■■■■設定パネル■■■■
とりあえず夜景が見られればいい、という方は特に設定を変える必要はありません。少し使っていただき、余裕ができた頃にこのページをご覧になってください。
デスクトップの最下部(の右の方)にある夜景(Yakei.exe)のトレイアイコンを右クリックし、「設定」を選択すると下の設定パネルが現れます。夜景(Yakei.exe)の細かな設定をすることができます。なお、設定の変更は夜景(Yakei.exe)の再起動で有効になります。
以下で各設定項目の説明をします。
●操作終了後x分後からy分間動作させる
キーボード・マウスがx分間操作されなかったら夜景の描画が開始されます。描画はy分間続きます。
なお、スクリーンセーバーが起動されたり、キーボード・マウスが操作されると描画は止まります。またスクリーンセーバーの起動中には夜景の描画はされません。出荷時の設定はx=5,y=6です。
●描画位置・角度の調整
「する」にチェックを入れると、夜景の描画中、描画パネル内で、ある程度の範囲で描画位置と角度を変えることができるようになります。描画位置を前後に変えたい場合は↑↓(手前に近づけると大きく見えるようになる)、傾き具合を変えたい場合は←→(傾けると奥行き感が増す)、描画位置を上下に変えたい場合はF1,F2キーを押してください。変更されるとその位置や角度は保存され、次回起動時にはその設定で描画されます。
単に描画中にキーを押すと描画が止まってしまうだけなので、Shiftキーを押しながら操作してください。
出荷時の設定は「しない」です。
●テクスチャ生成はa枚ずつ
●1枚の写真を0.1×b秒ずつ c回ずつ表示させる
出荷時の設定はa=6, b=300, c=5です。この設定では1回に6枚の画像を読み込み、それらを1枚30秒(0.1×300=30)でスクロールし(実際には2枚を左右に並べて表示しているので2枚で30秒、ということになりますが…)、その6枚の表示を5回繰り返します。その後、次の6枚を読み込みます。スクロールが速すぎ、あるいは遅すぎだと思う方はbの値を変えてみてください。同じ画像を何度も見ても仕方ない、と思う方はcを減らしてください。その場合、画像の読み込み動作の頻度が増えます。
●情報パネル
「表示する」にチェックを入れておくと夜景描画時、描画パネルとは別に図のようなパネルが表示されます。夜景(Yakei.exe)内で現在どん
な作業が行われているのかが表示されます。
一番上に表示されている「fps =」というのは1秒間に画面を何回書き換えているかを表しています。
画像の読み込み(・テクスチャの作成)には15秒以上かかるのでこのパネルを表示した方が精神衛生上よいのではないかと思います…。出荷時の設定は「表示する」です。
●目標FPS
1秒間に何回、画面を書き換えるか、その回数がFPSです。ゲームとは違い、CPUの負担を減らすように設計してあり、設定した値ピッタリにはなりません。ゲームだとFPSが30を切るとキャラの動きなどがギクシャクして見づらくなりますが、このソフトでは画面の動きも遅いですし20程度でも許容範囲だと思います。いろいろ試してみてください。出荷時の設定は30です。