デバッグモード

 ウェブ漫画ビューアにはデバッグモードがあります。と言っても別に大層な代物ではなく、画面下部に各種メッセージを出力できる仕組みがあるというだけですが、スクリプトを改造したい場合はそれなりに使えるかと思います。

 commonディレクトリのmain.jsをテキストエディタで開くと、先頭にdebugModeという変数の設定があります。通常はfalseですが、ここをtrueに変更すると、画面下部にデバッグ用のメッセージエリアが表示されるようになります。

var debugMode = false;

 同じくmain.jsの最後尾にこのメッセージエリアを制御する関数がありますので、必要に応じて使ってください。
 デバッグ用の関数については、common.jsの後半にもあります。

【main.js】 clearDebugMessage
メッセージエリアを初期化します。
【main.js】 addDebugMessage
引数で指定した文字列をメッセージエリアに追加します。引数はカンマで区切っていくつでも指定可能です。
【main.js】 setDebugMessage
メッセージエリアを初期化の上、引数で指定した文字列をメッセージエリアに追加します。引数はカンマで区切っていくつでも指定可能です。
【common.js】 getSomeProperties
引数として渡したオブジェクトについて、引数の2個目以降で指定したプロパティ名の値を格納したStringを返します。
【common.js】 getAllProperties
引数として渡したオブジェクトの全プロパティを格納したStringを返します。