◆モンスター


 モンスターはさまざまいますが、どれも「種族」で分類できます。
 種族ごとに大体同じ特徴を持っているので、バトルするときは種族の特徴を覚えておきましょう。

○モンスターの種族

獣系

 
一番良く見かける種族です。
獣系モンスターは、近づくと警戒し襲ってきます。
【火】属性を嫌い、その毛皮で【水】属性には強いという特徴を持っています。
大抵の獣系モンスターはすばやく、爪や牙などの物理攻撃が得意です。
やっつけると、「獣の肉」を落とすことがあります。

は虫類系

 
獣系と一緒にいることが多いです。
近づくと、ゆっくりと近づいてくるのが特徴です。
LPが高めですが、寒さは苦手なようで、【水】属性が良く効きます。
獣系同様、体の特徴を生かした、物理攻撃が得意です。
やっつけると、「獣の肉」を落とすことがあります。

鳥系

 
獣系の次に多い種族です。
鳥系モンスターは、その警戒範囲が広く、見つけるとどんなに遠くからでも襲ってきます。
飛んでいるため攻撃を当てづらく、【天】属性に弱いという特徴を持っています。
大抵の鳥系モンスターはかなりすばやく、くちばしなどによる【貫通】攻撃が得意です。
やっつけると、「獣の肉」を落とすことがあります。

植物系

 
森や丘などに多くいる種族です。
植物系モンスターは、近づかなければ襲ってきません。
【斬撃】と【火】属性には極端に弱いという特徴を持っています。
【水】属性は吸収されてしまうモンスターもいます。
反応は低めですが、植物特有の、いやらしい攻撃をしてくるヤツがたくさんいます。
やっつけると、「りんご」を落とすことがあります。

昆虫系

 
幅広い地域に生息しています。
昆虫系モンスターは好戦的で、少しでも近づくとすぐに襲ってきます。
寒さには極端に弱いため、【水】属性が良く効きます。また、【打撃】にも弱いことが多いです。
飛んでいるヤツは【貫通】や【天】属性にも弱いです。
昆虫系モンスターは、恐れを知らずにひたすら攻撃してきます。毒をもっているものもいます。

精霊系

 
かなり幅広い地域に生息しています。
近づいても襲ってくることはなく、ひたすらふらふら移動します。
精霊系モンスターの最大の特徴は「物理攻撃が効きづらい」ということです。
反面、「その精霊とは反対の属性には極端に弱い」という特徴を持っています。
魔法が使えないと、少々苦戦するかもしれません。
精霊系モンスターは魔力が高く、魔法で攻撃してきます。

悪魔系

 
普段は、ほとんどその姿を隠しています。
じりじりと近づいてきて、襲ってきます。
精霊系と特徴は似ていますが、悪魔系はさらに意地悪な特徴を持っています。
頭もよく、トリッキーな行動をとるものも多いです。
唯一、共通する弱点は【竜】属性。
悪魔系モンスターは能力が高く、物理攻撃、魔法攻撃共に得意です。

不死系

 
身体から魂が抜けているはずなのに、邪悪な力で動き回る、アンデッドです。
生命のあるものを見ると見境なく襲ってきます。
不死系は総じて【天】属性、【火】属性に弱いものが多く、
反対に【冥】属性は吸収するものがほとんどです。
能力も思いのほか高く、物理攻撃や魔法攻撃で思わぬ被害を受けることもしばしば。
防御力や抵抗力は高くないので、弱点をついて一気にやっつけてしまうのがコツ。
 他にも、まだまだ未知の種族がいるようです。