ファイルを暗号化・復号化してみる
バイナリを取得し、内容を変更した後に再び書き込みを行うことでファイルを暗号化する事が出来ます。 また、暗号化と復号化の計算式は同じであり、通常のファイルを変換すると暗号化され、 暗号化されたファイルを変換すると通常のファイルに戻ります。 また、下記のコードではファイルサイズが 630 バイトのデータを変換しています
※あらかじめファイルを用意しておき、ファイルサイズも調べておく必要があります
※バイナリの詳しい仕組みが解からない場合はファイルを破損する要因になるため安易に使用しないで下さい
※当ソフトは暗号化・復号化を目的として作られたものではないため、変換作業には時間を要します



Var:変数 [ a ] の準備をする
Mov:変数 [ a ] の値を、文字列 [ "c:\nekogrp.bmp" ] に変更する
Psh:変数 [ a ] の値を、変数保管庫の [ 0 ] 段目に置く
Var:変数 [ b ] の準備をする
Mov:変数 [ b ] の値を、数値 [ 1 ] に変更する
Var:変数 [ c ] の準備をする
Lbl:*loop
Bin:変数保管庫 [ 0 ] 段目のフルパスより [ b ] バイト目の値を変数 [ c ] で受け取る
Inc:変数 [ c ] の値を [ 128 ] ほど増やす
If*:[ c≦255 ] の条件を満たしたら、次はラベル [ write ] から処理を続ける
Inc:変数 [ c ] の値を [ -256 ] ほど増やす
Lbl:*write
Bin:変数保管庫 [ 0 ] 段目のフルパスより [ b ] バイト目に変数 [ c ] の値を書き込む
Inc:変数 [ b ] の値を [ 1 ] ほど増やす
If*:[ b≦630 ] の条件を満たしたら、次はラベル [ loop ] から処理を続ける