普通の見出し化


処理について。

普通の見出し化とは、表示させると下図のようになるテキストファイルを作る事です。
この例はサンプル.TXTに収録されています。

"作者系列","タイトル系","形体","タイトル","メモOR出版","媒体"
"ゴンザエモン","FF","テレホンカード","FLATY FLAT","傷有り","グッズ"
"どくどく","パソカン","テレホンカード","PASOKAN","良品","グッズ"

                 

ゴンザエモン
  FF
     グッズ
      テレホンカード
          FLATY FLAT 傷有り
どくどく
  パソカン
     グッズ
      テレホンカード
          PASOKAN    良品


手順の説明

1.ソフトの起動の所で説明したように、表示する項目の選択と並び順を決めます。

2.「見出し化します」にチェックを入れます。
  また「見出しのフォルダ化」はチェックを外しておきます。
  なお「CSV出力します」は、「CSV出力します」で説明するので今回は外しますが、
  こちらは「見出しのフォルダ化」とは違って、同時に出力できます。




3.全ての項目の分類選択が終わったら中央の終了ボタンを押します。




4.出力後の文字を全て全角にするか半角混じりにするか選択します。
  見出し以外の項目を一直線に並べるのなら、全角化しなくてもいいのですがが、データが長くて
  適当な長さで改行したい場合は、半角文字が入ると全体的に乱れ易いので、なるべく全角化
  します。ただ、全角化すると半角も2文字分になって、全体が横に長くなります。





5.見出しの部分のレイアウト設定画面になります。
  見出し部分は「*」文字で表現されますが、この長さは該当する項目のデータの中で
  一番長いデータに合わせてあります。例えば「ABCD」と「12345」が同じ項目のデータ
  だと5文字分という事になります。当然全角なら倍になります。
  見出し部分が長い時は「一行当たりの文字数」の値を小さくすると、設定した文字で
  改行しますので、納得できるまで「テスト」ボタンでテストしながら調整して下さい。
  この項目の表示次の項目を設定するには、「設定」ボタンを押して下さい。




6.2項目以降は、下図のように項目データの前に空白を設ける設定ができるようになります。
  何文字開けたら良いかの目安は、数列で表されています。
  これは10文字目毎に黄色の「0」が表示されるようになっています。
  なおこの数字は半角で表示した場合を指していますので、全角文字1字は2文字分に
  相当する事になります。




7.上図で「設定」ボタンを押すと、下図の確認画面になりますが、この時「いいえ」ボタンを
  押せば上図の画面に戻れます。




8.見出しの項目のレイアウトの設定が全て終わると、続いて見出し以外の部分のデータの
  表示についてレイアウトしていくのですが、最初の項目は見出しと同じ設定画面です。




9.見出し以外のデータは長くなりやすいので、横方向文字数の値に注意して下さい。
  横方向にスクロールさせる機能が無い表示環境で使う時は、その表示できる文字数に
  合わせて調節する必要があります。




10.最初の「見出し以外の項目」の設定が終わると、次の「見出し以外の項目」からは、
   下図のようなレイアウトの設定画面に変わります。
   ここからの段落の設定は常に一つ前の項目データ部分に対しての相対位置の設定になり、
   それは「前の項目と接続する、しない」の違いで全く異なる配置になります。




11.「前の項目と接続する」については次頁以降で説明するとして、ここでは「前の項目と接続しない」
   で簡単に全ての設定を終えて見出し化されたファイルを作成してみます。

   「前の項目と接続しない」にチェックを入れて、一つ前の項目すなわち題名のデータと半角で
   4文字だと2文字分開けるという設定に下図はなっています。




12.上図の「設定」ボタンを押すと、下図のように確認画面になります。




13.全ての項目の設定が終わると最終確認画面になります。
   もしここで「いいえ」ボタンを押すと、一つ前の設定画面に戻らず5番目の最初の見出し
   の項目の設定画面に戻ってしまいます。




14.上図で「はい」ボタンを押すと、出力するファイル名の設定画面になります。
   初期設定はDANDAN.TXTです。




15.このソフトを解凍したフォルダーにはファイルを作る場合、既に同名のサンプルがあるので、
   下図のような確認画面が出ます。
   「いいえ」ボタンを押せば上図に戻りますので、再度ファイル名を変えるなり、別のフォルダーを
   指定するなりして下さい。




16.「はい」ボタンを押すと、ファイルが指定のフォルダーに作成されます。
   Windows添付のメモ帳や各種テキストエディター、またはワープロソフトで読み込むと
   下図のような段落のついたデータ一覧が表示されます。



「前の項目と接続しない」を指定した場合は、上図のように数字の始まりが
綺麗に縦に並んで表示されます。