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クラーケン Kraken >>関連項目一覧デンマーク人エリック・ポントビダン(ポントビディアン)の「ノルウェー博物誌(ノルウェイの歴史)」(1752年)で描写されている海の魔物。 背は1マイル半(約2414m)、島のように海面にでているので、浮遊する島々というはクラーケンなのだともいう。 液を吐き出して海を黒く変える、触手で大きな舟もだきこむ等という。 ポントビダンの著述にふれつつ、フレッド・ゲティングスは著作で「ポートランド・ローズの入り口の深い海溝には クラーケンとい呼ばれる巨大なウミグモ(「魚の山」とも呼ばれる)がいるという」ことを書いている。 またボルヘスはポントビダンの著作を「真偽より読者を楽しませるための著作」と述べている。 イギリス詩人、テニソンAlfred Tennyson(1809-1892)の詩に、深い海の底のクラーケンをうたったものがある。 関連項目一覧
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