CSVファイルの読み書き

概要

CSVファイルを読み込み、特定列の値に1.05を掛け、CSVファイルを書き込みます。

操作

1.アプリケーションの実行

Yamabuki.Editor.exeをダブルクリックしアプリケーションを実行してください。

アプリケーション実行直後は空のジョブが画面中央に表示されています。

ここにコンポーネントを配置してジョブを作成していきます。

2.コンポーネントの配置

コンポーネントライブラリウィンドウのツリービューを展開し、「定数/文字列」コンポーネントを画面中央にドロップしてください。

「定数/文字列」コンポーネントをもう1つと、「CSVファイル/CSV読み込み」、「CSVファイル/CSV書き込み」、「定数/実数」、「数値演算/乗算」、「変換/実数 -> 文字列」コンポーネントをドロップしてください。

3.コンポーネントの設定

ドロップした1つ目の文字列コンポーネントをダブルクリックし、編集画面で「C:\Data\in.csv」を入力してください。

コンポーネントの幅が短いため、設定した文字列を表示しきれません。コンポーネントの右下をドラッグしサイズを変更してください。

2つ目の文字列コンポーネントをダブルクリックし、編集画面で「C:\Data\out.csv」を入力してください。

CSV読み込みコンポーネントをダブルクリックし、編集画面でデータ数に「2」を入力してください。

CSV書き込みコンポーネントをダブルクリックし、編集画面でデータ数に「2」を入力してください。

実数コンポーネントをダブルクリックし、編集画面で「1.05」を入力してください。

ここまでの操作で以下のようになっているはずです。

4.ファイルの準備

C:\Data\in.csvを作成します。

a,10
b,20
c,30

C:\Data\out.csvが既に存在している場合は別の場所へ移動させてください。

ジョブを実行するとC:\Data\out.csvを上書きしてしまいます。

5.コンポーネントの接続

以下のように接続してください。

6.ジョブの実行

メニューの「プロジェクト」→「実行」をクリックしてジョブを実行してください。

C:\Data\out.csvにファイルが出力されます。

「CSVファイルの読み書きチュートリアル」はこれで終了です。