初めにお読みください

エクセルシートで指定したファイルから文字検索し、置換する。

シート上のファイルリストから、文字検索し、合致した部分の周辺を抜き出し、置換用シートを新たに作成します。 置換用シートは、ファイル置換の指示書になっており、そのまま実行して単純な置換ができます。 置換用シートを修正してから置換実行すれば、ケースバイケースで置換文字列を変えるなどの特殊な置換ができます。 正規表現で検索を行うので、柔軟な抽出ができます。

• Excel 97以降すべて。
• Windows 95 以降すべて。
• Macintosh での動作は未確認。

1. ZIP形式で圧縮しています。 Windows 2000 以前では、この形式を解凍できるソフトウェアが別途必要です。
2. 圧縮ファイルには以下のファイルが含まれます。

   find_replace.xlsm	Excel 2007 形式のソフトウェア本体です。これをエクセルで開けば使えます。
   find_replace_2k.xls	Excel 2000 形式のソフトウェア本体です。これをエクセルで開けば使えます。
   find_replace.xlam	Excel 2007 形式のソフトウェア本体です。アドインとして使います。
   find_replace_2k.xla	Excel 2000 形式のソフトウェア本体です。アドインとして使います。
   ライセンス.txt	このソフトウェアのライセンスです。
   初めにお読みください.html	この解説書です。
   その他	解説書の使う画像ファイルなど。

1. このソフトウェアを開きます。
2. 検索対象欄に、検索したい文字を指定します。
3. 置換候補欄に、置換先の文字を指定します。
4. ファイルリストのあるセル範囲を選択します。
5. ツールバーの「検索」ボタンを押します。
6. 新規ブックに置換用シートが作成され、検索結果が書き込まれます。
7. ツールバーの「置換」ボタンを押すと、ファイルが上書き置換されます。

1. 検索の実行結果は、新しい置換用シートを作成し、そこに記録されます。
2. 置換は、置換用シートを読み込んで実行され、結果は同じシートに追記されます。
3. 検索動作は、可視セルのみを対象とするので、オートフィルタなどで対象を絞り込んで実行できます。
4. 複数セルが選ばれている場合は、それが対象となり、単一セルが選ばれている場合は、そこを始点として下方向に連続した範囲を対象とします。
5. 置換動作は、可視セルのみを対象とするので、検索されたが置換したくない行を非表示にすると置換されません。 既知の不具合があり、 B列が 0 の行は非表示にできない。そのファイル全部が置換対象外となるようだ。
6. 検索だけが必要なら、置換候補文字を指定する必要はありません。
7. 検索文字は正規表現なので、 [\d]+ のような指示で柔軟な検索ができます。
8. [Aa] ボタンを押せば、大文字と小文字を区別しない検索になります。
9. プレビュー文字数を、既定の32文字から変更すれば、検索にヒットした文字の前後情報を加減できます。

• 助けを求める前に、セルフチェックで確認しましょう。
• エクセルマクロが動かない人のセルフチェッカー

動作報告、不動作報告、要望などは、ブログにコメントしてください。