電話のPC録音 Q&A
 
このソフトの他に必要なものは
 
起動時にエラーが発生する
 
録音ファイルを圧縮して保存したい
 
録音ファイルの保存容量が知りたい
 
入力レベルをコントロールしたい
 
録音開始レベルバー(赤、緑色)の見方は
 
入力レベルバー(青色)の見方は
 
入力レベルバー(青色)が電話待機中に表示されない
 
入力レベルバー(青色)が電話待機中に時々表示されなかったり、レベルが不安定である
 
自動録音の時1回の電話でも録音ファイルが複数できる
 
自動録音の時、電話が来ていないのに録音ファイルが出来ている
 
受話器を置いても「自動録音中」が点滅する
 
電話中の受話器に「ブーン」と言うハム音や雑音が聞こえる
 
自動録音で受話器を置いている時にラジオ放送等が録音される
 
他のソフトと共存できますか
 
ハードウェアーを検討したい





















このソフトの他に必要なものは
市販の2,000円程度の簡易電話録音アダプターをパソコンのマイク端子に、
また、受話器に貼り付けるマイクの場合もパソコンのマイク端子に接続します。
電話機に標準装備の録音端子の場合、出力レベルの小さい場合はマイク端子に大きい場合はライン入力端子に接続します。
この時点で受話器に雑音が混入している場合は他人に迷惑がかかるため、すぐに接続を外してください。






















起動時にエラーが発生する
古いサウンドカードで全二重をサポートしないデバイスの場合動作しません。
また、マシンによっては電話録音ケーブルがパソコンに接続されていない時もエラーになります。
それでも解決しない時はDirectXの最新版をマイクロソフトからダウンロードしてインストールしてください。
DirectX 9.0c ランタイム(無料)
 
その他不明な点は提供者にメールで問い合わせてください。






















録音ファイルを圧縮して保存したい
録音ファイルを圧縮保存する場合は「lame_enc.dll」と言うエンコーダーをここの「MP3」→「LAME Bundles」のページからダウンロードするか、インターネットから検索して実行ファイルと同じ場所に置いてください、インストールの必要はありません。
ダウンロードして解凍すると複数のファイルが出来ますがlame_enc.dll以外のファイルは不用です。別保管してください。
このエンコーダーの情報はかなり多く出回っており有名ですぐに見つかると思います、出来るだけ最新バージョンをダウンロードしてください。
また、このエンコーダーは有名な幾つかのアプリケーションで使われているようで安心してダウンロードしてください。
勿論、フリーウエアーで無償で使用可能です、しかも商用利用もOKです。
使用に関しては自己責任でお願いします。






















録音ファイルの保存容量が知りたい
例えば全てのファイルの合計時間が12時間の場合
lame_enc.dllを入手している場合
高音質で160Mb
中音質で80Mb
低音質で40Mb
の容量。
lame_enc.dllを入手していない場合
高音質で659Mb
低音質で329Mb
の容量になります。






















入力レベルをコントロールしたい
このソフトでは出来ません、パソコン(XP)でマイク入力を使う場合
スタート → コントロールパネル → サウンドとオーディオ →
オーディオタブ → 録音欄の「音量ボタン」をクリック →
マイクの選択にチェックを入れ、マイク音量のスライダーを最高にしてください。
但し音声が大きく歪む場合のみスライダーを少し下げてください。
 
サウンド設定やサウンドカードが対応している場合、会話中はパソコンの
スピーカーやヘッドホーンでモニターできます。






















録音開始レベルバー(赤、緑色)の見方は
自動録音をするためには、電話待機中に入力レベルバー(青色)の右端が録音開始レベルバーの赤と緑色の境界より1,2ステップ低目に位置していることが必要です。
入力レベルバー(青色)の右端が赤色のエリアは電話待機中、緑色のエリアで録音を開始します。






















入力レベルバー(青色)の見方は
電話がかかっていない時は、電話回線等の雑音レベルが表示されます。
電話中はそのレベルに応じて帯が増減します。






















入力レベルバー(青色)が電話待機中に表示されない
録音アダプターがPCのマイク端子に接続されているか、確認します。
コントロールパネルのマイク音量のスライダーが最高か確認してください。
最高の場合、受話器を持ち上げてダイヤル直前の正弦波の連続音を出して表示されるか確認してください。
表示される場合は接続は正常です、雑音レベルが低いため表示されない場合があります。






















入力レベルバー(青色)が電話待機中に時々表示されなかったり、レベルが不安定である
雑音レベルは時間によっても、また日によっても常に変化しています。
オンフックの電話待機中は公衆電話回線のインピーダンスが高く敷設周辺の雑音を拾い易くなっていますから、レベルが常に変動しています。
録音開始レベルの位置(赤、緑色の境目)の設定はこれらを考慮して、時々修正する必要があります。
テクニックとしては、一旦設定した位置より小さいレベルのときは設定し直すことはしないで現在の録音位置より大きいレベルの時のみ設定し直すと良い結果が得られます。
例えば、電話の会話以外の録音ファイルが出来た日は録音レベルを1ステップだけ増加微調整しておきます。






















自動録音の時1回の電話でも録音ファイルが複数できる
通話中でも入力(会話)レベルが録音レベルより小さいか全く無い場合、電話の終了と判断してファイル保存が自動的に動作します。
これを防ぐために、設定画面の「無音秒数」を1ステップ大きくするか又は録音レベルを減少微調整で1ステップ下げます。後者をお勧めします。






















自動録音の時、電話が来ていないのに録音ファイルが出来ている
クリックノイズで録音が開始しないよう対策をしていますが、大きな雷や電源スイッチの近くに録音アダプターが有る場合など、想定外のノイズに対しては効果がありません。
しかし、アダプターの一般的な設置環境での誤動作はほとんどありません。
なお、マイク接続で無駄なファイルが出来る時は、更に録音レベルを上げてください。






















受話器を置いても「自動録音中」が点滅する
無音の設定秒数の間点滅します。点滅が終わるとファイル保存します。





















電話中の受話器に「ブーン」と言うハム音や雑音が聞こえる
このソフトが原因ではありません、この雑音をソフトで取り除く製品は何処のメーカーにも有りません。
パソコンに簡易録音アダプターを直接接続したことが原因なので、ハードウェアーの検討が必要です。






















自動録音で受話器を置いている時にラジオ放送等が録音される
このソフトが原因ではありません、この雑音をソフトで取り除く製品は何処のメーカーにも有りません。
受話器を置いている時に高インピーダンスとなった公衆電話回線が、送信アンテナ等との間に回りこみ現象が形成されて聞こえてきます。
受話器を持ち上げた時点でインピーダンスは低くなり周囲の雑音に強くなるため、通常の通話でラジオ放送、違法なアマチュア無線などが聞こえてくる事は絶対ありませんし、一般の人が気づく事は絶対ありません。
PCで自動録音をする以上は、このオンフックの雑音を回避することが絶対条件になります。
ハードウェアーの検討が必要です。






















他のソフトと共存できますか
DirectXを使っているため、動作が軽く使用感がありませんから、他のソフトの妨げになりません。





















ハードウェアーを検討したい
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