トラブルシューティング

 当ジェネレータは、あまり親切な作りになっていません。実行すると 2chdat2html.wsf と同じ場所にログファイル 2chdat2html.log が作成されるので、エラーや何らかの不具合が発生した場合はまずログを確認してください。
 なお、ログファイルを排他モードで開いたままだと、実行時にログを書き込めずにエラーになってしまいます。再実行前にログファイルを閉じるか、閲覧の際に排他モードにならないエディタを使用するなどしてください。

※開発は Windows 7 Home Premium SP1 でのみ行なっています。他の環境でのテストはしていないので、環境の相違による不具合もないとは言えません。

生成したHTMLファイルで、板名がサンプルと同じ「テスト」になる

 scriptフォルダ下のChannel2.jsファイルに、処理対象の板の名前情報が登録されていません(板はたくさんあるので、ごく一部しか登録してありません)。Channel2.jsをエディタで開き、他の行を参考に適当に追加してください。

※2chbook、animeといった板名がそのままキーになるので、数字で始まる場合、シングルクォートまたはダブルクォートで囲みます(例:'2chbook')。でないとコンパイルエラーになります。

ログファイルに、解決可能な何らかの実行時エラーが書き込まれていた

 原因を取り除いて再実行します。

「ファイルが見つからないか、読み取りのアクセス許可がありません。」というダイアログが表示された

 scriptフォルダ下のmain.jsファイルに記載されているdat2zip関数のコメントを参照。

ログファイルに、WSHからの原因不明のエラーメッセージが書き込まれていた

 WSHからのエラーメッセージ(オブジェクトがないかnullであるという実行時エラーなど)がログにあった場合、ご自分でデバッグしてください(^^;
 原因の見当がつかなければ、wsfファイルをエディタで開き、通常は

var debug = false;

 となっている箇所を、暫定的に

var debug = true;

 と書き換えて再実行します。ログファイルにデバッグ用メッセージが書き込まれるので、エラーの発生場所の見当をつけてデバッグします。見当がつかなければ、当ファイル内で大半がコメントにしてあるwriteDebugMessageの行を適宜コメントアウトし、再実行してエラーの場所を絞り込んでください。あるいはwriteDebugMessageを新しく追加して実行するなど。

※あまりデバッグ行を増やすと、ログファイルが大きくなりすぎるので注意。