● fixed X ユーティリティー - 関数リファレンス

FIXEDVAL値を 32bit値に変換

    long __stdcall              fixedutil_getlval32(PFIXEDVAL pval ,int width );

    unsigned long __stdcall     fixedutil_getulval32(PFIXEDVAL pval ,int width );

引数

引数名意味
pval変換対象の数値を格納した FIXEDVAL領域の先頭アドレス
widthpval の指す FIXEDVAL値の数値幅(バイト単位)

戻り値

変換した数値を返します。

説明

pval を 32bit値に変換します。関数fixedutil_getlval32 は long値を返し、符号を考慮します。関数fixedutil_getulval32 は unsigned long値を返し、符号を考慮しません。

オーバーフローが発生した場合、関数fixedutil_getlval32 は pval の符号により、LONG_MAX 、LONG_MIN の何れかを返します(標準ヘッダ limits.h)。
関数fixedutil_getulval32 は ULONG_MAX を返します。

両方の関数共、width が 4 バイトより小さい場合はゼロを返します。


引数 pval の指す領域は、width が示す数値幅以上のサイズを持っている必要があり、width は 4 の倍数である必要があります。