backup2.gifマルチフォルダバックアップ

 複数のフォルダを指定し一括でバックアップを取ります。

1 概要

 複数のフォルダを指定し一括でバックアップを取ります。  更新・作成の新しいファイルのみをコピーします。  コピー先に存在しないコピー元のファイルは削除されます。  ハングル文字などのファイル名にも対応しています。

2 使用方法

   まずは、簡単使用方法(青緑字)をお読みください。 準備1    <バックアップするフォルダを指定します。>    (1) タイトルを指定    (2) コピー元のフォルダ(フルパス)を指定      ダブルクリックすると「フォルダの参照」ダイアログが表示されますので      コピー元のフォルダを選択してください。    (3) コピー先のフォルダ(フルパス)を指定      ダブルクリックすると「フォルダの参照」ダイアログが表示されますので      コピー先のフォルダを選択してください。 準備2    <処理方法を指定します。>    (1) 「コピー元に存在しないファイルをコピー先より削除する」の選択       チェックすると         コピー元に存在しないファイルをコピー先より削除します。       チェックを外すと         コピーのみ行います。    (2) メニューバーの「設定」−「コピー、削除情報をログに出力する」の選択       チェックすると         コピーを行ったファイル名や削除を行ったファイル名をログに記録されます。         ファイルの件数が多いと処理時間がかかります。また、ログの容量も         大きくなります。       チェックを外すと         エラー情報のみログに記録されます。    (3) メニューバーの「設定」−「コピー開始時にログをクリアする」の選択       チェックすると         ログファイルをバックアップの実行の度にクリアされます。       チェックを外すと         ログファイルのクリアはマニュアルで行ってください。         クリアしないでバックアップの実行が何度も行われますとログの容量が         大きくなりすぎます。 バックアップの実行    (1) コピーする対象行の左端のチェックボックスをチェックします。      「グループ選択」でタイトルの一文字目を選択すると該当する行が対象行として      チェックされます。    (2) 「バックアップ実行」ボタンをクリックします。    (3) 実行の進行状況は「コピー(削除)件数/前回のコピー(削除)件数前回との      コピー(削除)中のファイル名」の形式で表示されます。      比率をバーで表示します。      (前回ゼロの場合など表示されないケースがあります)    (4) 「中断」ボタンをクリックすることにより処理を中断することが出来ます。      停止するまでに若干の時間がかかることがあります。    (5) 「コピー後PC電源遮断」をチェックするとバックアップが正常に処理された      場合に自動的にパソコンの電源が切られます。(シャットダウン)      ただし、Windows2000など一部のOSにおいては機能しない場合があります。 定義内容の保存    (1) 定義内容は起動時に自動的に前回の内容が読み込まれ、また、終了時に保存     されます。    (2) 定義内容が保存されているファイルは「backup.txt」です。(標準)    (3) メニューバーの「ファイル」−「定義を読み込み」を選択すると標準の     ファイル以外から定義内容を読込む事が出来ます。      この場合、終了時には指定されたファイルに定義内容が保存され、次回起動時は      指定したファイルから読込まれます。    (4) メニューバーの「ファイル」−「定義を名前を付けて保存」を選択すると標準の      ファイル以外に定義内容を保存する事が出来ます。      この場合、終了時には指定されたファイルに定義内容がもう一度保存され、      次回起動時は指定したファイルから読込まれます。    (5) メニューバーの「ファイル」−「定義ファイルをメモ帳で開く」を選択すると      Windowsの「メモ帳」で開かれます。    (6) 終了時に「定義を保存しないで終了」を選択すると定義ファイルは保存されません。 その他    (1) ログの表示      「ログを表示」ボタンをクリックします。      または、      メニューバーの「ファイル」−「ログを表示」を選択します。    (2) ログのクリア      メニューバーの「ファイル」−「ログをクリア」を選択します。    (3) 対象フォルダの全選択・全解除      メニューバーの「設定」−「全てをチェック」または「全てのチェックを解除」を      選択します。    (4) 設定を全てクリア      メニューバーの「設定」−「クリア」を選択します。    (5) コピー元とコピー先を入替え      対象行を選択します。(タイトル、又は、コピー元、又は、コピー先 を選択)      メニューバーの「設定」−「コピー元とコピー先を入替え」を選択します。    (6) 対象行を削除      対象行を選択します。(タイトル、又は、コピー元、又は、コピー先 を選択)      メニューバーの「設定」−「選択行を削除」を選択します。    (7) 行の移動      対象行を選択します。(タイトル、又は、コピー元、又は、コピー先 を選択)      [▲]ボタン(上に移動)または[▼]ボタン(下に移動)をクリックします。    (8) 特定の種類(拡張子)のファイルのみコピーの対象とする      対象行のコピー元のフォルダ名に「\*.txt」のように拡張子を指定する。 起動オプション(上級編)    (1) 基本設定ファイルの指定      /I=c:\nanda\kanda.ini      未指定時はインストールされたフォルダ配下のbackup2.ini    (2) 自動モードの指定      /A=AUTO  :全自動             起動と同時にコピーの実行・終了が自動的に行われます。             夜間の自動実行を行う時などに指定してください。      /A=HAUTO  :半自動             起動と同時にコピーの実行・正常終了が自動的に行われます。             エラーがある場合は自動的に終了は行いません。      未指定時は手動での実行となります。    (3) 起動サイズの指定      /S=SMALL :最小化で起動されます。             自動モードと共に指定してください。      未指定時は標準サイズで起動されます。

3 注意事項

・ 当ソフトを動かすには、別途.NET Framework2.0が必要です。   (Windows Updateでインストールできます)  ・ Windows 2000、Windows XP、Windows 7 での動作確認を行いました。  ・ 最新のバージョンはホームページで確認してください。 ・ 作者に無断でコピーをしないで下さい。 ・ 当ソフトを使用した事により発生した障害、損害等について、一切の責任を負いません。
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