■CGIのセットアップ
以下の手順を参考にお使いのサーバーに設置してください。なお、当然ながら設置先はCGIが許可されているサーバーの必要があります。
※CGIのファイル名は有償版であるdaw_linknavi_proを基準にしています。無料版をお使いの場合はdaw_linknavi_p_newentry.cgiをdaw_linknavi_n_newentry.cgiというように置き換えてください。

1.ファイルの解凍
ダウンロードしたファイルを解凍ソフトを使って解凍してください。設置に必要なファイルはdaw_linknavi(_pro)フォルダ内だけです(マニュアル等は必要ありません)。フォルダ内は次のようなファイル構成になっているはずです([]内はパーミッション)。
┳cgi-bin[755]┳daw_linknavi_p_setting.cgi[700](設定用スクリプト)
┃        ┣daw_linknavi_p_newentry.cgi[700](登録用スクリプト)
┃        ┣daw_linknavi_p_build.cgi[700](表示用スクリプト)
┃        ┣daw_linknavi_p_admin.cgi[700](管理用スクリプト)
┃        ┣daw_linknavi_p_outcount.cgi[700](アウトカウント用スクリプト)
┃        ┣daw_linknavi_p_incount.cgi[700](インカウント用スクリプト ※有償版のみ)
┃        ┣Jcode.pm[644](日本語ライブラリ)
┃        ┣dbl[755](データベース格納フォルダ)
┃        ┗lock[755](ロックフォルダ)
┣skin[755](スキン格納フォルダ)━Skin_Sample_0x.html(サンプルスキン) ※必要なものだけアップロードします
┣img[755](画像格納フォルダ)
┣bannersl[755](バナー格納フォルダ)
┗Skin_BaseStyle.css(スタイルシート)
※必要のない限り、このファイル構成を変えないでください。構成を変更した場合は設定ファイル(daw_linknavi_p_setting.cgi)の書き換えが必要になります。

2.スキンの変更・作成
スキンファイルの設定を行います。サンプルの中からお選びいただく場合はエディタなどでタイトルやフッターの表記を変更してください。オリジナルのスキンを作成する場合はこちらのページを参考にしてください。スキンファイルは基本的に通常のHTMLと同じです。

3.設定ファイルの書き換え
「cgi-bin」内のdaw_linknavi_p_setting.cgiをテキストエディタなどで開いてください。こちらで紹介しているような専用エディタを使うと便利です。
daw_linknavi_p_setting.cgi内の先頭に「#」がついた行はコメント文なので、それを参考にするか、こちらの詳しい解説を参考にしてお使いの環境に合わせて設定を変更してください。設定項目は非常に多岐に渡りますが、まずは最小限の変更に留めて実際にサーバー上で稼動するか確認されてから変更されることをオススメします。また、こちらのページで解説しているようなローカル環境でのテストもオススメです。

4.ファイルのアップロード
FTPソフトなどを使ってファイルをサーバーにアップロードしてください。アップロードの方法はお使いのサーバー毎に違いますので、詳しくはサーバー管理者にお問い合わせください。アップロードできたら「1.ファイルの解凍」を参考にパーミッションを設定します。基本的にCGIは「700」、フォルダは「755」、それ以外は「644」で良いはずです(「ロリポップ」レンタルサーバーの場合)。

5.トップページの出力
アップロードした直後はトップページのHTMLがありませんから、まずはこれを出力します。ブラウザで管理用スクリプト(daw_linknavi_p_admin.cgi)に直接アクセスしてください。パスワード欄にマスターパスワードを入力し、右下の「管理画面」をクリックします。管理画面が開いたら、一番上の「HTMLを作成・更新する」を実行します。これでトップページが出力されたはずですので、アクセスして確認してみてください。以後はリロード時に自動更新するが有効になっていればリロードボタンをクリックすることでHTMLも更新されます(無効の場合は管理画面から行ってください)。

6.テスト登録・本登録
本格的に稼動する前にテスト登録されることをオススメします。テスト登録に問題がなければ、dbl内のデータファイルを削除すれば未登録状態に戻ります。設定を変更される方はここで設定ファイルを再度変更した上でアップロードし直してください。なお、設定の方法を間違えると正常に機能しなくなる可能性がありますので、再度テストされることをオススメします。また、設定項目の中には途中で変更するとエラーになるものもありますので、ここでできるだけ変更のないよう設定してください(どうしても途中で変更される場合はデータベースのバックアップをとることを奨励します)。