● fixed X ユーティリティー - 関数リファレンス

ユーティリティー関数で使用するワークエリアの最大要素数を調べる

    int __stdcall  fixedutil_get_maxworkarea_cnt(void );

引数

無し

戻り値

ワークエリアの最大要素素を返します。

説明

fixed X ユーティリティー関数の中で、ワークエリアの必要サイズが一番大きなものを要素数で返します。返された値と数値幅の積が、ワークエリアのバイト数となります。
最大要素数で確保したワークエリアは、全てのユーティリティー関数で使用する事ができます。

    PFIXEDVAL       pwork;

    /* このエリアは全てのユーティリティー関数に使い回す事ができる */
    pwork = malloc(width * fixedutil_get_maxworkarea_cnt());

返される値は定数なので、値を調べてプログラムに組み込んでしまう事で、関数呼び出しのオーバーヘッドを減らす事は可能ですが、その方法では DLL のバージョンアップがあった時に呼び出し側を再コンパイルする必要があるので、通常は関数を呼び出す方法を推奨します。