戦闘画面

勝利・敗北

基本的に、全ての敵を戦闘不能にすれば勝利となります。
逆に仲間が全員戦闘不能になると敗北となります。
一部の戦闘を除き、敗北するとゲームオーバーとなりタイトル画面に戻ります。

画面説明

戦闘画面の説明です。

項目 内容
ステータスウィンドウ 戦闘参加メンバーの状態を表示しています。
上から 名前、HP、MP、SP を表しています。戦闘不能状態の時はHPが赤く表示されます。
右側にある2つ縦方向ゲージは左がアイテムのウェイトゲージ、右が魔法の練魔ゲージです。
プレイヤーキャラクター プレイヤー側のキャラクターです。最大で4人まで戦闘に参加できます。
戦闘不能状態の時はキャラクターが黒っぽく表示されます。
敵キャラクター 敵側のキャラクターです。全ての敵を戦闘不能にすれば勝利となります。
戦闘不能状態の時はキャラクターが黒っぽく表示されます。
魔法名表示 魔法を使うと、キャラクターの下に魔法名が一定時間表示されます。

操作方法

戦闘中の操作方法は、戦闘設定によって異なります。
なお表中で【】に囲まれた項目は、実際に戦闘設定画面から選択できる項目です。

移動

項目 内容
【タイプ1】 方向キーで横移動/縦移動を行い、ジャンプは[ジャンプ]ボタンで行います。
【タイプ2】 方向キーの←→で横移動を行い、↑でジャンプします。
縦移動を行うには、[移動]ボタンを押しながら方向キーの↑↓を押します。
共通操作 方向キーの←または→を2回素早く押すとダッシュできます。ダッシュ中にも縦移動が可能です。
また、[防御]ボタンを押しながら後ろを2回素早く押すとバックステップになります。
備考 SELECTIONはタイプ1での入力を前提にしています。
タイプ2は拙作『Rumbles Type-3』と似た操作感覚が欲しい人向けです。

攻撃

項目 内容
【タイプ1】 [攻撃A]を押すと近くの敵の横まで自動的に移動してから攻撃します。
また、攻撃がヒットしてから[攻撃A]をタイミング良く押せば連続攻撃になります。
方向キーと[攻撃B]の組み合わせで特技を使用することができます。
【タイプ2】 タイプ1とほぼ同じですが、[攻撃A]を押しても敵の横まで移動しません。
【タイプ3】 [攻撃A]、[攻撃B]共に通常攻撃になります。
特技は方向キーと攻撃ボタンの組み合わせによるコマンド入力で使用します。
備考 タイプ1は初心者向け、タイプ2は中級者向け、タイプ3は上級者向けになっています。格闘ゲームなどに慣れている方はタイプ3での操作にチャレンジしてみてください。

魔法

項目 内容
【タイプ1】 [魔法]を押すと魔法リストが開き、そこから魔法を選択/決定すると自動的に練魔を始めます。
練魔が完了するまでは他の行動をとれなくなります。
【タイプ2】 [魔法]を押しながら要素ボタンを押すと、各要素ボタンに割り当てた魔法の練魔を始めます。
練魔は[魔法]と要素ボタンを押している間に行われ、途中で[魔法]を離すと練魔がキャンセルされます。
【タイプ3】 [魔法]を押しながら、要素ボタンを使って各魔法の練魔コマンドを入力します。
コマンドが完成してから[魔法]を離せば練魔完了です。
コマンドは最初から最後まで正確に入力する必要があり、1つでも間違っていると練魔は完了しません。
共通操作 練魔が完成するとステータスウィンドウの練魔ゲージ(黄色のゲージ)が点滅します。
この状態でもう一度[魔法]を押せば魔法が発動します。
回復魔法など対象を必要とする魔法は、[魔法]を押しっぱなしにしていると キャラクターの下に対象選択ウィンドウが表示されるので、方向キーの←→で選択して 魔法ボタンを離すと決定となります。また、[魔法]を離すまでに[キャンセル](=[攻撃B])を押すと 使用をキャンセルすることができます。

また、一部の攻撃魔法は発動時に[魔法]を押しっぱなしにしながら[決定](=[攻撃A])を押すことで最も近くにいる敵をロックしながら発動することができます。ただしロック可能な範囲は魔法によります。
備考 【タイプ2】/【タイプ3】操作でも、[魔法]を2回素早く押すとリストを開いて選択できます。(コンフィグで魔法リストを使用する設定になっている場合のみ)
【タイプ1】/【タイプ2】操作では練魔に魔法ごとに設定された時間がかかります。
【タイプ3】操作では慣れるとこの時間を大幅に短縮できるので、 操作に自信がある人は【タイプ3】操作にすると良いでしょう。

その他

項目 内容
空中復帰 空中でダメージを受けている時は、[攻撃A]、[攻撃B]、[防御]のいずれかで空中復帰できます。 その際、方向キーを押しているとその方向に移動しながら復帰できます。
ただし、復帰不能時間の間は空中復帰ができません。
空中復帰後は攻撃を行うか着地するまでキャラクターが白く光り、完全無敵状態になります。

