10問お疲れ様でした。No.10を終えて決定ボタンを押すと、この結果画面が表示されます。
文字通りですが、10問を終えた後の最終スコアです。スコアの詳細については後述します。
No.1〜10までの詳細な出題と回答の履歴が表示されています。
まずは水色の背景のものから。これは選択式の出題&回答履歴です。
一番左の数字は問題のナンバーで、A〜Cのあとに書いてある数値は、ボタンを押して出た音の周波数です。(和音の場合はルート音のもの)
その後のカッコの中に書いてあるのは和音のコード名で、たとえば[7th]はド-ミ-ソ-シ♭を表しています。(もちろん[単音]は見てのとおり)
コード名 | 構成音(移動ド) |
---|---|
[maj] | ド-ミ-ソ |
[min] | ド-ミ♭-ソ |
[7th] | ド-ミ-ソ-シ♭ |
[m7] | ド-ミ♭-ソ-シ♭ |
[dim] | ド-ミ♭-ソ♭ |
[aug] | ド-ミ-ソ♯ |
緑の背景は、調節式の出題&回答履歴です。
右から2番目の数値は、あなたの回答と正解ですが、この数値はスクロールバーのツマミの位置を表しています。(詳細は前ページ)
その他は選択式とほぼ一緒なので割愛します。
今まで特にスコアの詳細については触れてきませんでしたが、ここで説明します。スコアと「音高の差」は対応関係にあり、 それに応じて出題の難易度が決定されています。
たとえば、半音の10分の1(=10cent)を識別できると、それに相当するスコアは120となります。(※100cent=半音)
同じように各スコアにおいて「音高の差」が下の一覧表 のように設定されています。
スコア | 音高の差[cent] |
---|---|
10 | 83 |
20 | 77 |
30 | 70 |
40 | 63 |
50 | 57 |
60 | 50 |
70 | 43 |
80 | 37 |
90 | 30 |
100 | 23 |
110 | 17 |
120 | 10 |
130 | 8.7 |
140 | 7.3 |
150 | 6.0 |
160 | 4.7 |
170 | 3.3 |
180 | 2.0 |
190 | 1.8 |
200 | 1.7 |
210 | 1.5 |
220 | 1.3 |
230 | 1.2 |
240 | 1.0 |
250 | 0.92 |
260 | 0.83 |
270 | 0.75 |
280 | 0.67 |
290 | 0.58 |
300 | 0.50 |
そして、最終スコアが算出されると、このテーブルにしたがって音高識別能力が推定されます。(一番下の段に表示されています。)