. マウスで操作するのは、 httpgetw.vbs のアイコンにファイル名のリストファイルをかぶせる
   
4. とりあえず使ってみる。
   1. コマンドプロンプトを開きます。
   2. CScript httpget.vbs http://cowares.nobody.jp/favicon.ico favicon.ico
   3. 上のとおり入力し、エンターを押すと、カレントディレクトリに favicon.ico が保存されるはずです。

• ActiveX コンポーネントはオブジェクトを作成できません。
  1. Windows 2000 に必要なコンポーネントをインストールしてください。
  2. それでもだめなら、次の手順を試してください。
  3. httpget.vbs をメモ帳で開く。
  4. 次の個所をみつけ、

     Sub Main(Url, FileName)
         Dim tp
         Set tp = CreateObject("MSXML2.XMLHTTP")
         'Set tp = CreateObject("MSXML2.XMLHTTP.6.0")
     

     次のように修正する。

     Sub Main(Url, FileName)
         Dim tp
         'Set tp = CreateObject("MSXML2.XMLHTTP")
         Set tp = CreateObject("MSXML2.XMLHTTP.6.0")
     

     これを保存してから試す。
  5. httpgets.vbs httpgetw.vbs も、似た個所があるので同じ修正をする。
• アクセスが拒否されました。
  1. このプログラムは、インターネットエクスプローラに依存しています。
  2. インターネットエクスプローラのセキュリティ設定が、該当URLへのアクセスを許可していない場合、このようなメッセージが出る場合があります。
• 助けを求める前に、セルフチェックで確認しましょう。
• スクリプトが動かない人のセルフチェッカー

動作報告、不動作報告、要望などは、ブログにコメントしてください。