ウィンドウにくっつく


 なんだか変なタイトルなんですがぁ(^^;)、ウィンドウのタイトルバーの上にちょこんと座ってるようなタイプのアクセサリ見た事ありませんかぁ?デスクトップマスコットでは、ああいうアクセサリも作れちゃうンです。
 例えばこんな感じで↓

 ちょっと、先程作ったテストマスコットをウィンドウにくっつくタイプのマスコットにしてみましょうー(^^)。

 こういうマスコットを作る場合はWCS命令を使って、ウィンドウ密着形マスコットにするンです。

*DMScriptFile
_FirstAction:
>NS=テストマスコット;
>AFS=テストマスコットについて,$$$$$       テスト Ver1.0,0xDD0000,abimg.bmp;
>WCS=0,-50,ウィンドウに座る,座る開始,座る終了;
>IDS=ch00.bmp,基本画像;
>IDP=基本画像;
>ACS=mou01.bmp,くち,3,99,92,100;
>ACB=くち,0,0,0;
>ACS=eye01.bmp,目,6,83,69,10;
>IES=1,5,まばたきラベル;
>AE;

 赤い部分がWCS命令追加部分ですー。実行時には、第3パラメータにある「ウィンドウに座る」という項目がメニューに追加され、これを選択するとウィンドウにくっつくモードになります。
 で、くっつくモードになる時に第4パラメータで指定したラベルを、通常モードに戻る時に第5パラメータで指定したラベルをそれぞれ実行するンです。ですのでぇ、これらのラベルもスクリプトファイルに追加してあげなきゃ、「ラベルが見つかりません」ってシステムに怒られちゃいます(笑)。ま、モードの移り変わりで別に何も処理しなくっていいよーって方はラベルとAE命令だけ書いておいてくださいー。
 ここでも、とくにモードの移り変わりで処理する事がないのでぇ、ラベルとAE命令だけ書いておきますねー。

*DMScriptFile
_FirstAction:
>NS=テストマスコット;
>AFS=テストマスコットについて,$$$$$       テスト Ver1.0,0xDD0000,abimg.bmp;
>WCS=0,-50,ウィンドウに座る,座る開始,座る終了;
>IDS=ch00.bmp,基本画像;
>IDP=基本画像;
>ACS=mou01.bmp,くち,3,99,92,100;
>ACB=くち,0,0,0;
>ACS=eye01.bmp,目,6,83,69,10;
>IES=1,5,まばたきラベル;
>AE;

座る開始:
>AE;
座る終了:
>AE;

 さっ、スクリプトファイルを保存して、システム本体のDMas.exeを起動してくださぁい(^^)。

 マスコットの上で右クリックしてメニューを出してください。その中に「ウィンドウに座る」って項目が増えているハズです(^^)。それでぇ、「ウィンドウに座る」を選択すると・・・どうでしょう??ウィンドウにくっつきましたか?あ、デスクトップ上にウィンドウが1つも無い場合はくっつけないので消えちゃいますから(^^;)、ウィンドウを出してみてくださいねー。

 ま、先程作ったテストマスコットのスクリプトをいじったという事もあって、画像的にウィンドウに座るような感じじゃないンですけどぉー(^^;)、こういう感じでくっつくんだなぁって分かって頂ければ、リュリア言う事ありません(^^)。

 次の章は「メッセージを表示する」です。


前のページへ 次のページへ
トップページへ
Copyright (C) 1999-2009 ShilpheeBright.
All rights reserved.
info@shilpheebright.xii.jp