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【 ソフト名 】 
ランダム表示「CAST」
【 著作権者 】 LM
【 対応OS 】 Windows
【ソフトウェア種別】 フリーソフトウェア
【 起 動 】 マイコンピュータから CAST.EXEをダブルクリックしてください
【 梱包ファイル 】 CAST.EXE  CAST.TXT  CAST.HTM  cast.exe.manifest
        かけ算九九.BRD  わり算九九.BRD  ビンゴ数.BRD
        1から10フォルダ  CAST.BRD
【 インストール 】 適当なフォルダを作り、上記のファイルを解凍してください
【 アンインストール 】 フォルダごと削除するだけです
【 転載条件 】 転載は連絡ください
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◆特長
  「CAST」は、データファイルに記述された名前や九九の問題、ビンゴ数
 字などの文字列や画像をランダムに、もれなく、表示していくソフトです。
  スライドショーと違い、基本データは文字列なのでデータの準備が楽です。
 また、問題と答えの2枚のカードをセットにしたままのランダム表示や、途中
 で終わっても次のときに続きからできるところもCASTの特長です。
  ウィンドウサイズは横600ピクセルから画面最大まで自由に変えられます。
 ・教室で生徒を指名するときに公平にもれなく指名できます。
 ・九九カードや計算カードの問題と答えをもたつかずに提示できます。
 ・ビンゴゲームの当たり数字を画面に表示できます。残り数字もわかります。
 ・データ編集枠にささっと数字等を入力すれば、簡単に「くじ」になります。
 ・問題や答えを画像(png,gif,bmp,jpg)にして提示することもできます。
  (画像を大きく表示するには、表示板の高さを拡大してください)

◆使い方
 起動すると、前回使用したデータの続きがスタンバイされています。
 ボタン等について解説します。

 「次へ」or [Enter]...次の文字列、または画像を表示
 「順番リセット」.....表示順をリセットして最初にもどす
 「前へ」.............一つ前の文字列、または画像を表示
 「問題にもどる」.....答えを表示中に、再度問題の表示にもどる
 「終了」or [Esc].....CASTを終了
            (途中であれば、表示順を保存してから終了)
 「表示秒」...........自動表示の間隔を秒で指定
 「ストップ」.........自動表示を止める
 「自動で次へ」.......決められた秒数を待って自動的に次を表示
 「フォント選択」.....表示フォントを選択
 「スクロール」.......スクロールして表示
 「sf」.............シャッフル表示をしてから次を表示
 「音1」.............表示時にポン音(標準)を鳴らす
 「音2」.............表示時にチャイム音を鳴らす
 「答え」.............表示データに答えがあれば問題の次に表示
 「答音」.............答えを表示するときにポーン音を鳴らす
 「文字色」...........表示板の文字色を選択
 「背景色」...........表示板の背景色を選択
 「ランダム」.........残りデータをランダムに表示(通常)
 「上から」...........残りデータを上から順に表示
 「下から」...........残りデータを下から順に表示
 「重複」.............表示されたデータを除外せず、常に全データから選択
            (同じデータが続くこともある)
 「答→問」...........答えが付属するデータの場合、問と答を交換する

 「データ編集枠」.....クリックで文字が濃くなり、編集可
            データをダブルクリックするとすぐに表示
 「▲」「▼」.........編集枠と文字サイズを拡大、縮小
 「データ読込」.......初めて使用、または表示データを変更
 「データ適用」.......データ編集枠内の文字列を表示用として適用
 「データ保存」.......データ編集枠内のデータを保存
 「S」「×」.........スポット表示用の入力枠表示、非表示
 「スポット入力枠」...ダブルクリックするとすぐに表示(ENTERでも可)
 「CAST ** (C) LM」...バージョン文字をクリックすると解説を表示
 「データ表示板」.....クリックすると表示色を反転
            ダブルクリックで文字色、背景色をリセット
            右クリックメニューで、太字、斜体等を設定
 「さん」.............表示板下の敬称をクリックして切り替える
 「クリア」...........表示板の文字列や画像を消去
 「▼」「▲」.........表示板を拡大・縮小(残り数字やメニューは隠れる)
 「残り数字一覧」.....ダブルクリックすると、出た数字を消すモード(青)
            と表示するモード(赤)の変更
            右クリックメニューでもモード変更できる

 ※「上から」「下から」と「重複あり」を指定すると、「前へ」ボタンが表れ、
  データ順の通りに進んだりもどったりできます。


◆表示データについて
 表示データファイルはテキストファイルです。
 ・データ1件の長さは全角10字までで1件ごとに改行します。全角10字を
  越える長さの行はコメント行とみなします。但し、答え付加を示す「==」が
  入ったデータでは全角21字まで読み込みます。
 ・1ファイルのデータ数は最高100件までです。
 ・答えは問題のあとに「==」をつけて付加します。(例 5×8==40)
  この場合、問題を表示したあと、次のクリックで答えを表示します。
 ・画像(png,gif,bmp,jpg)を使うにはファイル名(半角20字まで)を書きます。
  (例1 file名.png==40  例2 file名.gif==file名.gif)

◆表示順ファイルについて
 表示順ファイルは続きデータや設定を保存したテキストファイルです。
 ・一度でも「次へ」が押された場合に、次回にその続きから表示するため、終
  了時やデータ切り替え時に自動的に保存されます。
 ・表示データファイル名(******.BRD)の拡張子を'.DAT'に変えたものが表示順
  ファイル名になります。
 ・スクロールや音、フォント名、文字色などの設定も保存しています。
 ・表示データが修正されてデータ数が変わった場合などは、表示順は無効とな
  り新規に作り直されます。

◆WAVファイルについて
 CASTで使用する効果音のWAVファイルは、cast.iniで指定できます。
 一度、CASTを実行すると、cast.iniが作られるので、メモ帳などで編集し
 て、CASTを起動するフォルダにあるWAVファイルを指定してください。
 (例)C:\CAST\cast.brd...............前回利用した表示データファイル名
    一般の警告音,音1ファイル名....Windowsで設定されているサウンド
    chimes.wav,音2ファイル名......標準でchimes.wavを鳴らします
    ding.wav,答音ファイル名........標準でding.wavを鳴らします

◆起動オプション
 cast /s /a
  /s 最小サイズで起動する
  /a 欧文フォントを有効にする(全角文字が文字化けします)

◆梱包ファイルについて
 CAST.EXE      実行ファイル
 CAST.TXT      解説ファイル(TEXT)
 CAST.HTM      CASTから表示する解説ファイル(HTML)
 CAST.BRD      表示データのサンプルファイル
 ビンゴ数.BRD    ビンゴの1〜75までの数字
 かけ算九九.BRD   九九カード100問
 わり算九九.BRD   九九1回で解けるわり算カード72問(あまりなし)
 1から10     1から10までの数図カード画像を収めたフォルダ
 cast.exe.manifest ウィンドウをXPスタイルにする場合に必要

◆最新版は フリーソフト博物館「KUROGAM」


 LM  http://homepage2.nifty.com/LM/