メニュー

[メニュー]を押すと、戦闘の進行をストップしてメニュー画面を開きます。
各項目については以下の通りです。

項目 内容
アイテム アイテムリストを開きます。アイテムを選択/決定して使用することができます。
使用するアイテムと対象者を決定すると、アイテムが使用可能な(青いゲージが点滅している)キャラクターのうち、アイテムを使用できる状況にあるキャラクターがアイテムを使用します。
アイテムを使用すると全員のゲージが空になり、徐々に増加して最大になると再び点滅します。
なお、ゲージの増加スピードはキャラクターにより異なります。
逃走 戦闘から逃走します。決定するとキャラクターは画面外に向かって走り出し、一定時間後に逃走します。
一部イベントなどで逃走不可能な戦闘がありますが、それ以外は確実に逃走することができます。
設定変更 設定に関するメニューを開きます。
以下、設定変更を選択した際に表示されるサブメニューの説明です。
設定変更メニュー
魔法 魔法の使用設定などができます。操作については「メニュー画面」の「魔法」の項目を参照してください。
特技 特技の使用設定などができます。操作については「メニュー画面」の「特技」の項目を参照してください。
戦闘設定 戦闘設定を変更できます。操作については「メニュー画面」の「戦闘設定」の項目を参照してください。
コンフィグ ゲームの設定を変更できます。操作については「メニュー画面」の「システム」の項目を参照してください。

攻撃

通常攻撃にはキャラクターごとにいくつか種類があり、性能も様々です。
戦闘設定の攻撃入力が 【タイプ1】/【タイプ2】 の時は、[攻撃A]をタイミング良く押していくことで連続攻撃(コンボ)になります。
攻撃入力が【タイプ3】の時は[攻撃B]でも通常攻撃を出せるので、 さらに複雑なコンボを組むことが可能になります。

例えばウィルは攻撃入力が 【タイプ1】/【タイプ2】 の時には3回までのコンボになりますが、 【タイプ3】の時には A、A、B、→+B というコンボが可能です。
また、ウィルなら↓+Bで出せる技を使えば、敵を空中に浮かせてからさらに連続攻撃も可能になります。

キャラクターによっては 【タイプ1】/【タイプ2】 の時でも、方向キーと[攻撃A]を組み合わせることで攻撃に変化をつけることが可能です。

魔法

魔法は、準備段階である「練魔」と実際に使用する「発動」の2フェーズで成り立ちます。
魔法を使用する際は、その魔法に必要なMPがなければ発動できません。
MPが必要なので無駄遣いはできませんが、有効に使えば非常に強力な攻撃手段になります。
また、MPは戦闘中徐々に回復するので、常にMPに気を配って効率的に使うと良いでしょう。

魔法は通常攻撃に繋げて発動させることもできます。
これを利用するとコンボのバリエーションが広がったり、敵が行動不能になってる時に回復魔法を使用したりできます。

特技

各キャラクターには、固有の特技があります。
特技には攻撃、回復、それ以外の特殊なものなど、様々な種類があります。
特技を使用するにはSPが必要です。SPは敵を攻撃することなどで溜まっていきます。

特技は一部を除いて、魔法と同様に通常攻撃からのコンボとして使用できます。
また、特技から特技へと繋げることできる組み合わせがあります。

なお、特技は特定の街にある訓練所で覚えることができます。

コンボ

コンボ

敵に攻撃を当てると「のけぞり」状態になり、のけぞっている敵に更に攻撃を当てるとコンボになります。
コンボが成立すると、敵の下にコンボのヒット数とコンボ中の総ダメージが表示されます。
ヒット数が上がると、ヒット数に応じてSPの上昇量が増加します。
コンボは複数人数で攻撃した際にも成立するので、上手くヒット数を稼げば特技を連発することも可能でしょう。

敵が空中に浮いた場合は、相手が空中復帰するまではコンボが成立します。
逆に、敵に浮かされてしまった場合は早く空中復帰をしないと連続攻撃を受けることになってしまいます。

相殺

攻撃と攻撃がぶつかりあうと、互いに打ち消しあって無効化されることがあります。
これを相殺(そうさい)と呼び、基本的に物理攻撃は物理攻撃とのみ、魔法は魔法とのみ相殺が起こります。
ただし、一部には物理攻撃でありながら魔法攻撃とも相殺を起こすものがあったり、その逆もあります。

状態異常

魔法や特技には状態異常を引き起こすものがあります。
状態異常にはいくつか種類があり、どれも戦闘が不利になってしまいます。
戦闘不能以外の状態異常は戦闘中の時間経過によっても回復しますが、早めにアイテムや魔法などで回復するようにした方が良いでしょう。
なお、全ての状態異常は戦闘終了時に完全回復します。

現在かかっている状態異常はステータスウィンドウの下部に色で示されます。
ただし戦闘不能は例外的に、HP表示が赤くなることで示されます。
各種状態異常については以下の通りです。色と種類の対応は、項目の■の色を参考にしてください。

項目 内容
HPが徐々に減少します。
毒を受けている状態で更に毒をもった攻撃を受けると、HPの減少スピードが速くなります。
毒消し、リフレッシュで回復できます。
暗闇
命中力・回避力が半減します。
命中力が低いと、攻撃を上手く当てられずダメージが落ちることがあります(ファンブル)。
毒消し、リフレッシュで回復できます。
麻痺
移動速度やジャンプ力が著しく低下し、更に物理攻撃レベルや耐久レベルが半減します。
攻撃レベルや耐久レベルが低下すると肉弾戦において不利になってしまいます。
毒消し、リフレッシュで回復できます。
睡眠
一切の行動がとれなくなります。
MPの自動回復などは継続しますが、毒などによるHP減少も継続します。
攻撃を受ける、ハーブ、リフレッシュで回復できます。
混乱
武器や魔法による攻撃が仲間にも当たるようになります。
敵に対して仲間の数が多いと被害が大きくなりやすいかも知れません。
ハーブ、リフレッシュで回復できます。
封魔
魔法を使用できなくなります。
当然ながら回復魔法も使用できなくなるので、アイテムが欠かせないでしょう。
ハーブ、リフレッシュで回復できます。
戦闘不能 一切の行動がとれなくなります。
パーティ全員が戦闘不能になるとその戦闘に敗北したことになります。
救急箱、リバイブで回復できます。