データの準備


本ソフトはボタン設定用ファイルを変えると様々なジャンルの専用単語入力ソフトになります。

1.とりあえず作ってみたい場合
  住所録を例に一番簡単な方法を説明します。なお実際の入力は次の「基本的な使い方」で説明します。

 @ 現在のファイル構成は下図の左側で示す状態です。
   そしてTEST.TXTを下図の右側で示すように名前を住所録.TXTに変えて複写します。


   


 A KANKYO.TXTをメモ帳等のテキストエディターに読み込みます。

  


 B TEST.TXTの部分を住所録.TXTに書き換えます。

  


 C ついでに楽々名称貼り付け用の設定を住所録に合うように下図の通り書き換えて保存します。
   「楽々名称貼り付け」とは、ボタンの名前に繰り返して同じ名称を付けたい場合に、ボタンの
   登録時に、予めここで設定しておいた名称がボタン一発で登録される仕組みです。
   IDという名称のボタンを設定したらその下のボタンにパスワードを登録したり、名前を登録した
   ボタンの下に住所のボタンを登録するような時に便利な訳です。
   なお最大で5つの名称を登録できます。

  


 D ソフトを起動します。
   ボタンのページは下図のように1〜25が空の状態で、26〜30のページに平仮名や半角英数字が配置されています。






2.全くの白紙状態でボタンの設定用ファイルを作る場合
  ボタンのページが上図のように26〜30のページに平仮名や半角英数字が配置されていないのが作りたい場合です。

 @ メモ帳等のテキストエディターを実行して、とりあえず下図のように第1ページの名称だけ設定します。
   第1ページの名称は「友達」という部分になります。例えば親戚ならここを「親戚」として下さい。
   それから「P,1,」の部分は全て半角英数字になります。
   なお詳しい書式は「SAMPLE.TXT」に書かれていますが、書式を知らなくてもデータを保存する際に設定内容は
   ボタン設定用ファイルに保存されます。

  


 A ファイル名に「住所録.TXT」と付けて保存します。

  

 B 1で説明したABCをします。

 C ソフトを起動します。
   ボタンのページは下図のように1ページは「友達」で、2〜30ページまで全て数字の状態になります。