白紙

区切り記号を使うレイアウトの設定


はじめに
前の項目と接続しないレイアウトの設定は前頁の例で説明してありますので、
ここでは「区切り記号」を付けた場合の注意を中心に説明します。

ここで言う「区切り記号」とは、データの前後に付ける飾り文字の事で、
例えば括弧でデータを括るとか、金額データの前に$マークや¥マークを
付ける等を指します。

手順の説明
1.「普通の見出し化」の手順10までは同じです。

2.価格のデータを括弧で括って、ついでに¥マークを金額の前に付けた場合を例にすると、
  下図のような設定になります。この設定は半角でも全角でもかまいませんが、全角で
  最大2文字までです。
  記入が済んだら、とりあえずどんな感じになるか「テスト」ボタンを押してテストします。




3.レイアウトが予期せぬ結果になってしまいました。価格の部分が2段になっています。
  これは「一行当たりの文字数」が8に設定されているからなんですが、この8文字というのは
  元のデータのサイズです。
  今回前後に括弧と¥マークを付ける事になっていますので、全角モードなら半角で6文字分
  増える事になります。その結果「最大文字数」が8字+6字で合計14字となります。




4.よって「一行当たりの文字数」に14を設定して「テスト」ボタンを押すと下図のようになります。
  これで良ければ「設定ボタン」を押します。
  なお今回はデータを一直線に並べるのでこのような設定にしましたが、他の項目が数段
  になっている時は、最大文字数以下の数値を「一行当たりの文字数」に設定して段数を
  他の項目のデータに揃えるような工夫も必要になります。




5.以降の設定は「普通の見出し化」のところの手順12〜15と同じで、出力した結果は下図に
  なります。




次頁の「前の項目と接続する」設定の時の出力結果と見比べて下さい。