まず準備・・・ |
さてさて、これをもう読んでいるという事はインストール済みですねー。インストールの説明は省きます(展開するだけですが・・)。
あ、それとサンプルは実行してみましたか?このソフトがなんなのか分からない方は、一度サンプルを見る事をオススメします(^^)。
それでは、作るのにあたって使用するファイルの説明をいたします。
DMas.exe | デスクトップマスコットメーカの本体(プログラム)です。 |
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dm.map |
クリッカブルマップファイルといって、マスコット上のマウスのクリック位置を定義するファイルです。 テキスト版のクリッカブルマップファイルを暗号化したもの。暗号化されているので、 外部から分からなくなり編集できなくなります。リリースモードで処理されるファイルとなります。 |
dm.srt |
スクリプトファイルといって、実際の動作を定義するファイルです。 テキスト版のスクリプトファイルを暗号化したもの。暗号化されているので、 外部から分からなくなり編集できなくなります。リリースモードで処理されるファイルとなります。 |
dm.ini |
デスクトップマスコットの情報保存用ファイルです。 内容は、マスコットの座標やモード情報などです。 |
dm_map.txt |
クリッカブルマップファイルのテキスト版です。テキストなので、容易に編集できます。 デバッグモードで処理されるファイルとなります。 |
dm_srt.txt |
スクリプトファイルのテキスト版です。テキストなので、容易に編集できます。 デバッグモードで処理されるファイルとなります。 |
Dataフォルダ内
abimg.bmp | アバウトフォーム用画像です。 |
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eye01.bmp | 目のまばたき部分の画像です。 |
mou01.bmp | 口のぱくぱくな画像です。 |
ch00.bmp | キャラ画像です。 |
ch01.bmp | 手振りキャラ画像その1です。 |
ch02.bmp | 手振りキャラ画像その2です。 |
ch03.bmp | 手振りキャラ画像その3です。 |
の、以上です。
全て、基本セットに含まれるファイルです。
まずハードディスクなどに新しくフォルダを作って、これらのファイルをそこにコピーしてください。
Dataフォルダ内の画像も、この新しく作った同じフォルダにコピーしてくださいねー。
このフォルダが、これからの作業フォルダとなり、この中のファイル(今コピーしたファイル)を編集していく事になります。
コピーが出来ましたら、次にdm.iniファイルをノートパッドや御愛用のテキストエディタなどで開いてみてください。
すると次のような内容が含まれていると思います。
[Debug] Script=0 Map=0 |
この[Debug]の後の2行は、各ファイルのモードを設定するところなンです。
各ファイルのモードというのはぁ、さっきの表にもあったように、クリッカブルマップファイルやスクリプトファイルには、
暗号化版とテキスト版というのがありましたよね?この暗号化版とテキスト版のどちらを使うかを指定してやるためのモード、
つまり、ファイルが暗号化モードなのか、テキストモードなのかって事なンです。
これを指定してやるのが、このdm.iniファイルのScriptとMapな訳ですね。
で、0が暗号化のファイルを使うリリースモード、1がテキストのファイルを使うデバッグモードになっていますので、
これをScriptとMap両方1にしちゃいます。
[Debug] Script=1 Map=1 |
変更できましたら、保存してください。
これで、デバッグモードに設定する事が出来ました。準備完了です!
それでは次のステップ「スクリプトファイルの編集」に進んでください(^^)。