世界


世界地図

なんかこんな感じの大陸がベイケント大陸。


歴史

数百年前:英雄王リシャールにより、人喰い竜が倒される。

数十年前:世界経済が崩壊、各地で国家がその体を保てなくなり、空中分解する。
紛争や暴動も発生し、混乱は暫くの間続いた。

数十年前:ニューランカシャー建国。

近年:経済崩壊の影響も弱まるが、依然荒れている地域や
荒れてる状態で落ち着いている地域も存在する。

近年:妖精の森で内乱。


魔法文化

古代より人間は魔法と深い関わりと持ち、それを利用して生活してきた。
人に危害を加えられるほどの能力者はそこまで多いわけではなく、
そういった者は敬われ重用されてきたが、それによる犯罪行為も度々発生した。

近年は人の持つ魔力を利用したマジックアイテムが流通し
人々の暮らしに潤いを与えている。

機械の動力も魔力であり、各地域で魔力炉が稼働して
その魔力は各家庭に送られている。 供給を必要としない者も存在はする。
経済崩壊時にもある程度守られ、復興の足がかりとなった。


マジックアイテム

この類の物は昔から製造されていたが、最近のものは誰でも使えて
安全性も完備されているのに対し、古いものは扱いが難しかったり
使用者を危険にさらすものも少なくない。

その為、多くは取り扱いの専門家に引き渡されるが、
金持ちの家にはアンティークとして置かれているケースもある。


ニューランカシャー

経済崩壊の最中、若き林業王リゲル・ウィリアムスによって建国される。
当初は地域住民の救済の為に活動をしていたが、庇護を求める者らを吸収し、
徐々にその地域を拡大、やがて国家として認められる程となった。

名残で配給制や、ギルドと呼ばれる労働組合が存在したりする。
現在最も裕福な国の一つである。


オオカエデの森

世界各地に点在する妖精の森の一つ。
大きなカエデの木があるのが特徴だが、観光には向かない。
近年、内乱があったようで、それによる様々な変化が見られる。


種族

この世界には人間や妖精、それ以外にも様々な種族が存在する。
種族間での交流は少ないが、それは互いの為でもある。

ニューランカシャーではその辺りの感覚は鈍く、
比較的多くの種族を見かける事が出来る。


注意

現実と似通った世界が構築されているが
この作品はフィクションであり、現実の物とは基本的に関係はない。



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