データの準備


このソフトを使う前に、必ずしておかなければならない事があります。
それはお使いのデータベースソフトでデータを検索・ソートして、その状態
のまま、データをカンマ区切りのテキスト文にして出力する事です。

カンマ区切りのテキスト文にして出力するとは、一般的には「CSVファイルの
出力」という処理を指していて、出力されたデータの中身は、例えば以下の
ようなデータの記述になっています。

"作者系列","タイトル系","形体","タイトル","メモOR出版","媒体"
"ゴンザエモン","FF","テレホンカード","FLATY FLAT",,"グッズ"
"どくどく","パソカン","テレホンカード","PASOKAN",,"グッズ"

なお一行目は必ず項目名が出力されるように設定して下さい。


また限られた容量のファイルしか読めない、あるいは横方向スクロール
機能無しで50文字程度が限界等の制限がある、電子辞書等の機器に
転送して使う場合は、項目を細分化する必要が出てくるかもしれません。
例えば小説家や漫画家等といった人名を扱うデータベースの場合は、
作者名だけでなく、「あ行」の中の「い」の頭文字の付く人と言ったような感じ
にしておかないと、容量的にも画面サイズ的にも何十人、何百人のデータを
見る事はできなくなる訳です。