[イメージの読込み]メニュー等から、
[イメージの読込み]画面(以降メイン画面と表記)を表示できます。
(具体的な表示方法は、各パズルの説明を参照のこと。)
この画面は、画像イメージからパズルデータを作成する為に使用します。
メイン画面は、図1-1の通りです。
[OK]ボタンを押下すると、メイン画面が閉じられます。

図1-1:メイン画面

メニュー

メニューについては、[メニュー]を参照してください。

ポップアップ画面

画面上で右クリックした時に、ポップアップ画面が表示されます。
動作については、[ポップアップ画面]を参照してください。

制限

画像によっては正しく変換できない場合があります。
(特に2桁以上の数値の場合、正しく変換できない場合があります。)
ご了承ください。
メイン画面のメニューは表2-1の通りです。
表2-1:メニュー構成
項目 備考
ファイル 画像オープン 画像イメージを読込む。
メイン画面のポップアップ画面は表3-1の通りです。
表3-1:メニュー構成
項目 備考
画像オープン メニューの「画像オープン」を参照
[領域設定]画面は、画像内のデータ領域を指定する為に使用します。
[領域設定]画面がアクティブ状態の時にメイン画面が専用モードとなり、
メイン画面上で操作を行った場合にも領域を変更できます。
[領域設定]画面とメイン画面の使用方法について、下記に示します。

画面構成

[領域設定]画面の画面構成は、図4-1-1の通りです。


項目 動作説明
[XXX]タブ 領域の種類を示す。
パズルの種類によりタブ数、名称が異なります。
選択されているタブの情報が
[領域設定]画面とメイン画面に表示されます。

図4-1-1:画面構成

通常モード

通常モードは、領域の座標を設定するモードです。
通常モードの場合、メイン画面が図4-2-1のように表示されます。
現在設定されている領域がの枠で表示され、角にが表示されます。
メイン画面上で下記操作を行う事により、領域を変更する事ができます。

図4-2-1:通常モード

図4-2-2:[ポイント]画面

拡大モード

拡大モードは、領域の座標を微調整するモードです。
拡大モードの場合、メイン画面が図4-3-1のように表示され、
現在設定されている領域の4つの角を拡大して表示されます。
4分割されている個々の画面にあるが設定されているポイントを示します。
メイン画面上で下記操作を行う事により、領域を変更する事ができます。

図4-3-1:拡大モード

分割数モード

分割数モードは、分割数を設定するモードです。
分割数モードの場合、メイン画面が図4-4-1のように表示されます。
現在設定されている領域の左上のポイントを、画面の左上として表示します。
メイン画面上で下記操作を行う事により、分割数を変更する事ができます。
※正しく分割数を設定する為には、予め正しく領域を設定しておく必要があります。

図4-4-1:分割数モード
[画像処理設定]画面は、画像イメージデータを解析する時の条件を設定します。
[画像処理設定]画面はいくつかのタブ画面で構成されており、メイン画面と連動しています。
使用方法について下記に示します。

メイン画面

[画像処理設定]画面がアクティブ状態の時に、メイン画面が図5-1-1のような専用画面になります。

図5-1-2は、[領域設定]画面により設定された領域を示します。
太枠の領域は、サンプルの為の画像処理領域を示します。
(以降サンプル領域と表記)
[Ctrl]キーを押下しながら方向キーを押下することにより、サンプル領域を変更する事ができます。

図5-1-3は、サンプル領域に対して画像処理をした時の結果を表示します。
(以降サンプル結果と表記)
下記操作により、サンプル結果を移動できます。

図5-1-1:メイン画面


図5-1-2:画像処理領域

図5-1-3:サンプル結果

表示位置

[表示位置]画面は、図5-2-1のように表示されます。
この画面は、サンプル領域を変更します。


項目 備考
領域 画像処理を行う領域を切替える。
位置 縦方向にサンプル領域を変更する。
横方向にサンプル領域を変更する。
矢印の方向にサンプル領域を変更する。

図5-2-1:[表示位置]画面

[色]画面は、図5-3-1のように表示されます。
この画面は、画像処理の為に文字と背景の色を設定します。


項目 備考
設定されている[色]情報を表示する。
メイン画面のサンプル結果をクリックする事により、
選択されているラジオボタンの[色]情報を変更する。

図5-3-1:[色]画面

[枠]画面は、図5-4-1のように表示されます。
この画面は、画像処理領域の枠を設定します。
枠に設定された部分は、[色]画面の背景に設定された色に変更されます。
設定された幅は、サンプル結果へ表示されます。


項目 備考
上下左右の枠の幅を示す。

図5-4-1:[枠]画面

2値化

[2値化]画面は、図5-5-1のように表示されます。
この画面は、文字(白)と背景(黒)へ画像変換する為の設定を行います。
2値化された結果が、サンプル結果へ表示されます。
文字として認識された領域は、橙色の線で囲まれます。
文字の範囲が正しく無い場合には、シキイ値等の設定を調整してください。


項目 備考
※濃度成分に対して複数の成分をチェックした場合、画像処理が遅くなります。
(グレー画像の場合、RGBのどれか1成分のみチェックすることにより処理が早くなります。)
図5-5-1:[2値化]画面

マスタ画像

[マスタ画像]画面は、図5-6-1のように表示されます。
この画面は、画像処理用のマスタ画像を設定する為に使用します。
ここで設定したマスタ画像と比較することにより数値を判定します。


項目 備考
現在登録されているマスタ画像セットをリスト表示する。
選択されているマスタ画像セットを用いて、画像から数値の判定を行う。
DEFAULTは標準で登録されているマスタ画像セットを示す。

[マスタ画像セット]
0から9までのマスタ画像を1セットとしたもの。
追加 マスタ画像セットを追加する。
ボタンを押下すると、下記画面が表示される。
マスタ画像セット名を入力し、[OK]ボタンを押下すると追加される。

削除 マスタ画像セットを削除する。
ボタンを押下すると、下記画面が表示される。
[OK]ボタンを押下すると削除される。

DEFAULTは削除する事ができません。
※登録されている数値画像も削除されます。
ラジオボタンで選択されている数値について、
サンプル結果に画像を表示する。
数値画像の追加・削除を行う。
ボタンを押下すると、図5-6-4の画面が表示される。
[追加]ボタンを押下するとファイル入力画面が表示され、
ファイルを選択して[開く]と追加される。
[削除]ボタンを押下した場合、登録した数値画像を削除する。

, 数値画像の登録の有無を表示する。
登録されている場合には、チェックが表示される。
登録されていない場合には、DEFAULTと同じ扱いをする。
※マスタ画像のデータは、実行ファイルが保存されているファイルパスの配下へ保存されます。
ファイルパスは、[ファイル構成]を参照ください。
図5-6-1:[マスタ画像]画面